ちょいネタ!

おたるすいぞくかんのちょいネタ!

ちょいネタ!

さかなとか2020.06.22
1/2 サメガレイ

最近、気になっている魚がいます。

北と南にすむ魚たち水槽⑥番水槽にいる

 

 

この魚

 

 

 

ちょっとしか見えていませんが、サメガレイです。

 

 

何が気になるかといいますと・・・・・

お?

おお!

体半分の色がくっきり違います。

 

 

カレイ・ヒラメのお腹側を「無眼側(むがんそく)」

背中側を「有眼側(ゆうがんそく)」と言います。

初めのうちは無眼側だけがこうなのかと思いきや・・・・

 

 

有眼側も体半分の色がくっきりと分かれています。

 

 

もちろん、すべてのサメガレイがこうなのではなく・・・

他のサメガレイはご覧の通りです!

 

この体半分の色が違うサメガレイは、

15:00頃からガラス付近へやってくることが多いので

ご来館の際は、ぜひ探してみてください!

 

 

 

 

 

 

お待ちしています。

【魚類飼育課 髙橋】

あざらし2020.06.18
戻ってきたカツオ

どうも、コマイ道場です。

 

こんな三ヶ条まで掲げて

頑張っています。

 

道場生の「ルッツ」です。

修業は順調で

現在は95%

コマイを食べています。

残りの5%は

イカナゴです。

 

そろそろ卒業できそうです。

 

これで

やっとコマイ道場も閉めることができる、

と思っていたのですが

 

彼が戻ってきました。

 

 

今年生まれの「カツオ」くんです。

5月末にコマイ道場を卒業しました。

 

カツオくんは

現在でもコマイをしっかり食べています。

 

 

では、

何故戻ってきてしまったのか。

 

 

実は、最近新たに

カレイを餌に使っているのですが、

これを食べないのです。

 

 

コマイ道場から

カレイ道場に改名しないといけないかもしれません…。

 

まずは、

ルッツを近々卒業させます。

 

そして次の修業を始めます…(涙)

 

 

【海獣飼育課 濵】

さかなとか2020.06.16
ナマコ 解禁日に!

6月16日はナマコ漁の解禁日 です。

「旬のおいし槽」では解禁日に合わせて、本日(6月16日)より

マナマコの展示を始めています。

 

すると解禁日の今日!

地元、祝津の漁師さんがクリーム色のマナマコを持って来てくれました!

 

淡い美しい色をしていますね!

 

 

ちなみに一昨年に別の漁師さんから頂いた、白いナマコも展示しています。

 

変わった色のナマコばかりをご紹介していますが・・・・

この色がスタンダードなマナマコの色ですよ。

 

【魚類飼育課 高橋】

とど・おたりあ2020.06.11
アイ キャン フライ・・・?

「ハルオ」です。

 

ダイビングのトレーニング頑張っています。

 

ダイビング台にトレーナーと一緒に

向かいます。

 

ダイビング台にトレーナーと一緒に

登っていきます。

 

 

ハルオ(通称ハルくん)のダイビングは

変わっています。

 

それいけー!

 

 

 

 

 

 

着水までの

空中で前肢をバタバタします。

 

飛んでいるみたいです(笑)

 

 

ハルくん、ショーデビューに向けて頑張ろうねー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

とり2020.06.06
帰りたいけど

2月20日生まれの

フンボルトペンギンです。

まだ名前は決まっていません。

(現在、性別検査の結果待ち)

 

2日前の話なのですが、

夕方近くなると

ペンギンたちは家に帰りたがります。

 

ヒナ(もうヒナという大きさではありませんが)も

家に帰ろうとしていたのですが

 

2つのお尻が

見事に入り口を塞いでいました(笑)

 

少し考えた後、

 

一旦諦めたようでした。

(ちゃんとこのあと帰りました)

 

性別どっちだろうね?

楽しみだね!

 

 

おまけの一枚

現在、コマイ道場で修業中の「ルッツ」

なんとか食べています。

ちなみに、すごく嫌そうです(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

あざらし2020.06.01
コマイ道場とは

コマイ嫌いを無事克服した

「カツオ」くんは

先日、隣のプールに移動しました。

 

今もコマイを含め、

色々な魚をしっかり食べています。

 

 

そんなカツオくんと

入れ替わりでやってきたのが

「ルッツ」です。

 

ルッツは昨年、浜益というところで

保護されたアザラシです。

ルッツとは、浜益で食べられているユムシ(当館でも展示しています)の

別名です。

飼育員からは結局ユムシくんと呼ばれています(笑)

 

話は戻って

そのルッツが

コマイを全然食べなくて困っていました。

 

そして、

現在コマイ克服修行中です。

 

 

ちなみに

コマイって?

上からホッケ、イカナゴ、コマイです。

何故かアザラシやトドたちは

このコマイを嫌います。

 

 

ルッツは昨年、保護されてから

おばあちゃんアザラシプールで

ホッケやイカナゴ、ニシンなど

コマイに比べるとアザラシたちが

好んで食べる魚ばかりの生活で

甘やかしすぎてしまったので

ころころでパンパンなアザラシになっていたのですが、

(パンパンすぎて前肢が閉じれないくらい)

コマイ修行でだいぶすっきりしました(笑)

 

 

ちなみに、コマイ修行を行っている

こちらのプールは

コマイ道場と化して

こんなものまで作ってしまいました。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

あざらし2020.05.29
まだいいよー

今朝の「モエ」ちゃんです。

 

何がいいかというと

 

この前肢ですよ。

下の前肢を

床にぺたってしたほうが楽なんじゃないかと

思うのですが、

不思議です。

このほうが落ち着くのでしょうか…

 

おおきなあくびをした後に

 

ん?

 

もう起きる時間かー、と

思っているかのように

目をこすります。

 

 

まだ寝ていてもいいんだよー、と

思いながら写真を撮る飼育員でした(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

あざらし2020.05.25
やったー!ホッケ編

先日、イカナゴとコマイを

食べられるようになった

ゴマフアザラシの「カツオ」くん。

 

次はホッケです!

イカナゴやコマイに比べると

ホッケは大きいです。

 

まだ口の小さいカツオくんは

苦戦するかな?と思っていたのですが

 

写真も撮れないほど

あっという間に飲み込みました(笑)

 

まだある?という感じで

こちらを見てきます。

 

というわけで

ホッケも無事クリアですー!

やったー!

 

そして

おさらいということで

コマイを今日はあげたのですが、

1尾食べたあとは全然食べず。

食べていないのに魚くださいと寄ってきます。

 

実はコマイは他のアザラシやトドにも

あまり人気がない魚です。

理由はわからないのですが、

コマイは他の魚に比べると脂肪分が少なく、

ちょっと固い…。

それが気になるのかもしれません。

 

とはいえ、仕入れる魚は時期によって違いますし、

漁の状況によっても同じ魚が必ず入る保証はないので

色々な種類の魚を食べられるようになっておく必要があります。

 

私たちと同じでアザラシやトドにも

好き嫌いはあるようです!

カツオくんもコマイ以外に

イカナゴやホッケという魚を知ったので

これじゃない魚がいいと思ったのかもしれません(笑)

 

今のうちに

何でも食べられるように

コマイも克服してもらおうと思います…!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

あざらし2020.05.23
やったー!コマイ編

先日、自分で魚を食べられるようになった

ゴマフアザラシの「カツオ」くん。

 

あの時食べられるようになったのは

イカナゴという魚でした。

 

今度は

コマイという魚です。

くちゃくちゃ

 

くちゃくちゃ

 

ごくん

 

 

くちゃくちゃ

 

くちゃくちゃ

 

ごくん

 

 

コマイの頭が固いのが気になるのか

ガムみたいにくちゃくちゃくちゃくちゃしてから

飲み込みます。

 

ちなみに、カツオくんは

何故か仰向けで魚を食べます。

 

 

とにかく、

イカナゴに続いて

コマイもクリアしましたー!

やったー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

あざらし2020.05.18
やったー!

3月28日生まれのゴマフアザラシ「カツオ」くん。

いつもこの角のところで寝ています。

 

 

 

 

時々、後肢をぐいーっと広げます。

 

 

最近は同居している「イナバ」の後肢を

追いかけるのがマイブームのようです。

イナバは高齢のおじいちゃんアザラシです。

 

 

そして、

今日はついに

カツオくんが自分で魚を食べました!

 

普通は魚の頭側から食べるのですが、

(尾びれ側からだとヒレやウロコがのどに引っかかって飲み込みづらい)

カツオくんは尾びれ側から飲み込みます。

何故なのでしょう…

 

カツオくんが魚を食べる練習を開始したのは

20日以上前のことです。

意外と時間がかかります。

 

自然界ではこんなに時間がかかったら

死んでしまうかもしれません。

 

飼育下で魚を食べる練習が難しいのは

食べる魚が生きていないからです。

生きている動く魚は本能的に追いかけて食べるようになるのでしょうけど、

動かない魚を食べるようになるというのが

難しいところなのです。

 

お母さんのおっぱいだけで育ったカツオくんですから

まず、魚を飲み込むことから教えないといけません。

 

とにかく、今日

ようやくカツオくんが魚を食べられるようになったことに

飼育員たちは

やったー!という気持ちです(^^)

 

食べられるようになったら、

次々食べていました◎

 

【海獣飼育課 濵】