ちょいネタ!
今年も期間・人数限定で「おさかなスペシャルガイド」を行います。
事前にメールでお客様の見たい生き物(魚に限ります)を伺い、
可能な限りそれに沿って飼育係がオリジナルに内容を考える、まさにスペシャルなガイドツアーです。
水槽や解説板を見るだけでは分からない魚のスゴイところ、面白いところを発見できるかも!?
(内容例)
ミズダコをご希望の場合は、10kg級のタコと握手して吸盤の力強さを体感したり・・・
オオカミウオをご希望の場合は、意外となつっこく寄ってきて鋭い歯で餌を咥える様子を観察したり・・・
といった感じです。
【開催期間】
8月~11月までの第1・第3日曜日
【開催時間】
14:00~14:45の1回
【参加人数】
各回5名様
【参加費用】
無料(入館料のみ)
【応募方法】
メールでの事前予約のみとさせて頂きます
・参加希望日 ・参加者数 ・代表者名 ・参加者の年代 ・見たい生き物 をご記入の上、guidetour@otaru-aq.jp までご応募ください。
予約状況(先着5名様)によってはお断りさせていただく場合がございます。
なお予約状況はこちらのページをご覧下さい。
【注意事項】
・複数回申し込まれた際は、初めて参加されるお客様を優先させて頂きます。
・参加される方で見たい箇所が異なる場合は、参加者全員でそれぞれの場所を回ります。
・バックヤードは一部階段があり通路も狭いため、車椅子の方はツアーにはご参加いただけません。
【おさかなスペシャルガイド担当者】
アオウミガメ「太郎」が大きく成長したため、海のパノラマ水槽にお引越ししました。
「太郎」は2007年10月に道北の初山別村の海岸で保護された個体です。
保護当時から右の前肢は無く、両眼は閉じたままで身動きもほとんどありませんでした。
下の写真は当時の様子。
しかし「太郎」はあきらめることなく徐々に元気を取り戻し・・・
5年以上が経過し、すっかり大きく元気に育った太郎。
保護当時4.8kgだった体重は、現在は約9倍の42.5kgに。
これまで飼育していた水槽では狭くなってきたため、総水量約400トンの海のパノラマ水槽へお引越しとなりました。
海のパノラマ水槽では新しい仲間も増え、お互い楽しそうにしています。
また人に興味があるのか、しょっちゅうガラス際にいてお客様と心の会話を楽しんでいますよ。
【魚類飼育課スタッフ一同】
6月1日から7月7日までの土日限定でタッチングイベントを行っています。
その名も「B級生物タッチング」。
ちなみに「B級」の「B」は「ビックリ」の「B」ということで・・・触っていただく生き物はこちらです↓
「ユムシ」という普段は砂の中にすむ生き物。
北海道では「ルッツ」と呼び、これはアイヌ語の「ルッチ」(ミミズに似る)からきています。
ミミズには似るものの、分類学上はミミズ(環形動物門)とは異なるユムシ動物門に属します。
難しい説明はさておき、これを持っていると・・・
伸びる・・・
さらに伸びる・・・
たまに水を出したりも・・・。
他にも粘液を出すなど不思議な行動を観察できますよ。
北海道の海にすんでいても、あまり知られていない生き物「ユムシ」。
この機会にぜひ体感してください。
ちなみにこんな標本も用意しています。
・期間 6月1日~7月7日の土日のみ
・時間 1回目11:30 2回目14:00 (約10分間)
・場所 海のパノラマ水槽横
【魚類飼育課 三宅】
今日はセイウチ「ツララちゃん」4歳の誕生日でした!
セイウチは野生界では貝類などの軟体動物を食べているのですが、普段はタラやホッケ、イカナゴなどのお魚を食べているツララちゃん。
今日は誕生日なので、こちらをプレゼントしました!
ホタテです!
※これは撮影用です。殻は外してあげましたよ♪
さて、初めて食べるホタテのお味は?
「ブフェ!!!!!!!!」
普段食べなれないからか吐き出されてしまいました(´д`;)
なんだか歓迎されなかったプレゼントf^_^;
「これいらないから、他のちょうだい♪」
といった感じで、いつもの魚を食べ始めたツララちゃん・・・・・・
生まれたときはこんなに小さかったんだね。
今では、左に写っているお母さんの「ウーリャちゃん」にすごく似てきました。
たま~にワガママが出て、ショー中に遊び始めたりするけど、元気に大きく成長してくれてありがとう!
これからも一緒にお客様に楽しんでいただけるように頑張ろうね((*´∀`))
4歳の誕生日おめでとう!!
海獣飼育課 高橋 徹
特別展「深海生物」で展示しているボウズイカ。
先日砂に潜るところを偶然撮影しました。
特に30秒以降の腕を器用に使うシーンは驚きです。
イカのイメージが変わるかもしれません(笑)
深海生物展は来週26日(日)で終了します。
まだの方はこの機会にぜひ!
【魚類飼育課 三宅】
G・W中に特別に展示していたタンゴウオの赤ちゃん4種の中から
「コンペイトウ」の赤ちゃんを現在 「主役」 として展示しています!
本館2階フウセンウオ水槽のとなり (以前はフウセンウオの赤ちゃん水槽)
全体はこんな感じに・・・
赤ちゃんたちは・・・
石の上だったり、
クマさんとピザの近くにいたり・・・
アクリルの下に隠れていたり・・・
こんなに小さい個体を展示する機会はあまりないので
はじめは戸惑いもありましたが、同僚の後押しもあり、展示することになりました!
是非、来館の際にはチェックしてください!
魚類飼育課 折笠
深海生物展のタッチイベントがバージョンアップ。
オオグソクムシのタッチに加えて、昨日から
サケビクニンの
標本に
タッチ!
する事ができます!
生きたサケビクニンはデリケートなため触ることができませんが、標本でもこの寒天質の体を充分体感できますよ。
サケビクニン好きの皆さま、ぜひご参加ください。
○開催時間・回数 11:30 14:00 の2回 各回約10分間
○開催場所 本館1階 特別展会場内
【特別展検討委員会】
4/27よりダンゴウオ科4種の赤ちゃんたちを展示しています!
本館1階ほのぼのプール前にてかわいい「コ」たちがまってますよ~
水槽に顔を近づけて・・・
ウォ!かわいいのがみえましたよ!
こちらは「コンペイトウ」の赤ちゃん(*´∀`*)
次に!「ナメダンゴ」の赤ちゃん(*´∀`*) (*´∀`*)
「ナメダンゴ」の赤ちゃんが一番年下。大きさは・・・?
全長 5mm 程度。大きくなるのが楽しみです♪
※展示は4/27~5/6まで!
「まってまぁ~ちゅ!」 by ダンゴウオたち
【魚類飼育課 折笠】
昨日の夕方から早朝にかけて、漁師さんの船に乗せて頂き、深海生物採集に出かけてきました。
採集した生物はこちら↑
漁師さんのおかげで、すごく大漁。
種名が分からない生き物もいて、今後の調査が楽しみです。
今回の採集は我々飼育員にとっては荒れた海で苦労の連続。
普段食べる魚を獲ってくださる漁師さんの苦労とありがたさを、改めて実感してきました。
ただ漁師さんいわく 今日は最高のナギだった とのことでした…。
おまけ
潜ってみたいなテズルモズルだらけの海(ストック水槽内の写真)
※採集した生き物は今後、開催中の特別展「深海生物」で展示します。
[魚類飼育課 三宅]
本日9時に通常営業を開始しました。
開館セレモニーを行いましたが、あいにくの雪・・・。
しかし寒い中たくさんのお客様が来てくれました!
特別展「深海生物」や、ペンギンの雪あるき(5月12日まで)もございますので
ぜひご来館ください♪
[総務課 松橋]