ちょいネタ!
3/30にふ化したフンボルトペンギン
本日の体重は…
258gでした(^^)
今日のお世話係は「一休」さんです。
あ!
ちょっとお腹の下にヒナのお尻が見えます!
あんまり見たら怒られます。
今日はにゃっち(ニナ)も「ペンギンの海まで遠足」に行ったあと
巣に戻ってきていたので一緒に撮れました◎
子育て中の息抜きになっていたらいいなあ。
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
3/30にふ化したフンボルトペンギン
本日生後9日目
体重は227gでした!
順調です(^^)
昨年生まれの「デコピン」と比較してみると…
左がデコピンなのですが、
生後9日目の体重は111gでした。
デコピンは生後3日目まで体重が増えずとっても心配だったのです。
出だしが遅れた分、今年のヒナのほうが大きくなるのが早いです。
今日のお世話係はにゃっち(ニナ)でした。
全然見えませんが、お腹の下にヒナがいます。
ヒナの体重を測るために毎朝、取り上げるのですが
「一休」も「ニナ」もあんまり怒らなくてやりやすいです。
昨年の「ハルキ」さん、「ぽくちゃん」は
毎朝ヒナを取り上げるたびに
怒り狂って飼育員の手も傷だらけになりましたからね…
あんまり見てたら
怒っていました(笑)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
今年も!!!
フンボルトペンギンがふ化しましたーーー!!!
ふ化当日 65g
大体70~75gで生まれてくるので
ちょっと小さめです。
生後2日目 66g
1g増えました◎
1gでも増えることが大切です。
生後4日目 92g
順調です!
生後5日目 113g
生後7日目 154g
とてもいいです(^^)
こちらのヒナは
「マラドーナ」と「247」番の仔で
昨年生まれの「デコピン」の弟か妹です。
今回も247番の抱卵が不安定で…
抱卵は「リティ」×「ゴエモン」、「ベッカム」×「234」番と引き継がれ
最後は「一休」×「ニナ」でそのまま子育てもやってもらうことになりました。
にゃっち(ニナ)は今回が初めての子育てですが
初日からヒナの体重をしっかり増やせていたので安心です◎
ちなみに、どうでもいい話ですが(笑)
なんでにゃっちと呼んでいるかというと
最初はににゃっちと呼んでいたのですが
ちょっと略してにゃっちになりました。
私が勝手に呼んでいるだけです~
65gでまた小さめだったので心配でしたが
実はデコピンのほうが61gで小さかったようです。
デコピンも今や立派に成長していますから
今回も無事に巣立ちを迎えてもらいたいです!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
春眠暁を覚えず
春の夜は眠り心地が良くて、朝が来たことにも気づかず寝過ごしてしまう
という意味で、漢詩の一句ですね。
たしかに、春は寝心地がいいですよね~
これは私たちヒトに限ったことではないらしいです。
今朝の海獣公園では
あちらでも
こちらでも
アザラシたちが寝過ごしていました。
トドもこの通りZZZ
「あざらしのじかん」で活躍するゴマフアザラシたちも…
ステージで転がっています。
4歳の「おだんご」
いい寝顔です(^^)
11:20~のあざらしのじかんギリギリまで寝ていた
「ぢゃいこ」でしたが、寝起きでもしっかり色々な種目を披露していました◎
ワモンアザラシは換毛(毛の生えかわり)中です。
ゴマフアザラシもそろそろかな。
この時期の朝一番、海獣公園では
気持ちよさそうに眠るアザラシたちをご覧いただけることが多いです。
おすすめです!!!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
「あざらしのじかん」で活躍するゴマフアザラシたち。
このプールの
ここで寝ているのは「おだんご」です。
4歳、まだ種目は練習中のものも多いですが、
今年からお客様の前で先輩アザラシたちと一緒に頑張っています。
先輩たちと交代で出ているので、休憩中は裏のプールにいるのですが
今日は表からも見えるところで昼寝をしていました(^^)
これは「せいこ」さんの後頭部です。
他のプールのアザラシたちも
今日は暖かくて気持ちの良い日だったので
気持ちよさそうに昼寝をしていました。
春を感じました🌸
昨年、当館にやってきた今年1歳のチビゼニたち。
チビのゼニガタアザラシたちです。
左がオスの「トトロ」、右がメスの「エム」です。
隣のプールを覗くトトロ。
テカテカのトトロ。
チビゼニかわいいな。
個人的なアザラシ幼獣かわいいランキング1位はゼニガタアザラシです◎
ムフーってしているトトロ。
ちなみに、プールにも掲示していますが
トトロとエムにはお客様からの餌やりができません。
かわいくてあげたくなる気持ちはわかりますが、
食べ過ぎて吐いてしまうので
見て愛でてくださいね(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
今年も「ペンギンの海まで遠足」開催中です~!
昨年の11月に室蘭水族館からやってきた
新しい仲間たちもイベントに参加してくれています◎
今日は…
「ヤマト」も
クルミク(クルミ)も
ユリちぇん(ユリ)も
参加していました(^^)
馴染んでいますね。
やっぱり参加羽数が多いといいですね~!
まだ参加したことがないのは
「アヤメ」ちゃんと「ケイジ」さん
こちらの2羽は最近、当館の飼育員お手製巣箱に入り始めて
風で飛んできた枯葉をくわえて運んだり
巣作りに励んでいます。
今日はとてもいい天気だったので
最年長34歳の「90」番や
「131」番も外に出ています◎
寒いとおじいちゃん、おばあちゃんは何かと負担が大きいので
暖かい日はしっかり太陽を浴びてもらいます☀
「平次」も今日は外に出しました。
平次は足がほとんど動かなくなってしまい、翼で歩くような感じなので
翼が擦れて血が出てしまったりするので
最近はスポンジの上で生活しています。
平次も31歳とおじいちゃんなので
暖かい日は外に出てもらっています◎
ちなみにペンギンの寿命は
20~25年と言われていますので
だいぶおじいちゃん、おばあちゃんです。
高齢化が進むと何かと大変ですが、
できる限りのことをして平和に暮らしてもらいたいですね(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
飼育員にとっても
アザラシたちのとっても
毎年恒例の引っ越しの様子をお届けします◎
まず、なぜアザラシたちは引っ越すのか。
おたる水族館海獣公園のアザラシたちは春~秋の間は
海を仕切っただけのプールで暮らしています。
もうほぼ海です。
小樽は日本海側に位置しているのですが
冬の日本海は荒れ狂います。
それはそれは大変な波が押し寄せます。
荒波に揉まれてアザラシたちが怪我をしないように
冬は高台のプールに避難してもらっているのです。
今回はその高台のプールから海のプールに戻る
引っ越しです!
ちゃんと自分で移動用の檻の中に入ってきます。
(抵抗して怒るアザラシもいます)
毎年のことなので、アザラシたちも慣れたものです。
大体のアザラシたちがスムーズに檻の中へと入っていきます。
このあとクレーンで吊られて海のプールに向かいます。
檻に入ってくるなり、雪を食べまくるゴマフアザラシの「もさお」
すごいむしゃむしゃしていました。
当館の公式YouTubeに動画もありますのでぜひ◎
移動して檻から解放されると、
陸をぽよんぽよん進んで
海のプールに入っていきました(^^)
今回は初めてクレーンを体験したアザラシもいました。
昨年、当館にやってきた0歳のゼニガタアザラシ「トトロ」と「エム」です。
特に問題はなかったです(^^)
今年は例年に比べると暖かい(?)冬だったのですが、
厳しい冬を乗り越えて戻ってくることができました。
しかし、戻ってくることのできなかったアザラシもいます。
ゴマフアザラシの「ジジ」は寿命が30年といわれる中で40歳という高齢個体でしたが
今年は冬を超えることができず、死因は老衰ということでした。
そして、ゼニガタアザラシの「ケイン」は死因が肺水腫ということで
2頭のアザラシたちとお別れをすることになってしまいました。
ジジもケインも長い間、ありがとう。
やっとやってきた春、まだまだ小樽は寒いですが
今年もアザラシたちにぜひ会いにきてください◎
おまけの一枚
繁殖のため、高台のプールに残るゼニガタアザラシの「ポポ」
引っ越すアザラシたちを見送っているようでした(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
最近の「ヨウ」ちゃんは
朝、掃除を始めると
タッタッタッタと外から戻ってきて
ホースの水で遊び始めます。
すごいついてくる~
こうやって遊んでくれるのもこどもの間だけなんですよね…
しんみりしてしまいます(笑)
早く掃除しないといけないのに
ヨウちゃんと遊んでしまうのでした(^^)
おまけの一枚
1月からペアリングをしていた「たけふさ」と「レイ」が
ちゃんとペアになってくれました◎
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
ワモンアザラシの「ピセ」です。
なんだかやる気のないような表情をしていますが
こう見えて
新しく仰向けができるようになりました◎
「ルル」も練習中で、今は半分くらいは仰向けになれます◎
水中では
サインを見てくるりんと回転もできます!
これは時計回りに回転しているところ。
ルぽん(ルル)はサインで右も左も前肢で飼育員と握手もできるようになりました◎
ピちゃん(ピセ)は握手になるとなぜか一点を見つめて無反応になります(笑)
2頭ともアジを食べますが、
ルぽんは時々、アジをちぎって食べます。
あああ、これはちぎるやつぅぅぅうう!
と言っているかのような顔ではむはむします。
こうして!
こうして!
こう!!!
時々、この前肢を器用に使ってちぎったアジの片割れが
爪に刺さったまま、取れなくて水中で格闘していることもあります(笑)
おちゃめなルぽんです(^^)
そして、急にいらなくなったりします。
おちゃめです(^^)
私は気づきました。
以前のルぽんはカメラを持って入ろうものなら
ぴゃん!といなくなって
撮影しながらの給餌なんてできなかったのです。
7年経ってようやく信頼され始めたかもしれません(笑)
おまけの一枚
宇宙人みたいな目になっているルぽん
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
冬期限定イベント「ペンギンの雪中さんぽ」も
残すところ2週間。
飛行機みたいになっている「のん」ちゃん
誰かが鳴くと
みんな鳴きだします◎
今年35歳、最年長の「ダディ」さんも元気です!
元気ですが、最近はめっきりさんぽには参加しなくなりました。
元気でいてくれれば、イベントは出てくれなくてもいいです◎
ちなみに、ペンギンの寿命は20~25年といわれていますよ。
冬期営業は2/24までです!
雪中さんぽをご覧になりたい方は、ぜひ24日までにお越しください◎
おまけの1枚
風の強い日はお寿司になりがち。
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】