ちょいネタ!
6月5日生まれ、ジェンツーペンギン「マイケル」が
屋外プールにデビューしました!
(黄色いバンドを付けているのがマイケルです。)
そろりそろり。
きょろりきょろり。
初めて見る物ばかりでいろんなものに興味津々。
もちろん雪をみるのも初めて。
落ちてくる雪をじ~っと眺めていました。
岩のてっぺんに登った瞬間、なぜかカメラ目線。♪
そして・・・
初ダイビング!
初めてとはいえ、ジェンツーペンギンの力強さを感じました!
「マイケル」という名前は
ラグビー日本代表、キャプテン「リーチマイケル」選手からいただきました。
リーチ選手のようにたくましく育ってほしいです!
[海獣飼育課 大野木]
先日、ハルオのトレーニングをお伝えしましたが、
その後、どうなったのでしょう?
のぞいてみました!
おっ!やってますねー!
階段を登って、ダイビングのトレーニング中ですね。
たしか、前回はダイビング台の頂上から一段下、
高さ4メートルからのダイビングでしたね。
んっ!?
えっ!?
上がってるぅぅぅ~!!!
飛んでるっぅぅぅ~!!!
かっこいっ~!!!
なんと、ここ数日でハルオは急成長!
ダイビング台てっぺんからのダイビングができるようになったのです。
飛び込んだあとの表情はなんだか得意気に見えます♪
[海獣飼育課 大野木]
2019年11月8日
モモイロペリカンのカンタロウとヒバリが
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)に向かって旅立ちました。
その一部始終です。
7時15分頃作業開始!
ペリカン達はリラックスしているようですね。
輸送用の箱を用意し、ペリカン達を1羽ずついれます。
慎重に車まで運びます。
ペリカンの体重(約10kg)と木箱と重さを合わせると
20kg近くに!意外と重たかったです。
積み込み作業が終わりました。
7:30頃、鳥羽水族館へ出発です!
車にゆられ、飛行機に乗って、また車にゆられ
鳥羽水族館へは16:30頃に到着したと知らせが入りました。
片道約9時間の長旅でしたが
輸送用の箱からは元気よく飛び出したそうです。
新たな土地でも元気に過ごしてくれることを祈っています。
【海獣飼育課 鈴木】
ハルオです。
トドの「ハルオ」です。
トレーナーに集中しているハルオです。
ダイビングの練習中のハルオです。
ダイビングの準備をしているハルオです。
「それいけっ!」直後のハルオです!
目指すはダイビング台てっぺんからのダイビングです。
先輩トレーナーいわく、
「今の15倍大変だよ!」らしいです。
・・・正直15倍がわかりづらい。
[海獣飼育課 大野木]
秋もすっかり深まってきましたね。
しかし、本日は秋晴れですよ。
水族館の屋上から。
気持ちの良い気候です。
さて、わくわく水槽はどうなってるかな?
どこに隠れているかな?
藻やコケ、枯葉などの裏を
チェックしていると・・・。
あっ!
いました!
いました!!
中央に「ヤゴ」です!!
拡大!
(あまり良く撮れなくてすみません…)
なんか、いつも見る「ヤゴ」より
大きく見えたのは気のせいかな?
4cm位ありました。
種類は・・・。
(すみません、分かりませんでした。)
水中に太陽が差し込んでいてコケなどは
沢山あるけどキレイに見えましたよ。
実は昨日、「マツモムシ」や
「ヒメゲンゴロウ」も見られたそうです。
(また、館長が見つけてくれていました…。)
厳しい冬がやってくる前に
どうぞ、みなさんも探してみてください。
【魚類飼育課 折笠】
先日、モモイロペリカンたちの
切羽(せっぱ)を行いました。
ペリカンは空を飛ぶのが得意な鳥。
羽根をそのままにしていると、
柵を飛び越えてどこかへ行ってしまうことも…。
そのため、定期的に羽根を少し切っています。
その様子がこちら。
力づくで押さえている!?ように見えますが
実はほとんど力を入れていません。
くちばしや足などのポイントを押さえることで、
少ない力で動きを制限することができます。
動物側も、人間側も、怪我をしないようにするために大切なことなんです。
翼を慎重に広げます。
黒い部分が風切羽(かざきりばね)。
ペリカンたちが風をとらえるのに使う羽根です。
伸びている羽根をハサミで切っていきます。
人間の爪や髪の毛を切るのと一緒で、痛みはありません。
切ったものがこちら。
そして、終わったら外へ。
羽根周りがスッキリしました!
イルカスタジアムに来た際は
是非ペリカンの羽根にも注目してみてください。
【海獣飼育課 荒木】
本日(10/15)、海獣公園の海岸で不思議なものを見つけました。
調べてみると ギンカクラゲ
クラゲの仲間です。
あまり毒は強くないとの事ですが、肌の弱い方は注意が必要ですね。
暖かい地域に生息しているクラゲで、北海道には2007年くらいから確認されているようです。
先日は、サケの定置網にアオリイカが入っていました。
コチラも暖かい地域で生息しているイカです。
秋になると海流の影響で北海道に様々な生きものが南の海からやってきます。
ですが北海道はこれからドンドンと水温が下がってきますので、
彼らは耐えられず死んでしまいます。
「季節来遊」や「無効分散」と呼ばれます。
季節来遊は自然界で毎年起こっています。
少し気の毒な気もしますが、普段見ることのできない生きものが
北海道の海で見られるのも、この時期ならではの楽しみでもあります。
【魚類飼育課 高橋】
9月29日の 朝 5:30の祝津の海です。
朝焼けがキレイでした。
サケを展示するため、祝津の漁師さんに
お願いして乗船採集に行ってきました。
まずは、準備、準備。
船にサケを収容するタンクを積んだり、
酸素を準備したり、
魚を網からすくうためのタモ網を用意したり、
自分たちもカッパや救命胴衣を着用したり…。
準備が出来たところで、出港!
サケ採集は初めての飼育員は祈っていました。
(サケが網の中に入っていますように…とかかな?)
そうこうしている間に仕掛けている網の近くへ到着!
あっ!水族館が見える!など盛り上がっておりました。
漁師さんが手早く網を起こしているので
邪魔にならないように見よう見真似で
私たちも網を起こしていました。
少しすると漁師さんが
「おっ、いたぞ!」と。
初のサケ採集で採れた事への安堵でしょうか?
笑顔でサケを見ている飼育員が初々しい。
漁師さんも「良かったな。」と。
網からあげた「サケ」をタンクに入れて
港へ戻り、活魚水槽に移動して水族館へ戻ります。
展示水槽へ移動し、元気な姿を見て
一安心。
本館1階の
「オホーツク海・ベーリング海水槽」
にて展示しております。
【魚類飼育課 折笠】
0歳のトド「むぎのこ」ちゃん(左)。
だいぶ大きくなりました。
トドロックの頂上がお気に入りです。
後肢を使ってぽりぽり掻いたら
大きなあくびをひとつ
すやぁ。
生後3ヶ月を過ぎたむぎのこちゃん。
成長は順調です♪
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギンより
やや遅れて換羽(羽の抜け変わり)が
始まったジェンツーペンギンたち。
もうほぼ終わりましたが、
ジェンツーペンギンの換羽は
一番最後に尾羽が生えそろいます。
まだ尾羽が揃っていない「ダディ」さん
途中の「ナディ」
きれいに揃っている雛
ジェンツーペンギンは尾羽が長いのが特徴のペンギンです。
まだ生え揃っていないジェンツーペンギンのおしりは
ぷりっとしていてかわいいです。
ペンギンの体長は
くちばしの先から尾羽の先までを測定するので、
世界で3番目に大きいジェンツーペンギンは
尾羽の長さで有利な気がします。
ちなみにこの尾羽は結構硬くて
これを支えに立ったまま眠ることができます◎
今年、一番最後に換羽に入った「やっこ」さんは
抜け変わったばかりで
まだ全身がなんだかふよふよしています。
【海獣飼育課 濵】