ちょいネタ!
ハルオです。
トドの「ハルオ」です。
トレーナーに集中しているハルオです。
ダイビングの練習中のハルオです。
ダイビングの準備をしているハルオです。
「それいけっ!」直後のハルオです!
目指すはダイビング台てっぺんからのダイビングです。
先輩トレーナーいわく、
「今の15倍大変だよ!」らしいです。
・・・正直15倍がわかりづらい。
[海獣飼育課 大野木]
秋もすっかり深まってきましたね。
しかし、本日は秋晴れですよ。
水族館の屋上から。
気持ちの良い気候です。
さて、わくわく水槽はどうなってるかな?
どこに隠れているかな?
藻やコケ、枯葉などの裏を
チェックしていると・・・。
あっ!
いました!
いました!!
中央に「ヤゴ」です!!
拡大!
(あまり良く撮れなくてすみません…)
なんか、いつも見る「ヤゴ」より
大きく見えたのは気のせいかな?
4cm位ありました。
種類は・・・。
(すみません、分かりませんでした。)
水中に太陽が差し込んでいてコケなどは
沢山あるけどキレイに見えましたよ。
実は昨日、「マツモムシ」や
「ヒメゲンゴロウ」も見られたそうです。
(また、館長が見つけてくれていました…。)
厳しい冬がやってくる前に
どうぞ、みなさんも探してみてください。
【魚類飼育課 折笠】
先日、モモイロペリカンたちの
切羽(せっぱ)を行いました。
ペリカンは空を飛ぶのが得意な鳥。
羽根をそのままにしていると、
柵を飛び越えてどこかへ行ってしまうことも…。
そのため、定期的に羽根を少し切っています。
その様子がこちら。
力づくで押さえている!?ように見えますが
実はほとんど力を入れていません。
くちばしや足などのポイントを押さえることで、
少ない力で動きを制限することができます。
動物側も、人間側も、怪我をしないようにするために大切なことなんです。
翼を慎重に広げます。
黒い部分が風切羽(かざきりばね)。
ペリカンたちが風をとらえるのに使う羽根です。
伸びている羽根をハサミで切っていきます。
人間の爪や髪の毛を切るのと一緒で、痛みはありません。
切ったものがこちら。
そして、終わったら外へ。
羽根周りがスッキリしました!
イルカスタジアムに来た際は
是非ペリカンの羽根にも注目してみてください。
【海獣飼育課 荒木】
本日(10/15)、海獣公園の海岸で不思議なものを見つけました。
調べてみると ギンカクラゲ
クラゲの仲間です。
あまり毒は強くないとの事ですが、肌の弱い方は注意が必要ですね。
暖かい地域に生息しているクラゲで、北海道には2007年くらいから確認されているようです。
先日は、サケの定置網にアオリイカが入っていました。
コチラも暖かい地域で生息しているイカです。
秋になると海流の影響で北海道に様々な生きものが南の海からやってきます。
ですが北海道はこれからドンドンと水温が下がってきますので、
彼らは耐えられず死んでしまいます。
「季節来遊」や「無効分散」と呼ばれます。
季節来遊は自然界で毎年起こっています。
少し気の毒な気もしますが、普段見ることのできない生きものが
北海道の海で見られるのも、この時期ならではの楽しみでもあります。
【魚類飼育課 高橋】
9月29日の 朝 5:30の祝津の海です。
朝焼けがキレイでした。
サケを展示するため、祝津の漁師さんに
お願いして乗船採集に行ってきました。
まずは、準備、準備。
船にサケを収容するタンクを積んだり、
酸素を準備したり、
魚を網からすくうためのタモ網を用意したり、
自分たちもカッパや救命胴衣を着用したり…。
準備が出来たところで、出港!
サケ採集は初めての飼育員は祈っていました。
(サケが網の中に入っていますように…とかかな?)
そうこうしている間に仕掛けている網の近くへ到着!
あっ!水族館が見える!など盛り上がっておりました。
漁師さんが手早く網を起こしているので
邪魔にならないように見よう見真似で
私たちも網を起こしていました。
少しすると漁師さんが
「おっ、いたぞ!」と。
初のサケ採集で採れた事への安堵でしょうか?
笑顔でサケを見ている飼育員が初々しい。
漁師さんも「良かったな。」と。
網からあげた「サケ」をタンクに入れて
港へ戻り、活魚水槽に移動して水族館へ戻ります。
展示水槽へ移動し、元気な姿を見て
一安心。
本館1階の
「オホーツク海・ベーリング海水槽」
にて展示しております。
【魚類飼育課 折笠】
0歳のトド「むぎのこ」ちゃん(左)。
だいぶ大きくなりました。
トドロックの頂上がお気に入りです。
後肢を使ってぽりぽり掻いたら
大きなあくびをひとつ
すやぁ。
生後3ヶ月を過ぎたむぎのこちゃん。
成長は順調です♪
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギンより
やや遅れて換羽(羽の抜け変わり)が
始まったジェンツーペンギンたち。
もうほぼ終わりましたが、
ジェンツーペンギンの換羽は
一番最後に尾羽が生えそろいます。
まだ尾羽が揃っていない「ダディ」さん
途中の「ナディ」
きれいに揃っている雛
ジェンツーペンギンは尾羽が長いのが特徴のペンギンです。
まだ生え揃っていないジェンツーペンギンのおしりは
ぷりっとしていてかわいいです。
ペンギンの体長は
くちばしの先から尾羽の先までを測定するので、
世界で3番目に大きいジェンツーペンギンは
尾羽の長さで有利な気がします。
ちなみにこの尾羽は結構硬くて
これを支えに立ったまま眠ることができます◎
今年、一番最後に換羽に入った「やっこ」さんは
抜け変わったばかりで
まだ全身がなんだかふよふよしています。
【海獣飼育課 濵】
今朝のジェンツーペンギンプール
よく見ると
黄色いバンドをしています!
そうです。
雛です。
もうすっかり
泳ぎが上手になりました◎
深く潜ったり
水面でぷかぷか漂う余裕もあります。
プールから上がる時も
ばちゃばちゃ必死に上がるのではなく
潜って助走をつけてから
すぽんっ!と上陸します。
黄色いバンドにご注目です!
【海獣飼育課 濵】
ワモンアザラシの「ルル」です。
目の間隔が近いのが特徴です。
ルルはとても怖がりな性格で
警戒心が強いです。
おたる水族館のSNS等で
よく話題になるのは
ルルと同居している「ピセ」ですが、
ルルもかわいいです!
性格上写真を撮ったりするのは難しいです・・・
好奇心旺盛なピセに比べると
なかなか寄ってきませんが、
2頭の性格の違いにもご注目です◎
【海獣飼育課 濵】
トドプールの陸場には
ブロックが4つあります。
トドたちはなぜか
ここで寝るのがすきです。
本日は4つのうち
3つが埋まっていました。
右から「まもこ」
「豆」
「むぎのこ」ちゃん
むぎのこちゃんは自分サイズのブロックを
しっかり見つけたようです。
それにしても
みんな頭やおしりが少しはみ出してしまうので
疲れないのかな、といつも思います。
「麦まる」がちょっかいをかけにやってきました。
むぎのこちゃんはお昼寝を邪魔されて怒っています。
ちなみに麦まるは換毛(毛の抜け変わり)が終わって
きれいな銀色です。
換毛直後のトドは茶色くないというのは
飼育員になってから知りました◎
次に豆にもちょっかいをかけて
怒られています。
怒られる麦まるの顔がなんとも言えません(笑)
麦まるもブロックの上で寝たいのかな?
と思って見ていると・・・
諦めたのか
下の陸場に寝ころびました。
そのあとすぐに
諦めきれなかったのか
まもこにも交代をお願いしていましたが
代わってもらえず。
もうひとつ右側のブロックが空いているのに、
と思って見ていたのですが
他のトドが寝ているところのほうが
良く見えるのでしょうか。
結局寝るのもやめて
プールに戻る麦まるでした。
【海獣飼育課 濵】