ちょいネタ!
昼間からゴロゴロするつむちゃん(つむぎ)
うらやましい。
【海獣飼育課 濵】
2/10にふ化した
こちらのフンボルトペンギンの
性別は
メスでした!
先日、雌雄判定のための採血を行いまして、
DNA鑑定の結果が本日、つい先ほど届きました。
分かりたて、ほやほやの情報です!
これから名前を考えます。
【海獣飼育課 濵】
つむちゃん(つむぎ)換毛中
お腹側は新しい毛で今まで生えていた毛よりも
色が薄くなっています!
ちょうど新しい毛のお腹側をみせてくれました(^^)
こちらに気付いた「ウチオ」さんが
シャーっと滑ってきて
鼻の穴しか見えなくなりました(笑)
海獣公園の他の鰭脚類の仲間たちはというと…
ゴマフアザラシは換毛が終わりました!
アゴヒゲアザラシも終わりました!
ワモンアザラシも終わりました!
ゼニガタアザラシはこれからです!
そして、トドたちは9月頃が換毛期です。
トドたちは現在、発情期でトドショーも安定しないことも多くなってきました。
なんとか様子を見ながらできそうなトドで行っています◎
【海獣飼育課 濵】
イカナゴが食べられるようになった翌日には
アジも食べられるようになった幼鳥。
しかし、そのまた翌日には
アジは食べないけど
イカナゴは食べます、と魚を選ぶようになり…
アジだと口すら開けません。
口に入っても
これじゃなーーーい!と弾き飛ばされるアジ。
とてもとても頑固です。
食べなよー
ほらー
と言っても
この表情です(笑)
困ったものです。
イカナゴ持って行くとすぐ食べます。
もう、
しばらくアジ修業です。
というわけで
イベントも欠席で修業しています。
【海獣飼育課 濵】
2月10日にふ化したフンボルトペンギンの幼鳥は
毎日元気に「ペンギンの海まで遠足」やショーに参加しています。
実は、1週間前から自分で魚を食べる練習を開始しました。
最初は全然自分で食べる気配がなく、
魚を飲み込むことすらわからず、
ものすごい抵抗をしていた幼鳥ですが
なんと昨日、ついに!
自分で魚を食べられるようになりました!
1週間はなかなか早く食べられるようになったと思います。
まずは飼育員が手に持っている魚を食べられる様になりました◎
このあとは水中で食べられるようになることと
他の魚種も食べられるようになることを目標に頑張ってもらいます。
今回は、人為的に餌付けしなくても
食べられるようになるのか様子を見るために
親から取り上げずにしていたのですが
やはり親がいる状態だとピーピー鳴いて餌をねだっていました。
父親の「217」番はもう幼鳥に関心がなく巣立ちしたと考えていたようですが、
母親の「えいのしん」はいつまでも幼鳥に餌をあげるために吐き戻しすぎて
のどを痛めてしまったこともあって
1週間前にこちらでの餌付けを開始した、という流れです。
とりあえず、自分で食べられるようになって安心しました(^^)
そして…
先日、雌雄判定のための採血を行いました。
6月中には結果が出るのではないかと思います。
だんだん足が黒くなってきたような気がします。
最近、北と南にすむ魚たち水槽②にて不思議なことが…。
イワナの仲間の「オショロコマ」。
斑点模様や体が鮮やかな赤色をしているのが特徴的です。
そのはずなんですが…
これです。
青?銀?
なんだか色が違うーー!!!
並ぶと違いがはっきりと。
どちらもオショロコマなんです。
以前、オショロコマの体色について
「飼育する水槽を移動したところ、
周りの環境の色が変わったら体の色も変わった!」
ということをこのブログでご紹介しましたが、
(気になる方はブログ内の「さかなとか」→2020.6.14の「何色ですか?」をご覧ください!)
今回はそれとは少し違います。
これは「銀毛(ぎんけ)」や「スモルト化」と呼ばれる
サケ・マス類 特有の体の変化です。
サケ・マス類は、川で生まれて生活をしますが、
中には たくさんのエサを求めて海へと降り、
生活する場所をかえる個体がいます。
川と海では「塩分濃度」など、環境が全く違うので、
体もその違いに適応できるようにしなくてはいけません。
その準備ができた”しるし”が、
この銀色の体。
いわゆる「銀毛(ぎんけ)」です。
この水槽に何か新たな環境の変化をつくったわけではありませんが、
この数日で、”この個体だけ”、体の色が変化しました。
実際に見ると鮮やかに光っていて、思わず見入ってしまうほどキレイです。
何をきっかけに色が変わるのか。
詳しいことはまだまだ分かっていないそうですが、
なんとも不思議でおもしろいですね◎
【魚類飼育課 佐藤】
毎日元気に外に出てくる幼鳥。
もう泳ぎも全く問題ないのですが
まだ自分では魚を食べず、
母ちゃんの「えいのしん」にピーピー言っています。
写真を撮っていたら
急いで母ちゃんがやってきました。
幼鳥の足の色が
当館では珍しく、
他のペンギンたちは黒の面積が多いので
えいのしんの足
「217」番の足
「63」番の足
このままピンク色の足になるのか
黒い部分が増えるのか気になるところです。
おまけの一枚
「131」番と「90」番は今日も仲良しです◎
【海獣飼育課 濵】
5月4日、つむちゃん(つむぎ)が1歳になりました!
天気があまりよくなかったのですが、
お誕生会(イベント)を行いました。
相変わらず、こぼしまくりながら魚を食べるつむちゃん。
お誕生日プレゼントをあげました!
飼育員が浮きとロープで作ったおもちゃです◎
興味津々!
溝にはまって
電車のように滑らせるつむちゃん。
行き止まりです。
どうすればいいの?とこちらを見てきます(笑)
プールに落とすことに成功して
とても楽しそうに遊んでいました!
楽しいね♪
母ちゃんの「ウーリャ」が
おもちゃからつむちゃんを離そうとします。
危険なものだと思われたようです!
さすがウーリャです。
数分ウーリャのチェックが入り、
無事合格しました◎
父ちゃんの「ウチオ」も一応確認していました(^^)
つむちゃん、元気に育ってくれてありがとう!
ウーリャ、つむちゃんと元気に育ててくれてありがとう!
ウチオ、つむちゃんの遊び相手になってくれてありがとう!
これからも健やかに◎
【海獣飼育課 濵】
こんなにペンギンが集まる
「ペンギンショー」を見たことがありますか?
いつも人気がない滑り台もこの通り!
冬からペンギンたちにアジをあげているのですが、
今まであげていたイカナゴのほうがペンギンたちは好きなので
たまにイカナゴをあげると
ペンギンたちのテンションが上がりまくって
ペンギンショーもショーどころではないくらいに集まってくるんです!
どんどんどんどん集まって
ちゃっかり2月10日生まれの幼鳥も一緒に集まっています(笑)
まだ自分で魚は食べてくれないので
日中も大きな声でピーピー鳴いて
親にごはんをねだっています(笑)
とにかく早く自分で魚を食べられるようになってほしいなあ…
最近気づいた幼鳥の特徴
足の色が白い!
【海獣飼育課 濵】
2日前予想外の出来事が起きました。
なんと
ヒナが泳いでいる。
突然の巣立ち。
最近、親のヒナへの関心が少しずつ薄れている印象はあったのですが
急に巣立っていきました。
野生下ではフンボルトペンギンは繁殖期以外は営巣地にいないそうなので
広い海に巣立つともう二度と親に会うことはないと考えていいと思うのですが、
水族館ではそうはいかないので
夕方にはちゃっかり巣に戻っていました(笑)
ただ、親もヒナに餌をあげる回数が減っているようで
ヒナの体重はだんだん減ってきました。
これからは自分で魚を取って生きていかなければいけません。
そして、今日もさらに予想外の出来事が起きました。
なんと
「ペンギンの海まで遠足」に出てきました。
ちゃんと帰ってこれるか心配でしたが
偶然にも
お兄ちゃんの「トワ」(黄色の翼帯)が一緒に上陸してくれました。
まだ背中に綿羽(ヒナ特有のふわふわの羽)が残ったヒナ。
無事に帰ってきました◎
あとは自分で魚を食べられるようになってもらわなければ…
なんとも活発なヒナです(^^)
【海獣飼育課 濵】