ちょいネタ!
練習が難航していた
「ペンギンの雪中さんぽ」の新コースですが、
1月12日からスタートしていました。
スタートして10日が過ぎましたが、
順調です◎
ぞろぞろと
歩いています。
全長200mと
以前より距離が伸びました。
野生だと
営巣地から海まで1km程歩くこともあるそうなので
ペンギンたちには何てことないのかもしれません。
ただ、
最年長「ダディ」さんは
今年31歳になるおじいちゃんペンギンですから
(ペンギンの寿命は20~25年と言われています)
イベントの参加回数は1日1回までと制限をしています。
この回はお休みでした。
戻ってきて、ペンギンプールの手前
こんなに全羽写真に撮れるのは新コースだからこそかもしれません。
ちゃんと12羽います。
翼を広げながら歩くジェンツーペンギンたちの
後ろ姿は最高です!
最後は
ただいまー!、な「ほい」ちゃんです。
【海獣飼育課 濵】
当館のHPでも
公表しましたが、
セイウチの「ウーリャ」の妊娠を
確認しましたー!
交尾確認から、
血液でのホルモン検査、
そして今回はエコー検査も実施して、
妊娠確定!という流れでした◎
エコー検査の様子です。
獣医兼トレーナーの岡本先生が機械を操作します。
わかりづらいかもしれませんが、
白く写っているのが背骨なんだそうです。
エコー検査中のウーリャはというと・・・
仰向けでおとなしく待ってくれています。
カメラ目線(笑)
うつぶせになって横からも検査しました。
海棲哺乳類は双角子宮という構造になっているそうで
子宮が左右に分かれており、
排卵のあったほうの子宮で胎児が成長するんだそうです。
今回は右側に胎児を確認していますので、
お腹の右側を重点的に検査しています!
最近は胎動らしきものも
確認しているので、胎児の成長は今のところ順調なようです◎
無事に生まれてくることを願って!
出産まで温かく見守ってください!
【海獣飼育課 濵】
トドプールです。
今日は天気がいいからなのか
陸場で昼寝をして
体が乾いています。
体が濡れているのは
「カムイ」と
「マリン」ちゃんだけ。
「まもこ」ZZZ
「ハル」ZZZ
「麦」ZZZ(手前)と「豆」ZZZ(奧)です。
この2頭は姉妹です!
よく見たら
麦さん、トラみたいになっている。
姉妹だからなの?
近くが安心なの?
最初の写真では遠かったのに
豆が麦のところまで移動してきました。
さっきと場所が代わって
手前が豆で奧が麦です。
最終的に
幽体離脱的なことになっていました(笑)
【海獣飼育課 濵】
冬季閉鎖中の海獣公園。
お客様にご覧いただけないだけで
動物たちも
飼育員も毎日元気に活動しております。
本来寒い所に生息している動物たちは
冬のほうが元気なのです。
飼育員と雪遊び中のセイウチ「ウチオ」
実際は雪をかけられただけのウチオです(笑)
いい顔です。
ウチオはわりといつも写真を撮るときに
いい顔をしてくれます。
「ウーリャ」も
これはいい顔です。
これもいい顔です。
でもいつもはこんな感じです。
撮影の時はいつも目を細めて
つまらなそうにしています。
ここ数年毎年販売している
おたる水族館オリジナルカレンダーは
飼育員が撮影した写真を使用して作成しています。
ウーリャのいい顔を撮るのは大変で…
せっかくだからいい顔の写真を使いたいと思う飼育員は
毎年何百枚、何千枚撮った写真の中から
最高の1枚をカレンダーに使っているのです。
ウチオとウーリャの2頭で撮ると
どちらかが目をつむっていたりして
2頭そろって最高の1枚を撮るのは超大変です(笑)
顔というか主に目ですね。
動物たちのいい顔を知っているからこその
飼育員のこだわりです!
おまけの1枚
冬が一番大きいウチオの
上陸する瞬間は迫力あります◎
【海獣飼育課 濵】
北と南にすむ魚たち⑤水槽には普段ホッケだけの展示なのですが
漁師さんから年末に数種類の魚を頂きましたので、
年が明けて2種類の魚たちを追加展示しました。
そのうち1種類がオニカジカです。
水槽に5尾いるのですが、岩に擬態するのが得意で見つけるのが大変です。
突然ですがクイズです。
下の写真の中にオニカジカは何匹いるでしょうか?
難しいですよね?
少し拡大してみましょう。
いかがですか?わかりましたか?
正解は・・・・
2尾でした!
もう一度最初の写真を見てみましょう。
これでは
ここです。
あらためてオニカジカの擬態はすごいなって思います。
こうやって海の中で外敵に見つからないようにしているんでしょうね。
ちなみに追加展示したもう一種は
高級かまぼこの材料にもなっている、ナガヅカです。
こちらは1尾の展示ですので、
オニカジカ同様、見つけるのが難しいですよ。
冬期営業では、この2種類の魚たちをぜひ探してみてくださいね。
【魚類飼育課 髙橋】
2021年になりました。
おめでたい日に
初日の出風の
アザラシを載せておきます。
今日は気温がすごく下がりまして
海獣公園のアザラシプールも
表面が凍っていました。
氷をかき分けて泳ぐアザラシたち。
野生のアザラシに見えるけど
おたる水族館のアザラシです。
今日は野生のトドが近くまで来ていました。
いくら寒いところに住んでいるアザラシたちとはいえ、
あんまり寒いとさすがにアザラシたちも命にかかわってくるので、
餌を増量したりしました。
とにかく寒い一日でした。
おまけの一枚
飼育員たちから顔の可愛さに定評のある「ミカエル」
ちゃんとカメラを見てくれます。
【海獣飼育課 濵】
今年度の「ペンギンの雪中さんぽ」は
新コースでの開催を予定していまして、
雪が十分に積もったら開始予定ということだったのですが、
新コースの練習が難航しています。
ここ最近は毎日閉館後に
練習をしているのですが、
ペンギンたちも知らない場所を歩くのは
怖いようで…
なかなかうまく進んでいきません。
すぐ引き返してきます(笑)
ダッシュで帰っていきます。
すぐ帰ります。
動物たちにも
感情はあるので、
人の思うようにはなりません。
新コースお披露目は
まだちょっとかかりそうです。
今日も練習頑張ります。
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギン「ぽくちゃん」(左)と「ハルキ」さん。
最近とっても仲良しです。
今日も一緒に空から降ってくる雪を捕まえようと大忙し。
今日の作戦は!
水中からと陸からの
ダブル雪取り作戦!
のようです(笑)
水中担当ぽくちゃん
陸場担当ハルキさん
それぞれ一生懸命雪を捕まえようとしていました◎
そして今日も雪には一切興味がない
「62」おばあさんなのでした(^^)
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギン「ぽくちゃん」(左)と「ハルキ」です。
今日も一緒に行動していました。
本当に仲良いね。
他のペンギンたちも
大体ペアで行動していますが、
こんなにくっついて一緒に泳ぐことは
ほとんどありません。
こども同士、本当に仲が良いだけなのかもしれません。
お互い良い遊び相手的な感じなのかな。
微笑ましいです(^^)
網の間から外を覗く時も
こんなに仲良し(笑)
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギンの
「ぽくちゃん」(左)と「ハルキ」さんは
最近仲良しです。
今日は揃って、
振ってくる雪を捕まえようとしていました。
同じ雪を追うので
同じ動きになる2羽。
めちゃくちゃかわいいです(^^)
深追いしすぎて
首が交差しちゃっています(笑)
めちゃくちゃかわいいです(^^)
そんな2羽の前を
すーっと通る「62」番は
32年も生きているので
雪には全く興味がないようでした◎
【海獣飼育課 濵】