ちょいネタ!
どうも、コマイ道場です。
道場生の「ルッツ」が
無事にコマイ道場を卒業していきました。
1か月弱くらいいました。
卒業させられてよかったです。
さあ、始まりましたよ。
次の修業が。
「カツオ」くんです。
コマイ道場なんですけれども、
今回は特別に
カレイも食べれるようにしてあげましょう。
特別ですよ!
というわけで
カレイ修業をしている最中です。
昨日からようやくカレイにも
少し興味が出てきたようで
くわえながら泳いだりしています。
くちゃくちゃしてみたりしています。
今日はカレイの細かくなったものが
ちょっとプールに残っていたのですが、
本体は見当たらなかったので
もしかしたら食べたのかもしれない!という状況です。
確実に食べたというのが
わかり次第またご報告します。
今月中には
道場を閉められたらいいなー、
と思っていますが
どうなることやら…
【海獣飼育課 濵】
コマイ道場でカツオくんがカレイを食べる練習をする中、
本館の生きものたちはエサの時間になれば
我先にといったように、それぞれが活発に動きだします。
エサを見つけて歩くタラバガニに踏まれるヒラツメガニ。
活発に動き出した他の生きものに驚いて泳ぎだすヒラツメガニ。
キョロキョロと底に落ちたエサを探すトクビレ。
(急に近づいてくるのでピントがうまく合いません )
水槽の奥で、自分の口よりも大きなエサを食べるトクビレ。
大きな口を開けながらこちらに泳いでくるサメガレイ。
アクリルガラスの目の前で、エサのカスをまき散らしながら食べるタラバガニ。
エサの時間はひとつの水槽内でも、いろいろな風景を見ることができます。
どんな魚がどんな風にエサを食べているのかな?どんな風に泳ぐかな?
じっくり見てみると発見がありますよ(^^)
【魚類飼育課 佐藤】
最近、気になっている魚がいます。
北と南にすむ魚たち水槽⑥番水槽にいる
この魚
ちょっとしか見えていませんが、サメガレイです。
何が気になるかといいますと・・・・・
お?
おお!
体半分の色がくっきり違います。
カレイ・ヒラメのお腹側を「無眼側(むがんそく)」
背中側を「有眼側(ゆうがんそく)」と言います。
初めのうちは無眼側だけがこうなのかと思いきや・・・・
有眼側も体半分の色がくっきりと分かれています。
もちろん、すべてのサメガレイがこうなのではなく・・・
他のサメガレイはご覧の通りです!
この体半分の色が違うサメガレイは、
15:00頃からガラス付近へやってくることが多いので
ご来館の際は、ぜひ探してみてください!
お待ちしています。
【魚類飼育課 髙橋】
どうも、コマイ道場です。
こんな三ヶ条まで掲げて
頑張っています。
道場生の「ルッツ」です。
修業は順調で
現在は95%
コマイを食べています。
残りの5%は
イカナゴです。
そろそろ卒業できそうです。
これで
やっとコマイ道場も閉めることができる、
と思っていたのですが
彼が戻ってきました。
今年生まれの「カツオ」くんです。
5月末にコマイ道場を卒業しました。
カツオくんは
現在でもコマイをしっかり食べています。
では、
何故戻ってきてしまったのか。
実は、最近新たに
カレイを餌に使っているのですが、
これを食べないのです。
コマイ道場から
カレイ道場に改名しないといけないかもしれません…。
まずは、
ルッツを近々卒業させます。
そして次の修業を始めます…(涙)
【海獣飼育課 濵】
6月16日はナマコ漁の解禁日 です。
「旬のおいし槽」では解禁日に合わせて、本日(6月16日)より
マナマコの展示を始めています。
すると解禁日の今日!
地元、祝津の漁師さんがクリーム色のマナマコを持って来てくれました!
淡い美しい色をしていますね!
ちなみに一昨年に別の漁師さんから頂いた、白いナマコも展示しています。
変わった色のナマコばかりをご紹介していますが・・・・
この色がスタンダードなマナマコの色ですよ。
【魚類飼育課 高橋】
現在、バックヤードで7~10㎝ほどの「オショロコマ」を飼育していますが、
先日、水槽をお引越ししました。
ここで少し不思議なことが…。
このオレンジ色の水槽から、
この水槽にお引越ししたのですが、
このオレンジ色の水槽にいたオショロコマ。
なんといっても、
赤い!!!
個体によって差はありますが、
このように体全体が鮮やかな朱色を帯びていました。
同じ日に同じ場所から搬入したオショロコマでも、
現在別の展示水槽にいる個体は
こんなにも色が違う…!
「もしかして、オレンジ色の水槽にいたからこの色なのか…?」
不思議に思い、引っ越し後の水槽に石や砂利を入れて何日か観察してみました。
するとどうでしょう…
ちょっと黒くなってるーーー!!
引っ越し後、3日で色が少し黒っぽくなりました。
もしかすると、外敵に見つからないように周りの環境に合わせて
体色が変わるのかも?しれませんね。
生きものはまだまだ不思議がいっぱいです。
【魚類飼育課 佐藤】
「ハルオ」です。
ダイビングのトレーニング頑張っています。
ダイビング台にトレーナーと一緒に
向かいます。
ダイビング台にトレーナーと一緒に
登っていきます。
ハルオ(通称ハルくん)のダイビングは
変わっています。
それいけー!
着水までの
空中で前肢をバタバタします。
飛んでいるみたいです(笑)
ハルくん、ショーデビューに向けて頑張ろうねー!
【海獣飼育課 濵】
2月20日生まれの
フンボルトペンギンです。
まだ名前は決まっていません。
(現在、性別検査の結果待ち)
2日前の話なのですが、
夕方近くなると
ペンギンたちは家に帰りたがります。
ヒナ(もうヒナという大きさではありませんが)も
家に帰ろうとしていたのですが
2つのお尻が
見事に入り口を塞いでいました(笑)
少し考えた後、
一旦諦めたようでした。
(ちゃんとこのあと帰りました)
性別どっちだろうね?
楽しみだね!
おまけの一枚
現在、コマイ道場で修業中の「ルッツ」
なんとか食べています。
ちなみに、すごく嫌そうです(笑)
【海獣飼育課 濵】
コマイ嫌いを無事克服した
「カツオ」くんは
先日、隣のプールに移動しました。
今もコマイを含め、
色々な魚をしっかり食べています。
そんなカツオくんと
入れ替わりでやってきたのが
「ルッツ」です。
ルッツは昨年、浜益というところで
保護されたアザラシです。
ルッツとは、浜益で食べられているユムシ(当館でも展示しています)の
別名です。
飼育員からは結局ユムシくんと呼ばれています(笑)
話は戻って
そのルッツが
コマイを全然食べなくて困っていました。
そして、
現在コマイ克服修行中です。
ちなみに
コマイって?
上からホッケ、イカナゴ、コマイです。
何故かアザラシやトドたちは
このコマイを嫌います。
ルッツは昨年、保護されてから
おばあちゃんアザラシプールで
ホッケやイカナゴ、ニシンなど
コマイに比べるとアザラシたちが
好んで食べる魚ばかりの生活で
甘やかしすぎてしまったので
ころころでパンパンなアザラシになっていたのですが、
(パンパンすぎて前肢が閉じれないくらい)
コマイ修行でだいぶすっきりしました(笑)
ちなみに、コマイ修行を行っている
こちらのプールは
コマイ道場と化して
こんなものまで作ってしまいました。
【海獣飼育課 濵】
空は快晴!
気温も上がってきて、徐々に夏も近づいてきている気がしますね。
海獣公園の周りの海は
徐々に見られる生きものの種類が増え、賑わってきました。
(この先少し写真が見づらいかもしれませんが、すみません…。)
水面で帯のように広がるもの…。
見えますか…。
これです。
恐らくアンコウの卵だと思われます。
実は、アンコウの卵は一昨日もトドショープールに入って来ていて、
なかなか見られない卵に、私たち飼育員も大騒ぎしました。(笑)
近くで見るとこんな感じです。よく見ると中が黒くなっていて発生しているのがわかります。
私自身も一昨日初めて見ましたが、触った感触は寒天のような感じでした!
ちなみに、アンコウの卵は産卵後、こうやって水面を漂って成長していきます。
本日はこの卵が5m近い長さで流れてきていて、大迫力でした!!
さあ続いて。
小さな小さな魚の群れが…。
よく見ると背中に黄色い斑点があって、
エゾメバルの幼魚かと思われます。
(間近で確認出来ていないので、確定できずすみません…)
50~100尾ほどの群れで泳いでいました。
違う種類の幼魚も交ざり、透き通った海の中を注意深く、
周りの状況に敏感に反応しながら泳いでいました。
このようにエゾメバルの成魚は、
海獣公園のアザラシやトドのプールで冬の間から見られたのですが、
この大きさのは初めてで、思わず長い時間見入ってしまいました。
エゾメバルは「卵胎生」と言って、
魚では珍しく、メスのお腹の中で卵からかえり、
ある程度育ってから生まれます。
他にも、
ウグイの群れや、
ウミウシなど…
たくさんの生きものがみられます。
アザラシやトドが大迫力の海獣公園!
実は、海の中も魅力たっぷりです!!
【魚類飼育課 佐藤】