ちょいネタ!
あなたは「なにお」ですか?
「あさお」です。
朝里という所で保護されたので「あさお」です。
あなたは?
「キズオ」です。
若いころに傷が絶えなかったので「キズオ」です。
あなたは?
「ヒゲオ」です。
左側のヒゲが特徴的なので「ヒゲオ」です。
あなたは?
「もさお」です。
お父さんの「あさお」と
お母さんの「モンコ」を合わせて
「もさお」です。
おたる水族館に来たら
飼育員が考えた
ユニークな名前にも
注目してみてください◎
【海獣飼育課 濵】
冬専用のアザラシプールは
週に1回体型チェックのために
水を抜いています。
今日は、水を抜く日でした。
ZZZ
ぷはっ
ん?
「かーさん」です。
「かー」さんではなく
「かーさん」なので
「かーさん」さんです。
かーさんは
現在33歳で、アザラシ界では
おばあちゃんと言っていい年齢です。
(アザラシの寿命は30~40年と言われています)
しかし、かーさんは
飼育員が年齢を疑う程
肌ツヤ(毛ヅヤ)が良く、
とても若々しいのです。
色白なところも若々しく見えるポイントなのかもしれません。
ぷはっ
ん?
まさに、美魔女アザラシです。
そんなかーさんは
5年前に出産・子育ても経験しています。
息子の「まーくん」です。
「まーくん」も
「まー」くんではなく
「まーくん」なので
「まーくん」くんです。
まーくんの特徴は鼻先が長いことなのですが、
これはお母さんのかーさん譲りで、
かーさんも鼻先が長いのが特徴です。
【海獣飼育課 濵】
ジェンツーペンギン「のん」ちゃんです。
のんちゃんって呼んでいますが、♂です。2歳です。
前に、のんちゃんの体重が
まさかの8.0kgを超えたお話をしたのですが、
(ジェンツーペンギンの平均体重は5~6kgと言われています)
昨日、体重測定をしたところ
なんと、
ななんと!
驚異の
8.4kg突破!
正確には、8.48kgだったので
ほぼ8.5kgです。
どすこいのんちゃん。
どすこいすぎるのんちゃん。
前にもお伝えしたと思いますが、
のんちゃんは飼育員からは魚をもらいません。
水を張って置いてある魚を自分で食べる派なのです。
見ていないところで(写真左がのんちゃん)
ばっくばく
食べているのでしょう。
それにしても
大きいです。
横から見ても分厚いですし、
体長も大きいです。
後ろから見ると、
お尻もとっても大きい。
短めの尾羽も可愛らしいですが。
いくら大きいと言われても
のんちゃんだけで見たら
わかりづらい。
なんとか伝わる写真を!と思って
頑張りました。
どうでしょう!
右から2番目がのんちゃんです。
隣にいるのは「ボボン」ちゃん(14歳・♀)なのですが、
明らかに大きい。
位置は同じになるように撮ったので
遠近法とかでなく、
明らかに大きいのです。
たしかに、最近寒かったですからね。
そんなのんちゃんも参加する
「ペンギンの雪中さんぽ」も
残すところあと1週間。
是非、のんちゃんの大きさも確かめてみてください。
おまけの1枚
3ヶ月前に愛知県からやってきたのんちゃんは
飼育員になかなか慣れず、近寄るとダッシュで逃げていくのですが、
昨日は珍しく、のんちゃんのほうから近づいてきてくれました(^^)
【海獣飼育課 濵】
ゼニガタアザラシの「サダコ」さんです。
おばあちゃんアザラシプールにいます。
AM9:00のサダコさん。
PM12:30のサダコさん。
PM1:30のサダコさん。
PM3:15のサダコさん。
サダコさんはいつも
静かにプールに立っているのです。
サダコさんが泳いでいる姿は
もはやごはんの時間だけなのでは?!
と思う程に、
いつも静かに立っているのです。
そんなサダコさんには
春からの営業で会えますよ。
【海獣飼育課 濵】
ご紹介しました。
実は、困り顔のゴマフアザラシが
もう1頭いるんですー!
うーん。
うーーん。
うーーーん。
なかなか困ったお顔です。
こちらはアザラシショーで活躍している
「のぞみ」ちゃんです。
なみへいと同じで
いつも顔が困っています(笑)
アザラシたちも
人間と同じで色々な顔のアザラシがいるんですよ!
他のアザラシたちも
今後ご紹介していきたいと思います。
【海獣飼育課 濵】
この冬のフンボルトペンギン繁殖事情について
随時お知らせしているのですが、
本命卵2ペアのうち
「チョキ」×「ハル」のところに
1卵目はチョキ×ハルにそのまま
温めてもらって、
2卵目は仮親として
「ブ太郎」×「おフネ」に温めてもらっていました。
残念なことに、
チョキ×ハルが抱卵を放棄してしまう事態となりまして、
代わりに「ベッカム」×「234」番のペアに
お願いすることにしました。
このペアはもう1ペアの本命卵の仮親予定だったのですが、
急遽、産卵のタイミングも合ったのでお願いしました。
とりあえず、チョキ×ハルは
産卵するという大きな役目を
果たしてくれたので、(本当は子育ても経験して欲しかった・・・)
このあとは、意欲のあるペアに
頑張ってもらおうと思います。
ちなみに、「234」番は子育て経験があります!
ブ太郎×おフネは今回が初めての子育てになるのですが、
なかなかしっかり卵を温めてくれています。
頑張ってほしいです!
もう1ペアの「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)も
なんだかもうそろそろな気がしています!
写真はぽくちゃんのお母さんです。
仮親予定だった「ブライアン」×「イヴ」は
擬卵の抱卵期間を終了して、
もとの生活に戻ってもらいました。
代わりに、産卵のあった「ビー」×「エル」のペアが
スタンバイすることになりました。
こちらも初めての繁殖です。
私も含めて、取り組みが初めてだらけなので
心配もありますが、
またかわいいペンギンのヒナをご覧頂けるように
一生懸命頑張ります!
先日もお伝えし通り、
まずは卵が有精卵であることを
祈ります!
続報をお楽しみに◎
【海獣飼育課 濵】
今朝、ペンギン舎にて
いつも2羽揃って出てくる
チョキとハルなのに
ハルが出てきませんでした。
どうしたの?と巣をのぞき込むと
なんと!
お腹の下に卵が!
待望の本命卵です!
うれしいー!
つい2日前に、
本命はまだ産む気配がありません、なんて
ご報告していたので
まさかでした(笑)
私もまだまだです・・・。
でも、
うれしいー!
仮親予定の
ブ太郎×おフネのところとも
タイミングばっちりなので
2卵目が生まれたら、
預けようと思います!
ハルちゃんの卵の抱き方が微妙なのが
少し気がかりではありますが、
なんとか頑張ってもらいたいですね。
とにかく!
ついに本命です。
まずは、有精卵であることを祈ります。
検卵結果をお待ちください◎
【海獣飼育課 濵】
先日、アゴヒゲアザラシの
「パオパオ」が鳴き始めたお話をしました。
メスも鳴きはじめたら
繁殖のチャンス!なのですが、
つ、ついに!
メスも鳴き始めて、
分けていたプールを
合流させました。
柵の向こう側がオスプールで
手前がメスプールですが、
水中で繋がっています。
パオパオ(左)と「ウパウパ」が
見つめ合っています。
今年こそ!
アゴヒゲアザラシの繁殖も成功させたいです!
なんといっても世界初ですからね◎
パオパオさん、頑張ってね!
ご存知のとおり、
北海道は観測史上最強の寒波に見舞われたわけですけれども
今日の小樽の気温は-12℃
体感的にはもっと寒かった気がします。
鼻で息をしたら鼻の中が凍りました(笑)
チームジェンツーは
寒すぎて室内にみんな帰ってしまっていました。
イベントも全然乗り気でなくて
いつもより短縮ver.でやらせてもらいました。
明日も寒いようなので
みなさまも防寒しっかり、お気をつけてお過ごしください!
【海獣飼育課 濵】
この冬、フンボルトペンギンの繁殖に
取り組んでいるのですが
昨日、仮親予定の
ブ太郎×おフネのところに
産卵がありました。
おたる水族館のフンボルトペンギンたちは
高齢化と近親交配が進んでいて
残せる卵が現在2ペアしかありません。
ブ太郎×おフネの卵は残せないのですが、
今回は残せる卵の仮親予定です。
今日はブ太郎が卵を大事に温めていたのですが、
卵は擬卵(過去の卵から型をとって作った偽物の卵)に
交換させてもらいました。
一足先に擬卵を抱いている
ブライアン×イヴも交代しながら卵を温めています。
今日はイヴが抱いていました。
他のペンギンたちも産卵が増えてきたのですが
本命の2ペアがまだ全然産卵する気配がないです。
本命①の134番(奥)×170番(ぽくちゃんの両親)は
134番はやる気満々なのですが、
170番が乗り気ではなくて
泳ぎに行ってしまうことが多いです。
ペア間の温度差がだいぶあります・・・。
そんなこともあって
134番は色々溜まっているようで
他のメスと交尾しようとしたり
なかなか荒れています(笑)
本命②のチョキ×ハルもまだかなー、という感じです。
フンボルトペンギンの産卵から孵化までは
約42日です。
イヴたちは42日目が迫ってきてしまいました。
本命が生まれるまでずっと抱かせておくわけにもいきませんから
42日経ったら一旦リセットしようかな、とは思っています。
うーん。
難しい。
引き続き見守ります。
続報をお持ちください。
【海獣飼育課 濵】
天気の良い日には
ポスターやカレンダー用の撮影をしたりするのですが、
白い雪にジェンツーペンギンは
非常に映えますー。
冬のイベント「ペンギンの雪中さんぽ」で活躍中の
ジェンツーペンギンですが、
歩き方が可愛らしいんですよね。
翼を広げて、とても愉快な歩き方をします。
足の上げ方も愉快に見えるポイントの1つです♪
当館の館長はお客様から
「この可愛らしい歩き方はどうやってペンギンたちに
教えているのか」と聞かれたことがあるそうです。
もちろん、教えていません。
もともとこういう歩き方をするのです。
本当です。
その時は結局信じてもらえなかったそうです(笑)
バランスをとるために
翼を広げてこんな歩き方をするようです。
不安定な雪の上や氷の上で生活をしているからなのでしょうか。
もう一度言いますけど、
本当に教えていませんからね!
話を戻して撮影をしていたわけですけれども、
もう少し目を開けて欲しいな、と思いながら
カメラを構えます。
でも、ペンギンたちはカメラを向けても
こんな顔をすることのほうが多いです。
自由な動物たちの写真を撮るのは
とても難しい。
毎年カレンダー用の撮影には苦労しています(笑)
おまけの一枚
愛知県のんほいパークからやってきた
「ほい」ちゃん。
来たばかりの頃は寒そうにしていることが多かったのですが
今ではすっかり寒さに慣れ、雪の中でも元気です◎
【海獣飼育課 濵】