先日、道南(北海道の南側)「八雲町」の漁師さんから
魚をいただきました。
本日(12月20日)より展示していますので
ご紹介いたします!
まずは、この魚
エゾイソアイナメ
北海道では「どんこ」と呼ばれています。
ふつう水深200mほどの砂地に生息していますが
時には水深数mという浅い場所にもやってきます。
北海道ではあまり食用にはなっていないようですが
冬期のものは、干物や鍋で食べると美味しいらしいです。
展示場所は
北と南にすむ魚たち⑥番水槽です。
暗い場所が好きなようで、水槽の奥や端の方にいることが
多いです。ぜひ探してみてください。
ちなみに、
オホーツク海・ベーリング海水槽には
「エゾアイナメ」
という魚がいますが、別の魚ですのであしからず。
もう一種は
この魚!
エゾクサウオ
潮間帯から水深100mほどに生息しています。
ほぼ食べられていない魚ですが、
ずんぐりした体形が何ともいえません!
展示場所は、
本館2階「北海道の海」ゾーンです。
フサギンポと一緒に展示しています。
フサギンポがエゾクサウオを見つめています。
気になるのでしょうね・・・・。
道南からやってきた2種を
どうぞご覧ください!
【魚類飼育課 高橋】