ちょいネタ!
日中ほとんど眠っていることが多い
コツメカワウソの『カオル』。
ふと、水槽をのぞいてみると…
…?!
具合でも悪いのか!
と心配になりましたが、
なんと、この姿勢で眠っていたんです。
非常に心臓に悪いです(笑)
通りがかった先輩飼育員と
微笑ましく様子を眺めていると…。
人の気配に気が付いたのか、
目を覚まして、
この表情です。
しばらくの間
ぼーっと遠くを眺めて
また眠りにつきました。
この姿勢で。
果たして、その姿勢は苦しくないのか…。
気になるところですが、
この表情を見たら、
この姿勢がいいのかも?しれないですね(^ ^)
【魚類飼育課 佐藤】
今日も「ハルキ」さんは
「ぽくちゃん」にくっついています。
おや?
おやおや?
ハルキさんが
ぽくちゃんの羽繕いをしています。
これは求愛行動。
フンボルトペンギンの場合は
ペア同士でお互いの羽繕いをする
相互羽繕いという行動が見られるのですが、
まさにそれです。
かなりぎこちなくはありましたが、
ハルキさん積極的-!
と思って見ていました。
ぽくちゃんもまんざらでもなさそうです(笑)
おまけの一枚
今日も「ボン」ちゃんはバケツの横にいました。
【海獣飼育課 濵】
突然ですが…
お風呂嫌いな人っているじゃないですか。
ペンギンにもいるんですよねー。
「217」番です。
217は昔からプールに入るのが嫌いで
放っておくと
平気で3日とか入らないんですね。
1羽だけ体がすごい汚い時とかあるんです。
それで、今日が3日ぶりのプールです。
ペンギンたちにとって海は
エサを採る場所でもあり、
体をキレイにするためのお風呂でもあります。
なので、ほとんどのペンギンたちが
毎日プールに入ります。
3日ぶりのお風呂は冷たかったらしく、
ずっとぱたぱたしたり、
ぺたぺた足踏みをしたりしていました。
寒いけど、ちゃんと全身に油を塗って
防水性を高めておかないと
もっと寒い思いをしますから
217も必死に羽繕いをしていました。
ちゃんと毎日入ればいいのに。
全然羽が水をはじいていません。
ペンギンなのに水に入りたがらない
ちょっと不思議な217です(笑)
【海獣飼育課 濵】
今年度の通常営業が
終了しまして、
フンボル島に出張していた6羽のペンギンたちが
海獣公園に帰ってきました。
「リティ」×「ゴエモン」のペアは
帰ってきて早々
巣争奪戦を始めました。
お相手は
「206」番×「179」番
結果は
リティたちの負けです(笑)
フンボルトペンギンのケンカは
結構激しくて…
お互い顔が傷だらけになります。
そして、翌日には
違うペアに挑みました。
今度のお相手は
平次×かずです。
結果は
リティたちの勝ちです。
ペンギンたちのケンカは
基本的に止めません。
自分達で決着をつけてくれないと
結局収まらないからです。
これで今回の巣争奪戦は終わったと思ったのですが、
今朝はまた平次たちが例の巣に入っていて
多分、平次たちが巣を取り戻そうと
また戦いに来たのだと思うのですが
ケンカに負けて
途方に暮れるリティとゴエモン。
チーン、という効果音が聞こえてきそうです。
切ないです。
ケンカで負けたほうは
大体みんなしょんぼりします。
これで本当に終わったのか。
まだ続くかも…。
おまけの一枚
「ぽくちゃん」は帰ってきてから
「ハルキ」につきまとわれています(笑)
ハルキさんはおませさんなのかもしません。
【海獣飼育課 濵】
11月11日にサケの卵が発眼したことをお伝えしましたが、
ふ化しました!
多くの子供たちは同じところに密集しています。
動画でも撮影しましたのでご覧ください。
水槽の中で繋がれた命は
12月12日スタートの冬期営業でご覧いただく予定です。
現在、絶賛準備中です!
【魚類飼育課 髙橋】
最近、「ボン」ちゃんは
いつもここにいます。
バケツの隣にいるというよりは
ボンちゃんのお気に入りの場所が
たまたまバケツの隣だった、
という感じなんですが、
近くを通るペンギンたちに厳しいです。
たまーに
バケツの中を覗いちゃったりしちゃったりして(笑)
ボンちゃんはバケツと並んでいる動画は
おたる水族館公式youtubeにもアップしてあるので
そちらも見てみてください◎
おまけの一枚
かっこいいポーズだったので
(顔がぶれてしまいましたが)
【海獣飼育課 濵】
朝の点検時、
ホッケの水槽では…
ペアがお互いにアピールし合っていました!
普段よりも産みそうな雰囲気があり、
「もしかしたら産卵の瞬間が見れるかも!」
と、少し期待して粘って観察していましたが、朝の時点では産卵は確認できず…。
そして、作業で目を放した15分ほどの間に…
…産みました。
…産んでいました。
目を放した15分ほどの間に。
惜しくも見逃しました…。残念。
生きものの産卵シーンを見るにはそう簡単にはいきません(- -)
でも今回皆さんに知らせしたいのは、卵の「色」です!!
私自身今まで、
こういった茶色っぽい色しか見たことが無かったのですが、
今回は、
青い!!
青い卵の撮影に成功しました!!!
非常に鮮やかな青色の卵です。
産卵直後はこんなにも鮮やかな色をしていることに驚きです。
不思議なことに時間が経過して、
午後には少しずつ色が茶色くなってきました。
水槽の真ん中の岩に産み付けられているので、
皆さんも探してみてください◎
そして、隣の水槽では…。
何か白いものがたくさん浮いている…!!
犯人は、
コチラの生きものです。
ミズダコです。
ミズダコは、吸盤の吸着力を低下させないために、
身体をくねくねと動かしながら、古くなった皮をむきます。
「白いもの」の正体は「古くなった吸盤の皮」です。
普段よりも量が多くて、水槽一面が吸盤の皮だらけでした(笑)
通称「タコ踊り」とも言われる行動ですが、
日中もよく行っているので、皆さんもご覧いただけるチャンスがあるかもしれません(^^)
【魚類飼育課 佐藤】
コマイ道場が閉鎖して
もう1か月が過ぎていました。
カレイ修業をしていた「カツオ」ちゃんは
あのあと「ルッツ」と同居を開始して
2頭で暮らしていました。
お客様からイカナゴを
たくさんたくさんもらって暮らしているので
すでにカレイは食べなくなりました(笑)
また必要になったら修業するしかないですね。
そして、本日から
隣のプールにいた「のぞみ」「モモたろう」「もさお」「ワカナ」と
合流しました。
お兄さんアザラシたちに混ざって
お客様から魚をもらおうと寄っていくカツオちゃん(手前)
しかし、お兄さんたちの勢いについていけず、
プールの端まで戻ってきました。(右下)
無理でした、というような顔で
こちらを見てきます。
とはいえ、ずっとイカナゴ生活をしていたので
体型はかーなーりころころしています。
カツオちゃんと2頭、イカナゴ食べまくり生活をしていた
ルッツも
ころころです。
体はころころで
小さい頭と
短い前肢がちょんちょんとついています(笑)
ちなみに、2年前に野生から保護されたルッツは
鼻が短くて、目が離れていて
犬でいうとパグみたいな顔をしているのが
特徴です◎
【海獣飼育課 濵】
YouTube おたる水族館_公式チャンネル をご覧の方はご存じかと思いますが
11月6日に今シーズン初めてのホッケの繁殖(産卵・放精)がありました!
しかも、ライブ配信で決定的瞬間もご覧いただけました。
↓こちらは産卵・放精の瞬間を切り取った動画です。
ホッケはふ化するまで、オスが卵を保護するのですが
↓卵を保護するホッケ
今回は育成のため、バックヤードへ移動して保管しています。
そして今日、また水槽の中が騒がしいなぁ・・・
と思っていると
新たに卵が見つかりました!
もしかしたらすでに ご覧になったお客様もいるかもしれませんね。
今回もそのうち 育成のためにバックヤードへ移動しようと思っているのですが
しばらくはオスに頑張ってもらおうかな?
あ! 卵といえば
先日お伝えしたサケの卵ですが・・・
まだ確信が持てないのですが、発眼(卵の中で眼ができること)したようです。
う~ん。
もう少し、様子を見てまたお伝えいたしますね。
追伸:今日は「鮭の日」です。
【魚類飼育課 髙橋】
10月15日から展示していたサケたちは
水槽内で産卵して、ペア(メスだけ)を変えて飼育を継続していましたが、
10月30日の朝には2尾とも活動が弱くなっていたため、展示を終了しました。
その後、人工授精も試みましたが
卵も精子も良い時期を過ぎていたようで受精はできませんでした。
ですが最初のペアが残した卵はバックヤードで保管しています。
こちらも受精率は低かったのですが、ご覧の数は受精しているようです。
予定では11月9日頃には卵の中に眼が見える(発眼)かと思いますので、
その時にはまたお知らせしますね。
楽しみです!
【魚類飼育課 髙橋】