ちょいネタ!

おたるすいぞくかんのちょいネタ!

ちょいネタ!

わくわく水槽2018.11.06
わくわく水槽に。

11月4日にマツモムシと一緒に居たと思われる

「ヒメゲンゴロウ」を上司が発見し、写真に

おさめることができました。

中央のコケ部分に黒く見えているのが

「ヒメゲンゴロウ」です。

そして、観察していたところ底の方へ

潜水!石の中に紛れていきました。

 

酸素を蓄えているのがわかります。

ちょっとぼやけていますが気泡が見えます。

このあと、5分たっても動かず・・・。

 

時間に余裕のある方はぜひ、じっくり

観察してみてください!

 

【魚類飼育課 折笠】

わくわく水槽2018.11.04
わくわく水槽に。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

水族館の周りの山々も紅葉が進み冬の気配が

見え隠れしてきている今日この頃。

 

朝、わくわく水槽を本日は時間をかけてチェック。

ん~、今日も何も見つからないなぁ~。

残念。と担当の作業をしていたところ、

館長がやってきて

 

「わくわく水槽にヒメゲンゴロウと

マツモムシがいたよぉ~」

 

なぬ?一時間半前にチェックしたんだぞ!?

と思いながら、再びチェックをしに・・・。

 

 

いた!(くっそぉ~。心の声)

 

何処にいるか分かりますか?黄色い丸の中です。

 

拡大!

細く伸びた後ろあしが見えるでしょ?

「マツモムシ」です。

かなり上手にコケの中に紛れていて

私はみつけられませんでした。

 

そして、館長のみつけた

「ヒメゲンゴロウ」は・・・。

行方知れず・・・。

真剣に水槽を見ていて鼻先をガラス面に

ぶつける始末・・・。

 

みなさんもガラス面には気を付けて

探してみてください。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

 

 

さかなとか
「おうよう」なオオクチイシナギ

 

昨日(11月3日)

寿都町の漁師さんから魚をいただきました。

 

 

それがこちら

70㎝くらいのオオクチイシナギです。

九州以北、北太平洋に分布し水深400~600mに生息する魚で

 

漁師さんいわく「こんなサイズは本当に久しぶりだよ」

との事でした。

 

大きくなると2mを超えるといわれていて

飼育が楽しみな魚です。

 

 

いただく時に

私「やんちゃな顔してますね。」

 

漁師さん

「でもコイツ大人しいんですよ。

我々は『おうよう』って呼んでるくらいですもん。」

 

私「え?」

 

漁師さん

「おっとりしてたり、ゆっくりしている人のこと

『おうよう』って言うでしょ?」

 

私「はじめて知りました・・・」

 

というようなやりとりがありました。

 

調べてみると・・・・

鷹揚(おうよう)

鷹が大空をゆうゆうと飛ぶさまから、ゆったりと振る舞うことや、

余裕があって小さなことにこだわらない。

という意味なのですね。

 

東北以北ではオオクチイシナギのことを

「おおよ」「およ」「おうよ」

などと呼んでいるようです。

 

勉強になりました。

 

でもやんちゃな顔をしてると思いませんか?

 

昔はもっとオオクチイシナギが採れていて、

釣りもしていたそうです。

 

漁師さん

「まずガヤ(エゾメバル)を釣って、

 ガヤをそのまま餌にして『おうよう』を釣るんです。」

 

ガヤ(エゾメバル)は20~30㎝くらいの魚です。

それをそのまま餌にして釣るのですから、

名前の通りの「大きな口(オオクチ)」ですね。

 

 

そんなオオクチイシナギは

本館1階「オホーツク海・ベーリング海」水槽で展示しています。

オオクチイシナギは鷹揚に飼育しようと思います。

 

【魚類飼育課 高橋】

とど・おたりあ2018.11.02
やっと大人気

今年の春からトドプールに

設置している「トドロック」

 

誰もなかなか登ってくれず、

ずっと寂しく置かれていました。

 

しかし!

 

最近、ようやく

トドたちがトドロックの良さに気づいたようです!

 

 

頂上が「豆」

手前が「麦まる」

奥で顔がひょこっと出ているのが「麦」

下の方には「ハル」と「もぐ」もいますね。

 

もともと自然界でも岩場を登って、そこで休んだりしますから

トド本来の行動をご覧いただけるトドロックなのです。

 

 

設置した当初は「ソユン」が登っていましたが、

ソユンは魚を食べまくって他のトドたちが食べられなくなってしまい

隣のプールに移ってもらっています。

 

 

ソユンが移ってから

一番最初にトドロックに登ったのは

今年生まれのもぐでした。

 

そこから、麦まるや小麦も登るようになって・・・

 

やっと、先ほどの写真のようになったのです。

 

 

頂上までくるとかなり近いです。

 

 

取り損ねた魚を追いかけて降りた豆のあとには

小麦が上がってきました。

 

 

頂上にいるトドたちに魚をたくさんあげていただきますと

トドたちもここに登ったらいっぱい魚もらえるー!とわかって

登ってくるようになります。

(海獣公園ではトド用の魚を販売していて、お客様もあげることができます)

 

 

トドたちには

是非、トドロックを有効に活用してもらいたいです。

 

 

おまけの一枚

今朝の「ぽくちゃん」ですが、

お腹に爪痕が!

 

おそらく糞のついた足で誰かに蹴られたか

引っかかれたかしたんだと思いますが、

 

 

もうハロウィン終わったよ・・・と思いました。

(ぽくちゃんはとくに怪我はしていませんでしたのでご安心を)

 

【海獣飼育課 濵】

とり2018.10.31
「ぽくちゃん」です。

お待たせしました。

 

 

 

 

 

「ぽくちゃん」です。

 

 

 

くちゃん」です。

 

 

 

 

 

くちゃん」です。

 

 

 

 

雌雄判定の結果が出ました。

♀でした。

 

 

『もし、♀だったらさ

「ぽくちゃん」にすればいいしょ!』

 

 

飼育員たちは冗談で話していたわけです。

 

 

結果は♀でした。

 

「ぼくちゃん」で用意していた名前のバンドも

「ぽくちゃん」に直しました。

 

晴れて(仮)は取れましたが、

 

「ぽくちゃん」です!

よろしくお願いします!

 

【海獣飼育課 濵】

 

とり2018.10.29
救世主

今年生まれのフンボルトペンギン

「ぼくちゃん(仮)」ですが、

正式にショーチーム所属となり

毎日ショーに参加しています。

 

その「ぼくちゃん(仮)」が

すごいんです!

 

ショーの始まりとともに

やる気満々の「ぼくちゃん(仮)」は

やる気がありすぎて飼育員の足を踏んでいます。

 

ちなみに、これは相変わらず自由な先輩ペンギンが

最後に予定していた飛び込み台を

一番最初にやるというシーンです。

順番なんて無視。

やりたいときにやる。

でも、やってくれるだけまだいい。

 

 

「ぼくちゃん(仮)」はというと・・・

 

 

 

シーソーもできるようになりました。

 

さらに!

 

 

 

誰もやらないのでいつも中止になる滑り台も

「ぼくちゃん(仮)」はやってくれます。

 

 

しかも滑り台逆走という

素敵なハプニングまで見せてくれます。

 

 

集合だってできます。

 

 

「ぼくちゃん(仮)」のおかげで

自由すぎるペンギンショーはさらなる盛り上がりをみせています。

 

ハードルはできるようになっているので

あとは浮島をやってくれれば完璧です!

(ショーではハードル専門の先輩「ブ太郎」が

今のところ出番を譲ってくれないのでなかなか披露できない)

 

 

何もやらないこともあるペンギンショーで

何でもできる救世主が誕生しそうです。

 

 

ちなみに、

性別判定のための採血はすでに完了していて

現在結果待ちです。

(仮)は無事に取れるのでしょうか。

続報をお待ちください!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

さかなとか2018.10.26
秋の展示

 

気がつけば秋ですね。

秋といえば「食欲の秋」!

 

 

「旬のおいし槽」では今月、小樽で解禁になった

シャコ

を展示しています。

 

 

秋のシャコは産卵や脱皮が終了し

身がしっかりして美味しいといわれています。

そして

 

「これからもっと美味しくなる」

 

と、シャコをいただいた漁師さんがおっしゃっていました。

展示中のシャコは小樽産ですよ。

 

 

11月10・11日には、

小樽市内で「第11回 小樽しゃこ祭り」が開催されますので、

・シャコを見に「おたる水族館」

・シャコを食べに「しゃこ祭り」 はいかがでしょう?

 

しゃこ祭りについて、詳しくはコチラ↓

https://www.city.otaru.lg.jp/jigyo/sangyo/otarusuisan/event/syakomaturi.html

 

 

 

また、10月24日からは

サケ

も展示しています。

 

今年は全道的にサイズが小さいと報道されていますが

大海原を旅してきたサケは風格があると思います。

サケは「オホーツク・ベーリング海」水槽で展示しています。

 

 

さらに、

サケには通称「サケジラミ」という

寄生虫がついていることが多く、

展示中のサケにもついていましたので

サケジラミのアルコール標本も展示してみました。

 

こちらもオホーツク海・ベーリング海水槽前で

展示していますので、興味のある方はぜひ!

 

【魚類飼育課 高橋】

さかなとか2018.10.19
これが楽しいんだよ!

セイウチの「しずく」です。

 

最近のブームをご紹介します。

 

 

 

この白い浮きは

しずくのお気に入りのおもちゃです。

 

 

これを

 

 

後肢の間に挟んで泳ぐのが楽しいんだそうです。

 

 

とても器用に挟んで泳いでいます。

 

前肢で浮きを捕まえて

後肢の間に送ります。

手馴れています。

 

 

ちなみに、この浮きは

13:50~のセイウチのお食事タイム終了後に

プールに入れる事になっています。

 

だいすきなお父さんの「ウチオ」と

お気に入りのおもちゃと

しずく。

 

相変わらずウチオにくっついていることが多いです。

 

 

そんな器用なしずくは

ガラスの下にある細い縁に

片足を乗せて

前肢を開いてバランスを取りながら

もう片方の後肢の爪で

ポリポリとお腹を掻く

という高度なことをやっていました。

 

 

【海獣飼育課 濵】

とり2018.10.15
ラスト遠足2018

今年も「ペンギンの海まで遠足」が

無事に終了しました!

 

 

2018年最終日の本日は

あいにくの雨だったのですが、

 

ここ最近では最多の11羽のペンギンたちが

参加してくれました。

このメンバーの中から大体5~8羽の

ペンギンたちが参加することが最近の傾向だったので

遠足オールスターメンバーでの締めくくりとなりました。

 

 

 

みんなで海に入り、

 

 

みんなで海からあがり、

 

 

無事に帰ってきました。

 

自然の魚を追いかけるなど

非常に活発で

有終の美を飾ることができました!

 

また、来年の春まで遠足はお預けです。

来年もお楽しみに!

 

 

本日の「ぼくちゃん(仮)」ですが、

ショーチームに初めてのお泊りです。

 

いつもはショーチームに体験入部したあと、

親離れしてからずっと所属している

おじいちゃん・おばあちゃんペンギンたちのエリアに帰しています。

 

ショーチームのメンバーが「ぼくちゃん(仮)」を

だいぶ受け入れてくれたので、

本日はお泊りさせてみることにしました。

 

これで特に問題がなければ、

正式にショーチームに所属してもらうことになります。

 

シーソーを駆け上がるところを

何度か目撃していますので、

(シーソーは駆け上がるものではないのですが、早速自由です。素質ありです。)

ショーで活躍してくれる日も近いかもしれません!

 

 

【海獣飼育課 濵】

わくわく水槽
わくわく水槽に!

最近、またぱったり生きものの

姿が見られず。枯葉が多くなってきたなぁ~

と、思っていたところ。

 

葉っぱの下に何やら・・・。

みなさん見えますか?

 

シャキーン!とした眼が!!!

 

 

またまた、「マツモムシ」でした。

だんだんと冷え込む時期が増えてきましたが

現れてくれました。

 

葉っぱに上手に隠れていたのにもビックリ。

それをみつけれた自分にもビックリ!

 

まだ、わくわくできそうです。

 

【魚類飼育課 折笠】