ちょいネタ!
おばあちゃんアザラシプールの「モンコ」です。
ちなみにモンコは2018年生まれの「もさお」の
お母さんです。
上の写真、
すごく気持ち良さそうに昼寝中なのですが
この体勢のまま
どんどん流されて
プールの奥までいったかと思えば
(後肢がくるんとなっているところにもご注目)
手前にも流されてきて
寝たままプールをぐるぐる。
それにしても
首のしわがすごい。
そんなしわのすごいおばあちゃんアザラシたちとは反対に
つるんつるんな「ワカナ」と
つるんつるんな「もさお」
周りの景色が体に映るくらいつるんつるんです。
おまけの一枚は・・・
本当に気持ちよさそうな「モンコ」のアップ写真です!
【海獣飼育課 濵】
早いもので、あと少しで
今年も終わりますね。
さて、通常営業時「わくわく水槽」だった
水槽が「凍れ槽」と名を変え、どんな様子か
ご紹介したいと思います。
「凍るどプール」にはアザラシが
暮らしております。
その横(写真 左)に
「凍れ槽」があるのですが、
どうなってるかな??
こんな感じでした。
本日は雪と風が少々…?。
水面には氷が張り、雪が積もっていました。
水温はどのくらいかな?
おぉ~、2度!!
魚たちは???
めちゃ元気!!
水槽内を自由、気ままに過ごしていました。
このくらいはへっちゃらなんですね。
北海道のこんなに厳しい自然のなかでも
生き抜いていく彼らは力強いと感じました。
お正月期間も営業しておりますので
みなさんも北海道の冬を改めて実感して
頂きたいと思います。
【魚類飼育課 折笠】
「ぽくちゃん」です。
6月生まれの「ぽくちゃん」は
初めての冬を迎えています。
寒くてみんな帰ってしまった後も
「ぽくちゃん」はプールを泳いでいます。
プール1人(羽)占めです。
寒くても元気いっぱいに動き回っているところが
こどもらしいです。
泳ぎながらも
飼育員の手からも
水を張って置いてある魚も
色々な食べ方ができるようになって
今まで以上に魚を食べているせいか
だいぶぽっちゃりしてきた感じがします(笑)
ちなみに、
「ぽくちゃん」の両親は
冬の繁殖にむけて準備中です。
「ぽくちゃん」の弟か妹が
生まれてきてくれたら嬉しいです!
【海獣飼育課 濵】
うとうと
うとうと
ただ、「もぐ」(今年生まれのトド)が
うとうとしているだけなのに
癒されます。
赤ちゃんって素晴らしい!
人間と同じでトドも
眠くなると首がふらふらするんですね(笑)
おまけの一枚
写真は「麦まる」ですが、
後肢の間にちょこんとついている尾(しっぽ)が
なんだか可愛かったです。
【海獣飼育課 濵】
先日、道南(北海道の南側)「八雲町」の漁師さんから
魚をいただきました。
本日(12月20日)より展示していますので
ご紹介いたします!
まずは、この魚
エゾイソアイナメ
北海道では「どんこ」と呼ばれています。
ふつう水深200mほどの砂地に生息していますが
時には水深数mという浅い場所にもやってきます。
北海道ではあまり食用にはなっていないようですが
冬期のものは、干物や鍋で食べると美味しいらしいです。
展示場所は
北と南にすむ魚たち⑥番水槽です。
暗い場所が好きなようで、水槽の奥や端の方にいることが
多いです。ぜひ探してみてください。
ちなみに、
オホーツク海・ベーリング海水槽には
「エゾアイナメ」
という魚がいますが、別の魚ですのであしからず。
もう一種は
この魚!
エゾクサウオ
潮間帯から水深100mほどに生息しています。
ほぼ食べられていない魚ですが、
ずんぐりした体形が何ともいえません!
展示場所は、
本館2階「北海道の海」ゾーンです。
フサギンポと一緒に展示しています。
フサギンポがエゾクサウオを見つめています。
気になるのでしょうね・・・・。
道南からやってきた2種を
どうぞご覧ください!
【魚類飼育課 高橋】
先日お伝えした
メガネカスベのこどもたちですが ⇒コチラ
すぐに餌も食べ、元気にしていました!
オキアミを良く食べるため
オレンジ色のウンチをします。
しかも、くるくるとした形のウンチです。
エイの仲間は「らせん腸」と呼ばれる
らせん状の消化器官をもっているため
ウンチもこんな形で出てくるのです。
写真ではよくわからないですね。
そんなメガネカスベのこどもたちを
展示する事になりました!
場所は
「本館1階 旬のおいし槽」
です!
なかなか見る機会のないメガネカスベのこどもを
ぜひご覧ください!
※ウンがよければ、らせん状のウンチもご覧いただけます。
【魚類飼育課 高橋】
豊橋総合動植物公園から来た
2羽のジェンツーペンギンですが、
ついに名前が決まりましたよー!
発表します!
「のん」(1歳・♂)
「ほい」(0歳・♂)
先日、重量級でお伝えしていた
豊橋2歳さんは1歳でした・・・、すみません。
「のん」が重量級のほうです。
ちなみに昨日体重測定を行ったところ、
さらに増量していて
7.7kgになっていました!
名前の由来ですね!
豊橋総合動植物公園の愛称が
「のんほいパーク」というんです!
のんほいパークから来た
「のん」と「ほい」
です!
よろしくお願いします!
【海獣飼育課 濵】
豊橋総合動植物公園から2羽のジェンツーペンギンが
やってきてから1週間が経ちました。
魚もたくさん食べてくれてほっとしています。
ペンギンたちの翼は体温調節の機能があって
寒い時には翼をぴったり体にくっつけるのですが、
おたる水族館のジェンツーペンギンたちは
北海道の寒さには慣れていますから
吹雪でない限り、翼を開いて立っています。
こんな感じで
パッと開いています。
こちらは豊橋からやってきた2羽です。
ぴったりくっつけている訳ではないですが
閉じ気味ですね。
もしかしたら、北海道はまだ少し寒いと感じているのかもしれません。
ただ、ジェンツーペンギンはもともと寒いところに生息している種類なので
だんだん慣れてくれるのではないかな、と思っています。
12月15日から冬期営業が始まりますが、
冬期営業といえば!
「ペンギンの雪中さんぽ」ですよ!
楽しみですね!
豊橋から来た2羽も参加予定です。
おまけの1枚
豊橋2歳さん(まだ名前が決まっていません)は
体重が7.3kgと重量級です。
おたる水族館では「ナディ」と「ピースケ」が7kgを
超えたことがありますが、一時的です。
存在感があります(笑)
【海獣飼育課 濵】
11月25日で通常営業を終えました。
たくさんのお客様に来館していただき
ありがとうございました。
さて、各部署で冬期営業に向けて
様々な準備をしておりますが、
わくわく水槽も冬期営業では
「凍れ槽(しばれそう)」と名前を変更します。
その前にお掃除を・・・。
水槽のガラスや底の泥を取るためのお掃除です。
ただ、生きものたちが残っている可能性があるため
網でキャッチします。
すると、生きものがいましたよ!
今年は出会える回数が多かった
「マツモムシ」です ↓
その他にも
↑ イトミミズ?っぽいのがたくさんと、
↑ ユスリカの幼虫と思われます。
今年も様々な生きものがやってきてくれた
わくわく水槽ですが、冬期営業では
川にすむ魚を展示します。
氷の張るような寒い環境でも
生き抜いていく自然の生きものたちを
ご紹介します。
ぜひ、凍れる(しばれる)寒中にこそ
見て頂きたいと思います。
冬期営業は12月15日からです。
暖かくしてご来館くださいね。
【魚類飼育課 折笠】
お客様はいらっしゃらない閉館中でも
水槽内の魚たちのチェックは欠かせません。
そんな通常営業終了2日後の11月27日朝
いつものように水槽を点検していると
「北と南にすむ魚たち」⑥水槽に、小さな魚を発見して急いで取り上げました!
思わず
「かっ、かわいい!」
と、いい年したおじさんの私がつぶやくほど可愛らしいメガネカスベでした。
これは、春に漁師さんの船に乗せて頂いた時に卵の状態で入手し、
この水槽で展示していたものです。
展示中の様子は コチラ
裏側もこの通り!
やっぱりかわいいですね。
バックヤードの水槽で飼育していましたが、
本日(28日)の朝にもう1尾いました!
こうなると我慢できません!
卵の中にはまだいるのではないか????
と、卵をとりあげて中を確認しました!
あ!
いました!
※この我慢できずに卵の中を確認する行動ですが、
過去に同じことをした先輩がいるので(笑)
メガネカスベに影響がないことを確認しております!
現在は、3尾ともバックヤードで飼育中です。
まだエサを食べていませんので何とも言えませんが、
展示してお客様にご覧頂ければと思っています!
なんだか楽しみです!
【魚類飼育課 高橋】