Author Archives: 濵夏樹

ふと、ペンギンショープールを見たら

「ぽくちゃん」がなにやら謎の動きをしていました。

 

 

滑り台の下でチョロチョロしているのです。

正確には、滑り台の裏側を見ながら

チョロチョロしていたのです。

 

何をしているのか、

何を見ているのか、

もしや私達には見えない何かが見えているのか、

気になってぽくちゃんと同じように

滑り台の裏側に行ってみると・・・

 

 

プールの水面が反射して

滑り台の裏側にキラキラと映っていました。

 

その不規則に動くキラキラを追いかけて

ぽくちゃんはチョロチョロしていたのです。

 

他のペンギンたちは全然気にしていなかったので

こどものぽくちゃんにしかわからない楽しみなのかもしれませんね。

 

 

ついでですが、

こんなものを作ってみました◎

なかなか分厚いです(笑)

 

海獣公園休憩所に置いてありますので、

見てみてください!

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

換毛が終了したアゴヒゲアザラシたち。

それぞれ綺麗な銀色の毛に換わりました。

今が一年の中で一番綺麗な毛のアザラシたちをご覧いただけます。

 

「ウパウパ」の頭のくせ毛は

何回換毛してもそのままです。

 

「風太」は他の3頭に比べると

毛色が黒っぽい。

 

!!

 

もの〇け姫に出てきそう(笑)

海獣公園のアザラシの中で一番大きい

「ノンノン」です。

 

海獣公園最年長38歳の

「パオパオ」はちょっと可愛く撮れました◎

何故か長い左前肢の中指の爪も写っています。

 

 

本日はプールの水を抜いて掃除をしました。

掃除が始まると

 

 

4頭くっついていました(笑)

そして、やっぱりノンノン(一番左)は大きいです。

 

 

【海獣飼育課 濵】

3月に「ソユン」が

中国の動物園に引っ越してから

トドプールにはオスのトドが

「麦まる」だけになりました。

 

まだまだこども

と思っていたら、

最近急にオスらしくなってきました。

 

声も低く、

首の太く、

顔も大きくなりました。

 

昼過ぎに

麦まるの様子を見に行くと

お昼寝中でした。

 

少し時間をあけて

再び見に行くと

起きていたので

呼んでみたら、

 

すいーっと寄ってきました。

 

 

なんだかまだ眠そう。

 

大きなあくびをした後に

ぺろっと舌が(笑)

 

飼育員のなかでも

最近、お父さんのソユンに似てきたと

話題なのですが

写真で見てもやっぱり似てきました。

鼻が大きくて、目が離れているところは

父親譲りです◎

 

 

ちなみに、アザラシもそうですが

あくびの後は舌が出る確率が高いので

あくびをしている動物を見かけたら

シャッターチャンスですよ♪

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

 

ブログでも何回かご紹介している

ゼニガタアザラシの「サダコ」さん。

 

サダコさんのいつものスタイルは

 

こうです。

魚を食べる時以外は

本当にいつもこうです。

 

 

そんなサダコさんが!

 

なんと!

陸で寝ている!

 

初めて見たかもしれないと思うほどに

珍しいのです。

 

サダコさんって

乾くとこんな顔しているんだー。

ひげもくるんってなっちゃうんだー。

としばらく見てしまいました(笑)

 

 

これも何回かご紹介しているのですが、

現在アザラシたちは換毛といって

全身の毛の抜け変わりを迎えています。

換毛中はあまり水に入らなくなるので

陸で寝ているアザラシが多くなるのです。

 

 

そんな換毛は若いアザラシから

始まることが多い傾向にあって

 

1歳の「もさお」は

換毛が完了してゴマ模様もはっきり、くっきり。

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝ももふもふなアザラシ観察をしていました。

閉じた後肢の間に

ちょこんとついている尾(しっぽ)が

いいんですよねー。

 

現在換毛中のアザラシたち

古い毛と新しい毛がわかりやすいです。

 

 

おばあちゃんアザラシやこどものアザラシが

暮らしているこちらのプール。

みんな陸で寝ていましたが、

 

 

やっぱり「サダコ」さん

このスタイル。

前回ご紹介したときのプールより

浅いのでもう完全に座っています(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

おたる水族館の公式Facebook

ご覧いただきましたかー?

 

ワモンアザラシの「ピセ」が

前肢をひたすら掻いている動画です!

 

連日お伝えしていますが、

現在、アザラシたちは

換毛といって毛の抜け換わりを迎えています。

 

話は戻って

ピセですが、ほぼ換毛が終了しています。

残りは前肢の内側だけのようで

そこがかゆいみたいなのです。

 

 

かゆいかゆい!とやっていたと思ったら

突然

 

 

すやぁ、と寝てしまったり

 

ずっと見ていられる可愛さです。

 

 

ちなみに「ルル」も

換毛中で寝ていることが多いです。

 

 

とにかくですね、

最初にも書きましたが

Facebookでかゆいかゆいしている動画を

是非、いや絶対見て欲しいのです!

お腹の揺れ具合も最高なので!

私ももう何回見たかわからないくらい見ています(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝のセイウチ館。

ウチオとウーリャは揃って

まだ寝ていました。

 

 

 

ウチオのこの前肢がいいですよね(笑)

 

 

海獣公園に降りる坂の上から撮影していたのですが、

大きい声で

「ウチオー!ウーリャー!」と呼んでみると

 

 

ん?という感じで起きて

 

「おはよー!」と言うと

 

また寝てしまい、

全然かまってくれないのでしたー。

 

【海獣飼育課 濵】

連日お伝えしていますが

アザラシたちは換毛の時期を迎えていて

朝が遅くなっています。

 

いつもは朝から泳いでいるアザラシたちが

みんなして寝ていて

 

集まって寝ていたり、

 

 

岩の上で寝ているアザラシも多いです。

 

そんな朝の光景も

開館時間にはアザラシたちも起きてしまうので

開館前の飼育員ならではの特別な時間なのかもしれません。

 

アザラシの寝顔はとても癒し効果が高いです!

(個人の感想です)

 

最近は微笑ましい朝を

過ごしています◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

セイウチの耳は目の横の穴

 

アザラシの耳も目の横の穴

 

トドの耳は目の横に耳たぶ付き

 

ペンギンも実は目の横に穴があるのですが

羽で全然見えませんね。

雛の頃は結構わかりやすいので

今年も繁殖がうまくいって撮れたら

ご紹介しますねー。

 

 

おまけの一枚

ゴマフアザラシの「シン」くん

かわいく撮れたので◎

 

【海獣飼育課 濵】

 

昨日、ご紹介した通り

換毛といって全身の毛が抜け換わりの

時期を迎えるアザラシたち。

 

ワモンアザラシももちろん換毛が起こるわけで

 

遅い時はお昼過ぎまで寝ていることもあります。

 

「ピセ」もこんな感じで熟睡。

ちなみに仰向けです。

 

別角度もどうぞ。

 

かわいい。

飼育員だってかわいいしか出てこない時もあります。

 

 

 

「ルル」はというと・・・

 

 

 

何か嫌な夢でも見ているのか、と思う程

眉間にしわを寄せて寝ていました。

そして首はどこにいってしまったのでしょう(笑)

 

海獣公園ではしばらく

もふもふの朝が続きそうです。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

 

 

 

また、悲しいお知らせをしなくてはいけません。

 

フンボルトペンギンの「キョロ」が

3月23日に死亡しました。

 

病理解剖の結果、死因は老衰でした。

 

 

 

29歳のおばあちゃんペンギンで

(ペンギンの寿命は20~25年と言われています)

まんまるな目がとても可愛らしかったです。

ペンギンなのに水に入るのが嫌いで、

飼育員が体を洗ってあげていたくらいです。

 

 

非常に残念ですが、

今後もフンボルトペンギンの長期飼育に努めていきます。

 

 

今まで会いに来て下さった方々に

心より御礼申し上げます。

 

 

【海獣飼育課 濵】

だんだん春が近づいている気がします。

 

春になると

お寝坊アザラシが増えます。

 

換毛といって毛の抜け換わりを迎えるアザラシたちは

陸で寝ていることが多くなり、

春の暖かさも相まって(?)

朝も遅くなるのです。

 

 

 

 

 

 

今朝、顔をぽりぽり掻きながら起きたのは

ゼニガタアザラシの「まる」でした。

 

【海獣飼育課 濵】

ジェンツーペンギンの

繁殖シーズンがスタート!

 

本日、巣箱と巣材を設置しました。

 

しばらくして様子を見にいくと・・・

 

 

なかなか散らかしてくれています。

 

犯人(鳥)は「ピースケ」です。

 

 

どれにしようかなー、とよく考えて

 

これだ!、とくちばしでくわえます。

 

そして、その辺に落とします。

 

この満足気な顔に

思わず笑ってしまいます。

 

ピースケにはペアがいませんが、

お父さんの「ごう」(2年前に他界)は

マメな性格で地道に巣材を運んで、

巣作りがとっても上手だったので

ピースケもいつかペアができたら

お父さんのように立派な巣を作ってほしいですね◎

 

【海獣飼育課 濵】

少し暖かく感じた本日の小樽。

 

暖かい日は陽にあたりながら

お昼寝をすることが多いフンボルトペンギンたち。

 

基本的にペアを作って生活をします。

いつも一緒にいるので誰と誰がペアなのか

見つけるのは簡単です。

 

「チョキ」と「ハル」

 

「185」番と「おカル」

 

「はっさく」と「バウアー」

 

「41」番と「62」番

ちなみにこのペアはおたる水族館最高齢ペアで

41は今年33歳になるおじいちゃんペンギン、

62は今年31歳になるおばあちゃんペンギンです。

もう20年以上連れ添っているペアですよー。

 

たまにショーにも参加しますが、

いつもこの場所でのんびりしていることが多いです◎

 

 

ペアはいつも一緒にいると最初に書きましたが、

例外もあって

浮気性なペンギンは日中は違うペンギンといて

夕方にはペアのところに帰ったり、

好奇心旺盛で自由な性格のペンギンだと1羽でチョロチョロして

時々ペアの隣に帰ってきたり、

観察しているととても面白いですよ!

 

 

 

まだ0歳の「ぽくちゃん」にはペアはいません。

黙々と羽繕いをしていました。

 

【海獣飼育課 濵】

昨夜は少し雪が降りましたが、

本日はいい天気で

こちらの方々は

みんなでお昼寝中でした。

体も乾いてもさもさでした。

 

おたる水族館で暮らす4頭のアゴヒゲアザラシです。

 

「ウパウパ」、首埋まっているよ。

 

前肢の動きがかわいいー。

アゴヒゲアザラシの前肢は開くと

まあるい形をしているのが特徴です◎

 

顔の傷みたいにみえるのは

涙のあとです。

 

一番年下の「風太」

寝顔もまだこどもっぽく見えます。

前肢の置き所がたまらないですね。

 

あー、かわいい。

かわいいしかでてこないー。

 

 

 

「ノンノン」も涙のあとが。

乾いているから目立ちますね。

 

「パオパオ」おじさんは

風太の後ろで写真が撮れなかったのですが

みんな気持ち良さそうに寝ていました。

 

【海獣飼育課 濵】

0歳のトド「もぐ」ちゃんです。

 

最近、魚を食べる練習を始めました。

 

現在、ホッケ、イカナゴ、コマイの3種類の魚で

練習をしているのですが、

 

もぐちゃんのお気に入りは

コマイのようです。

 

反対にイカナゴは食べますが、あまり好みではないようです。

少し振り回してみたり

 

落として

これ好きじゃないんだよねーという感じを出してきたり

 

くわえたままフリーズしたりします(笑)

 

 

イカナゴは脂肪分が多く、

おたる水族館の動物たちには人気です。

逆にコマイは脂肪分が少ないので

人気がありません。

 

もぐちゃんの場合は

まだこどもなので

食べやすい、食べにくいという基準なのかもしれません。

 

それでも今のところ、もぐちゃんの練習は順調です!

 

 

もぐちゃんは目がまんまるでかわいらしい顔をしています。

お母さんの「ハル」が美人なのも関係しているのかな?

 

【海獣飼育課 濵】

ジェンツーペンギンの「ボン」(左)と

「やっこ」です。

 

性別はどちらも♀なのですが、

現在ペアを組んでいます。

 

 

ジェンツー観察をしていたら

初めて見る光景が!

 

「!!」

 

こ、これは

雛に餌をあげる練習?

なのでしょうか。

 

初めてみたので

真相はわかりませんが、

 

ペンギンは雛に餌をあげるときには

口移しであげます。

 

その動きにとてもよく似ていたので

その練習なのでしょうか。

 

やっこもされるがままという感じで

不思議な光景でした。

 

「鬼嫁」と飼育員のなかでは

噂されるほどきつい性格をしているボンちゃんですが(笑)

子育て経験もある良いお母さんですよ!

 

 

ジェンツーペンギンの繁殖シーズンも

まもなく始まります。

 

今年も雛の誕生を願って

頑張ります◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

超大物のマダラが入荷したので

トドとアザラシに

あげてみました。

 

ちなみに、こちらの方は

海獣公園の動物たちのために

魚を切ってくれている専属シェフです!

 

 

「いくよー!」と投げられたタラ。

 

 

勝ち取ったのはゴマフアザラシの「モモ」

 

しかし、ここで問題が発生します。

 

勝ち取ったのはいいけれど、

硬い頭の部分をくわえてしまったモモは

まったく食べ進めません。

 

むしろ、モモがくわえてくれているおかげで

柔らかい身の部分は

他のアザラシたちの食べ放題状態。

 

絶対離さないモモ。

それにあやかるゼニガタアザラシの「ケイン」

ケイン、賢いです(笑)

 

全然食べられていないのに

ものすごく幸せそうなモモ。

 

だいぶ食べられちゃってから

ようやく食べ進めることができたモモ。

 

前肢を使いながら上手に食べ進めます。

 

仰向けになって

ラッコみたいでした。

 

 

 

そして、

トドにもあげたのですが、

タラってそんな簡単にちぎれるんだー。と

思うほど一瞬で粉々になったタラに

トドの本気を見ました。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

先日、魚を食べる練習を

始めた0歳のトド「もぐ」ちゃん。

 

本格的に特訓をするため、

トドプールから屋内へ移動しました。

(お客様からはご覧頂けない場所です)

 

まず、本当にちゃんと食べているかどうかを

チェックするために少量から試していきます。

 

移動した直後は

何が起こったのかよく分かっていない様子でしたが、

 

時間が経つにつれて

状況を理解したのか

 

「フウ!フウ!」

とご機嫌斜めでした(笑)

(怒っているときはフウフウ言います)

 

怒っていてもかわいいもぐちゃん。

 

 

寂しいかもしれませんが、

おたる水族館で生まれたこどもたちは

誰もが通る道です。

 

しっかり食べられるようになろうね◎

 

【海獣飼育課 濵】

この冬ずっとお伝えしていた

フンボルトペンギンの繁殖についてですが

 

今回有精卵が1つあって

孵化に向けて

卵を温めてもらっていました。

 

非常に残念ですが、

発生が途中でとまってしまっていたようで

今回は孵化に至りませんでした。

 

 

今回、仮親として

初めての繁殖に挑んだ

「ブ太郎」と「おフネ」は

交代しながら、大事に卵を温めてくれました。

 

それを毎日みていたので

本当に残念な気持ちです。

 

 

ただ、今回ブ太郎とおフネが

とても順調に抱卵を頑張ってくれていたので

次に繁殖をするときにも

任せられそうだな、ということがわかったのは

大きな収穫だったと思っています。

 

 

今後もフンボルトペンギンの繁殖に

積極的に取り組んでいきます!

 

ブ太郎(手前)とおフネには

ショーに復帰してもらっています!

 

【海獣飼育課 濵】

 

トドプールで昨年生まれた

「もぐ」ちゃんは1週間程前から

魚を食べる練習を始めるために

お母さんと離れ

現在トドプールの横のプールで

1頭で暮らしています。

 

以前から魚食べている情報があったので

割と早く魚を食べ始めました。

 

 

「もぐちゃーん!ごはんだよー!」

と魚をプールに入れると・・・

 

 

すぐに食いつきます。

 

くわえたまま泳いでいくと

 

ぶんぶん振り回しながら

 

もちゃもちゃして

 

なんとか食べていました。

 

 

まずはイカナゴという魚で練習していますが、

今後は色々な種類の魚も食べられるように

練習を続けていきます。

 

 

もぐちゃん、がんばろうねー!

 

 

おまけの一枚

最近、ホースで遊ぶのがマイブームな

ジェンツーペンギン「せい」ちゃん。

「へい」ちゃんもハマっているようで、よく見かけます。

 

【海獣飼育課 濵】

冬の間はイルカスタジアムの隣に

移動していたジェンツーペンギンたち。

 

もともと南極大陸周辺に生息する彼らは

暖かくなると室内でクーラーをつけないと

飼育できません。

 

海獣公園に戻ってくる季節は

室内が多くなるのですが、

最近の北海道は寒い寒い!

 

本日も最高気温ですらマイナス。

 

雪の上にいる

 

翼を閉じて寒そうにしている

(ペンギンの翼には体温調節の機能があります)

 

 

ガラス越しじゃない

外にいるジェンツーペンギンを

見るチャンスがまだありそうです!

 

本州からいらっしゃるお客様には

「ガラス越しじゃないジェンツーペンギンは初めて見ました!」

と感動してくださる方もいて

本州出身の私も

たしかにそうだ、と思ったりしたのです。

 

 

ガラス越しじゃない「生ジェンツー」は

暖かくなるまでの限定展示です!

ぜひ、この感動を体感したい方は

寒いうちに北海道へ!

(天候や気温によってはガラス越しの場合もございます、

午前中はダメでも午後に気温が下がったら出てくることもございます)

 

 

 

 

今朝は晴れていたのに

お昼前には天気が大荒れで

雪の積もるジェンツーペンギンもご覧いただけました(笑)

 

「ボボン」ちゃんだいぶ積もっています。

 

 

【海獣飼育課 濵】

アザラシのお引越しから

遅れること10日。

 

「モモたろう」も

展示プールにやってきましたー!

 

やってきた途端、

謎の儀式が始まりました。

 

 

だれだれー?

とモモたろうに

猛烈な吻タッチ(鼻先タッチ)をしているのは

0歳の「ワカナ」です。

 

だれだれー?

とさらに0歳の「もさお」もやってきて

 

3頭で吻タッチしまくりー!

 

 

 

な、なにこれ。

 

と戸惑い気味のモモたろう(左)。

 

 

勘弁してー、と逃げると

 

 

まてまてー!

と追いかけるもさおとワカナ(左の2頭)なのでした。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

めちゃくちゃしゃくれてるーーーーーー!

 

と思ったら

 

 

あごじゃなくて

首のお肉でした。

 

 

 

 

これは、もう饅頭ですね。

 

 

いや、アザラシですけど?

と言っているかのような

ワモンアザラシの「ルル」でした。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

というわけで、

現在セイウチ館には

「ウチオ」と「ウーリャ」の2頭が

暮らしています。

 

 

ウチオさんは最近、

発情期に入っているようで

「セイウチのお食事タイム」中も

プールでふらふらしていることも。

 

 

今、それどころじゃないんだ!

という感じです。

 

ウーリャとの間に

またこどもが生まれたら

嬉しいなー。

 

 

 

発情といえば・・・

 

 

現在、アザラシも来年に向けて

繁殖に取り組んでいるのですが

 

今年は「なみへい」と「かーさん」です。

 

 

昨年、なみへいと「ぢゃいこ」で

繁殖に取り組みましたが、

相性が悪かったようで今年は妊娠していませんでした。

(ぢゃいこ、なみへいをごはんも食べたくなくなるくらいものすごく嫌がっていました)

 

 

なみへいは今までに何度か

繁殖に取り組んでいるのですが、

毎回相性が合わなくて

まだこどもができたことはありません。

 

なみへいはモテないんだなー(笑)と

伝説になりつつあったのですが、

 

なみへい(左)とかーさんは

とてもいい感じなのです◎

 

やっぱり相性ってあるんだなー、と思いました。

 

今年こそ

なみへいに幸あれ。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

アザラシ館で暮らしている

2頭のワモンアザラシ

「ルル」と「ピセ」

 

見にいくと

大体いつも・・・

 

ルルはこうです。

 

隣のプールにいることが多く

扉の空いた音を聞きつけて

遠くから様子を伺います。

 

 

ピセはいつもこの丸から出てきます。

 

 

【海獣飼育課 濵】

ペンギンショーで

飛び込み台に登ったはいいけど

飛び込みも、降りもしなかった

「ぽくちゃん」。

 

 

ショーが終わってからもう一度

様子を見に行くと・・・

 

 

まだいました。

なかなかくつろいでいます。

 

プールに背を向けて

飛び込む気はなさそうです。

 

 

うーん

 

チラッ

 

 

チラッ

 

このあとどうしようか、どうやって降りようか

悩み中のようです。

 

 

結局、気付いたら

ショーステージにいたので

飛び込んだのか、

階段を降りたのかは

分からず。

 

 

今年の夏には

ぽくちゃんもおとなと同じ模様になるので

見た目がこどもなぽくちゃんも

あと少しですー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

おたる水族館の公式HPでも

お知らせしていますが、

 

3月13日にトドの「ソユン」が

中国の「西霞口動物園」に移動しました。

 

ある日、突然おたる水族館のトドプールに

やって来た野生のトド「ソユン」には

今までに6頭のこどもたちが生まれました。

繁殖実績のある優秀なオスです。

中国でも立派な父ちゃんになってくれることを

願っています。

 

移動用の檻に入るトレーニングもしました。

本番もばっちり入ってくれて

スムーズな出発でした◎

 

空港まではトラックで移動して

飛行機に乗り換え、中国へ向かいました。

 

 

空港までの道のりでは

途中でソユンの乗ったトラックを見た方も

いたかもしれません。

 

隣のトラックの荷台にトドが乗っていたら

びっくりですよね!

 

 

無事に到着したソユンの様子です。

移動後も元気で、魚もしっかり食べているそうです!

 

これからのソユンの活躍にも

みなさんご期待ください!

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

悲しいお知らせを

しなくてはいけません。

 

 

ペンギンショーで長年活躍してきた

「150」番が2月27日に死亡しました。

酪農学園大学獣医学部での病理解剖の結果

死因は腹腔内腫瘍でした。

 

 

 

26歳の高齢のおじいちゃんペンギンで

(ペンギンの寿命は20~25年と言われています)

足も悪くなっていたので

翼とおしりを振りながら

一生懸命歩く姿にファンも多かった150。

 

非常に残念ですが、

今後もフンボルトペンギンの長期飼育に努めていきます。

 

 

今まで会いに来て下さった方々

応援して下さった方々に

心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

先日、ショー練習で

飼育員もびっくりするほど完璧だった、

「調子こき太郎」こと

トドの「こじろう」

 

 

あれ?

 

 

あれれ?

 

あれれれー!

(左下水中にご注目)

 

 

 

復活!!調子こき太郎!

 

 

【海獣飼育課 濵】