ちょいネタ!

おたるすいぞくかんのちょいネタ!

ちょいネタ!

あざらし2022.10.07
今朝のピセ

今朝のアザラシ館

ワモンアザラシ「ピセ」

 

 

 

 

 

まだ寝るとのことです。

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

とり2022.10.05
浅い日

ペンギンたちのプールが

水深を少し変えられるようになりました。

 

今日は浅い日にしたので

こんな感じです。

羽数が少ないですが、

急に気温が下がったので、フンボルトペンギンたちは

プールで体を洗ったあとは室内に戻りがちです。

もう冬がすぐそこまで来ています。

 

岩場のてっぺんから

水面までもかなり距離があります。

 

 

飼育下では動物たちの生活環境が

1パターンになりがちです。

 

野生下のように毎日海の状況が変わったり

捕れる魚の量が変わったり

刺激のある日々を送れるように飼育員は工夫をしています。

 

 

今回のように

プールの水位が変わると

 

プールに入るまで、

プールから上がるまでに

いつもは水中にある岩場を

降りたり、登ったりしなければいけないので

本当にちょっとですが

運動量は増えると思います。

 

餌の量は少ない日を設けたりして変化をつけています◎

 

最近、「ペンギンの海まで遠足」の海を仕切っただけのプールには

小魚がたくさん入ってきていて、それを追いかけるのに夢中になっています。

それを知っているペンギンは毎回元気にイベントに参加するようになってきました(^^)

 

少しでも本能を掻き立てて、健康に長生きできるように

これからも色々な部分で工夫していきます!

 

 

【海獣飼育課 濵】

せいうち2022.09.30
大きくなりすぎました。

海獣公園では

セイウチとワモンアザラシは月に1回、

ショーに出ているトド、ショーに出ているアザラシ、

ペンギン全羽が月に2回、体重測定を行っています。

 

今日はセイウチの体重測定を行いました!

 

体重を見ながら、餌の量を調節します。

前回「ウチオ」の体重がかなり落ちてしまったので

餌の量を増やしたら

 

大きくなり過ぎちゃいました!

なんと1300kg越えです。

1200kgの予定でした。

飼育員がまだまだ未熟でございました。

 

 

「ウーリャ」も670kgと

予想より少し大きくなっていました。

難しい…

 

 

そして、つむちゃん(つむぎ)

 

カメラに気付くつむちゃん

 

ちゃんと体重計の上で待てます。

本日の体重は

192kgでした。

 

最近かなり食べる量が増えているのですが、

体重はあまり増えていませんでした。

おそらく、ウーリャのおっぱいが出なくなってきたのではないかと思います。

つむちゃんが成長してきて

おっぱいに頼らず魚で栄養を摂れるようになってきたのかなと思いました。

これからもどんどん食べる量が増えていくと思います。

 

セイウチのお食事タイム中も

ウロウロしていることが多かったつむちゃんですが、

最近はウチオ・ウーリャと同じように色々披露しています◎

 

是非、成長したつむちゃんに会いに来てください!

 

 

【海獣飼育課 濵】

とり2022.09.18
こんな違いもあります

現在、換羽(羽の抜け換わり)中の

フンボルトペンギンとジェンツーペンギン。

 

生息地や体の大きさ、模様など

違いはたくさんありますが

まだ言ったことがない違いがありました。

 

 

実は、ジェンツーペンギンたちは

換羽中や抱卵中など

プールに入ることができなくなると

ホースから水を飲みます。

これは「ほい」です。

 

こちらは「ひな五郎」

最後は「へい」です。

 

こっちもくださーい!といった感じで

代わる代わるホースに寄ってくるんです。

 

 

一方、フンボルトペンギンたちは

換羽中も抱卵中も

水を欲しがることはありません。

陸上でじっと耐えています。

ちなみに「平次」です。

 

 

これはもともとの生息地に関係があるのではないかと

私は考えているのですが、

フンボルトペンギンたちは何年も雨が降らないような

乾燥地に生息しているので、海に入る以外に

水分補給する方法がないと思うんですね。

ということは、しばらく水分を補給できなくても

生きていける何らかの仕組みがあるのではないかと思ったのです。

 

 

ジェンツーペンギンが生息しているのは南極大陸周辺の島々です。

雪も降りますし、雨も稀に降るようです。

海に入る以外に水分を摂る方法を知っているのかもしれません。

逆に言うと、海に入る以外でも水分を摂らないと生きていけない仕組みなのかもしれません。

 

 

毎年のことなので、あまり気にしていなかったのですが

そういえばこんな違いもあるな、と思って言ってみました◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

とり2022.09.16
ロコ監視員

右見て

 

左見て

 

下も見て

 

時々目が合います。

 

今年生まれのフンボルトペンギン「ロコ」ちゃんです。

岩場の一番高いところに立って

キョロキョロとしていました。

 

 

すごい見ているー!

ペンギンって首を伸ばすと結構長い。

 

 

おまけの一枚

今年フンボルト最後に換羽に入ったのは

「170」番です。

パッとした姿勢で立っていました◎

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

せいうち2022.09.12
つむちゃんの牙

つむちゃん(つむぎ)の牙が

結構伸びてきて

外側からも見えるようになってきました。

見えました?

 

なんかずっと床をチューチュー吸っていました。

音が聞こえるほどに。

逆に口から空気を出してブリブリする音も聞こえていました。

 

お昼寝モードの「ウチオ」

 

ひょこ!

 

だいすきな父ちゃんのところにやってきました。

 

追い払われるつむちゃん。

 

押し戻されるつむちゃん。

 

それでもめげないつむちゃん。

 

困った父ちゃんが去っていきました~(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

とり2022.09.09
忘れちゃった?

「ペンギンの海まで遠足」が再開されて3週間。

 

1か月の休止期間で

イベントを忘れてしまったのか、

やる気がなくなってしまったのか

 

 

ペンギンたちが全然出てきません!

 

今日はなんとか5羽出てきてもらいました。

 

 

 

海に入ると魚を追いかけて

すごいスピードで泳ぎ回っていました。

 

ちゃっかりいるオオセグロカモメ。

 

「ブ太郎」だけが先に上陸してきて

黙々と羽繕い。

 

帰りまーす。

「ロコ」ちゃんがちょいちょいこちらを確認してきて

可愛かったです。

 

 

20羽以上出てきていた1ヶ月前が恋しいですが

ペンギンたちの気分次第ですから

仕方のないことですね…

 

 

【海獣飼育課 濵】

とり2022.09.08
換羽中(ジェンツーペンギン編)

フンボルトペンギンに続いて

ジェンツーペンギンも換羽(羽の抜け換わり)中です。

 

「マイケル」も換羽中

 

13羽中、今日までに換羽に入っていないのは

「のん」だけです。

まだかな~

 

 

最年長「ダディ」さんは

あと背中だけです。

換羽中は水の中に入らないので野生下では絶食するわけです。

飼育下では陸でも魚をもらえるので普通に食べる個体が多いのですが、

ダディさんは今回最長5日間絶食していました。

ちょっと心配になりました。

 

それでも、今年も無事に換羽が終わりそうです。

頑張ってくれました◎

 

 

おまけの一枚

換羽入りたての「ほい」

ペンギンも足を投げ出して寝るんだね(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

とど・おたりあ2022.09.04
帰ってきました

離乳のため、そして

ついでにトレーニングして

色々出来るようになってもらおう!と

 

室内にいた「むぎのこ」が

この度、大きく成長して

色々(ショーで行っているような種目は一通り)できるようになったので

生まれ育った外のプールに帰ってきました◎

 

 

お客様からも魚をもらえるプールです。

以前いた時はまだ魚を食べられなかったので

お客様からもらった魚は

おとなのトドたちに取られていましたね。

 

「麦」「ハル」「まもこ」と同じプールです。

 

 

換毛中は体がかゆいらしく、

まもこが岩に背中をこすりつけていました。

 

新しい毛に抜け替わると

いつも茶色に見えるトドたちの体は

銀色に見えたりします◎

 

 

おまけの一枚

「鉄平」がダイビング台登りたくない、と

止まってしまい

どうすることもできない「ヒロ」(水中)

毎年、鉄平はこの時期にダイビングいやいや期があります(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

とど・おたりあ2022.09.03
おとなの仲間入り

今年は5月末くらいから

トドたちが発情期に入って、

5頭でのトドショーが封印されて早3ヶ月。

 

徐々に落ち着きを取り戻してきたトドから順番に

ショーに復帰していて

ようやく5頭とも復帰しました。

 

5頭同時もそろそろいけそうな感じです。

 

今年一番大変だったのは「キタロー」で

一番最初に落ち着かなくなり、

一番最後まで落ち着きませんでした(笑)

 

左が「こじろう」で右がキタローです。

 

 

 

トレーニングも集中できていて非常に良いですが

 

ダイビング台に登る時だけ

高い位置にいるほうがケンカする時には有利なので

急にこじろう(上にいるほう)が調子に乗って吠えます(笑)

 

その昔、調子こき太郎と呼ばれていたこじろうも

今年は初めて発情がきて

おとなの仲間入りを果たしました。

 

昨年くらいから急に真面目になった印象がありますが、

時々こき太郎が発動します(笑)

 

発情期が終わると換毛期です。

こじろうはもうほぼ全身新しい毛になっています。

 

 

そして…

9月26日(月)からは

鮭の丸飲みイベントも始まります。

 

今日は撮影もかねて

練習をしました。(ヒロ)

 

 

 

 

【海獣飼育課 濵】