Author Archives: 濵夏樹

冬の間はイルカスタジアムの隣に

移動していたジェンツーペンギンたち。

 

もともと南極大陸周辺に生息する彼らは

暖かくなると室内でクーラーをつけないと

飼育できません。

 

海獣公園に戻ってくる季節は

室内が多くなるのですが、

最近の北海道は寒い寒い!

 

本日も最高気温ですらマイナス。

 

雪の上にいる

 

翼を閉じて寒そうにしている

(ペンギンの翼には体温調節の機能があります)

 

 

ガラス越しじゃない

外にいるジェンツーペンギンを

見るチャンスがまだありそうです!

 

本州からいらっしゃるお客様には

「ガラス越しじゃないジェンツーペンギンは初めて見ました!」

と感動してくださる方もいて

本州出身の私も

たしかにそうだ、と思ったりしたのです。

 

 

ガラス越しじゃない「生ジェンツー」は

暖かくなるまでの限定展示です!

ぜひ、この感動を体感したい方は

寒いうちに北海道へ!

(天候や気温によってはガラス越しの場合もございます、

午前中はダメでも午後に気温が下がったら出てくることもございます)

 

 

 

 

今朝は晴れていたのに

お昼前には天気が大荒れで

雪の積もるジェンツーペンギンもご覧いただけました(笑)

 

「ボボン」ちゃんだいぶ積もっています。

 

 

【海獣飼育課 濵】

アザラシのお引越しから

遅れること10日。

 

「モモたろう」も

展示プールにやってきましたー!

 

やってきた途端、

謎の儀式が始まりました。

 

 

だれだれー?

とモモたろうに

猛烈な吻タッチ(鼻先タッチ)をしているのは

0歳の「ワカナ」です。

 

だれだれー?

とさらに0歳の「もさお」もやってきて

 

3頭で吻タッチしまくりー!

 

 

 

な、なにこれ。

 

と戸惑い気味のモモたろう(左)。

 

 

勘弁してー、と逃げると

 

 

まてまてー!

と追いかけるもさおとワカナ(左の2頭)なのでした。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

めちゃくちゃしゃくれてるーーーーーー!

 

と思ったら

 

 

あごじゃなくて

首のお肉でした。

 

 

 

 

これは、もう饅頭ですね。

 

 

いや、アザラシですけど?

と言っているかのような

ワモンアザラシの「ルル」でした。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

というわけで、

現在セイウチ館には

「ウチオ」と「ウーリャ」の2頭が

暮らしています。

 

 

ウチオさんは最近、

発情期に入っているようで

「セイウチのお食事タイム」中も

プールでふらふらしていることも。

 

 

今、それどころじゃないんだ!

という感じです。

 

ウーリャとの間に

またこどもが生まれたら

嬉しいなー。

 

 

 

発情といえば・・・

 

 

現在、アザラシも来年に向けて

繁殖に取り組んでいるのですが

 

今年は「なみへい」と「かーさん」です。

 

 

昨年、なみへいと「ぢゃいこ」で

繁殖に取り組みましたが、

相性が悪かったようで今年は妊娠していませんでした。

(ぢゃいこ、なみへいをごはんも食べたくなくなるくらいものすごく嫌がっていました)

 

 

なみへいは今までに何度か

繁殖に取り組んでいるのですが、

毎回相性が合わなくて

まだこどもができたことはありません。

 

なみへいはモテないんだなー(笑)と

伝説になりつつあったのですが、

 

なみへい(左)とかーさんは

とてもいい感じなのです◎

 

やっぱり相性ってあるんだなー、と思いました。

 

今年こそ

なみへいに幸あれ。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

アザラシ館で暮らしている

2頭のワモンアザラシ

「ルル」と「ピセ」

 

見にいくと

大体いつも・・・

 

ルルはこうです。

 

隣のプールにいることが多く

扉の空いた音を聞きつけて

遠くから様子を伺います。

 

 

ピセはいつもこの丸から出てきます。

 

 

【海獣飼育課 濵】

ペンギンショーで

飛び込み台に登ったはいいけど

飛び込みも、降りもしなかった

「ぽくちゃん」。

 

 

ショーが終わってからもう一度

様子を見に行くと・・・

 

 

まだいました。

なかなかくつろいでいます。

 

プールに背を向けて

飛び込む気はなさそうです。

 

 

うーん

 

チラッ

 

 

チラッ

 

このあとどうしようか、どうやって降りようか

悩み中のようです。

 

 

結局、気付いたら

ショーステージにいたので

飛び込んだのか、

階段を降りたのかは

分からず。

 

 

今年の夏には

ぽくちゃんもおとなと同じ模様になるので

見た目がこどもなぽくちゃんも

あと少しですー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

おたる水族館の公式HPでも

お知らせしていますが、

 

3月13日にトドの「ソユン」が

中国の「西霞口動物園」に移動しました。

 

ある日、突然おたる水族館のトドプールに

やって来た野生のトド「ソユン」には

今までに6頭のこどもたちが生まれました。

繁殖実績のある優秀なオスです。

中国でも立派な父ちゃんになってくれることを

願っています。

 

移動用の檻に入るトレーニングもしました。

本番もばっちり入ってくれて

スムーズな出発でした◎

 

空港まではトラックで移動して

飛行機に乗り換え、中国へ向かいました。

 

 

空港までの道のりでは

途中でソユンの乗ったトラックを見た方も

いたかもしれません。

 

隣のトラックの荷台にトドが乗っていたら

びっくりですよね!

 

 

無事に到着したソユンの様子です。

移動後も元気で、魚もしっかり食べているそうです!

 

これからのソユンの活躍にも

みなさんご期待ください!

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

悲しいお知らせを

しなくてはいけません。

 

 

ペンギンショーで長年活躍してきた

「150」番が2月27日に死亡しました。

酪農学園大学獣医学部での病理解剖の結果

死因は腹腔内腫瘍でした。

 

 

 

26歳の高齢のおじいちゃんペンギンで

(ペンギンの寿命は20~25年と言われています)

足も悪くなっていたので

翼とおしりを振りながら

一生懸命歩く姿にファンも多かった150。

 

非常に残念ですが、

今後もフンボルトペンギンの長期飼育に努めていきます。

 

 

今まで会いに来て下さった方々

応援して下さった方々に

心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

先日、ショー練習で

飼育員もびっくりするほど完璧だった、

「調子こき太郎」こと

トドの「こじろう」

 

 

あれ?

 

 

あれれ?

 

あれれれー!

(左下水中にご注目)

 

 

 

復活!!調子こき太郎!

 

 

【海獣飼育課 濵】

開館まであと2日ということで

ショーの練習も大詰め。

 

6頭でしっかりと逆立ちも決まっています!

 

 

「モンキチ」の相棒「キタロー」(右)の隣にいるのは・・・

 

 

 

「こじろう」です!

またの名は「調子こき太郎」です!

 

すぐ調子こいて、トレーニングをボイコットする

あのこじろうです。

 

 

 

ショーデビューに向けて

ずーーーーーーっと練習をしてきた「こじろう」が

ついについに

今年から本格的にデビューできそうです。

 

 

本当にあの調子こき太郎なのか?

と思う程に、ショー練習を完璧にこなしていました。

トレーナーに向けるまなざしも

真剣です!

 

サインもしっかり見て反応しています!

 

 

となると、気になる「モンキチ」

(飼育員たちはモンちゃんまたはモンキチおじさんと呼んでいます)についてですが

モンちゃんはもうおじいちゃんということもあって

こじろうと交代しながらショーに出てもらうことになりました。

 

ショーによって

モン・キタチームか

こじ・キタチームか

そんな楽しみ方もできるかもしれませんね!

 

 

こじろうもこのまま

調子こかずにショーを続けられるのか

というのも見どころかもしれませんね!

 

 

デビューしたばかりの初々しい

こじろうの姿も楽しみにしていてください◎

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

昨日、毎年恒例の

アザラシ大お引越し大会が行われました。

 

今回は全29頭のお引越しでした!

 

クレーン車で移動して、

 

降りたらプールまで自分たちで

お腹をぽよんぽよんさせて歩きます。

 

そして夏用プールに無事たどり着きました!

 

 

 

 

 

これは何をしているところかというと

 

取材に来ていただいたテレビ局の方が

Go-proを使用した撮影をしたいということで

設置していたのですが、

 

スタッフも

「それいいなー。俺たちもやりたいなー」

ということでGo-pro案をマネしているところです。

パクリです(笑)

 

 

しかも、おたる水族館のは

柵にビニールテープで取り付けるという

いい感じにダサい撮影でした(笑)

 

撮影した動画は

おたる水族館公式Facebookで公開中です◎

 

 

営業開始まであと2日!

 

 

【海獣飼育課 濵】

ぺろっ

 

ぺろっ

 

 

ちょこっと舌が出ちゃったシリーズでした◎

 

(上:スモモ、下:ヒロ)

 

 

営業開始まであと5日!

 

 

【海獣飼育課 濵】

現在休館中のおたる水族館では

3月16日(土)からの営業開始に向けて、

様々な準備をしているわけです。

 

新しい解説板を作るために

写真もいっぱい撮っています。

 

たくさん撮った写真のなかには

「これは解説板には使えないなー」という

写真も結構ありまして・・・

 

解説板には使えないけど、

見て欲しい!という写真を

ここでご紹介します◎

 

 

困り顔がチャームポイントの「なみへい」

友達だったら、

「こんな瞬間撮っちゃってごめんね」

と言いたくなるような一枚。

 

 

童顔が可愛らしい「ふう太」の目が半開きショット。

 

 

乾くと頭が四角くなっちゃうおじさんの「パオパオ」

 

 

おまけの1枚

左から「もぐ」「小麦」「麦まる」の仲良しトリオ

 

 

また面白い写真が撮れたら

ご紹介しますー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

おたる水族館にはユニークな名前の

アザラシがたくさんいます。

 

今日は・・・

 

 

 

「モモ」

 

「スモモ」

 

「モモコ」

ちなみに、モモコはスモモの仔です。

 

「モモたろう」

ちなみに、モモたろうはモモの仔です。

(モモたろうだけ昔の写真ですみません・・・、今日撮れなかったんです)

 

 

もももも

ももがいっぱい。

 

おたる水族館には

ももがいっぱいなのです。

 

 

あと1週間で

通常営業が始まります!

 

もうすぐ、アザラシたちに会えますよー!

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

お待たせしました。

この冬取り組んできた

フンボルトペンギンの繁殖、

全4卵の検卵が終了しました。

 

 

お伝えしている通り、

おたる水族館のフンボルトペンギンたちは

近親交配が進まないように

残せる血統の卵を産めるのは

2ペアしかありません。

 

その2ペアに

めでたく産卵がありまして、

毎回検卵をしていたわけですが、

 

まず、先に産卵のあった

「チョキ」×「ハル」の卵は

1卵目・・・無精卵

2卵目・・・有精卵!

でしたね。

 

現在、仮親の「ブ太郎」×「おフネ」が

交代しながらしっかり卵を温めてくれています。

今日はおフネが温め係でした◎

 

このペアは初めての子育てをすることになったのですが、

本当の両親であるチョキとハルの抱卵放棄があり、

仮親であるブ太郎とおフネに頑張ってもらうことになっています。

今のところ順調です。

 

 

そして、

昨年生まれ「ぽくちゃん」の両親である

「134」番×「170」番の卵の検卵結果です。

 

1卵目・・・無精卵

2卵目・・・無精卵

 

という結果でした。

念のため2卵目は再検査をしようと思いますが、

結果は変わらないかと・・・。

 

 

ですが!

このまま順調にいけば、

1羽は孵化予定!

 

楽しみですね!

 

 

ちなみに、フンボルトペンギンは

繁殖期が年に2回ありまして

おたる水族館では夏前にもう一度あります!

 

 

とにかく!

有精卵が無事に孵化することを願って、

見守っていきたいと思います◎

(フンボルトペンギンの孵化は産卵から約42日と言われています)

 

【海獣飼育課 濵】

今年も

3月16日(土)から

通常営業が始まります。

 

海獣公園もご覧いただけます!

 

 

ショーもまた始まるわけですが、

アザラシショーチームが

今年もメンバーチェンジです。

 

あの、スーパースターが帰ってきました!

 

 

 

「ぢゃいこ」です。

私は「ぢゃいぢゃい」と呼んでいます。

 

ぢゃいぢゃいは

昨年、繁殖参加のために

ショーを一年間お休みしていました。

 

残念ながら、

今回はオスとの相性が合わず

妊娠はしていない事がわかっています。

ちなみに、そのオスというのは

困り顔で有名な(?)

「なみへい」です。

なみへいは今までにも何度か繁殖に参加していますが、

何故か毎回相性が合わず。

なみへいはモテないアザラシなのかもしれません(笑)

 

話は戻って

ぢゃいぢゃいですが、

この1年間でとても大きくなって戻ってきました。

そして顔もなんだかワイルドになって

戻ってきた気がします。

 

某アニメのジャイ〇ンのように存在感あるアザラシです。

ショーでも大活躍していました。

 

復帰に向けてトレーニング中ですが、

バッチリバッチリ◎

全く問題ないです。

さすがです。

 

 

ぢゃいぢゃいが戻ってきた代わりに

「のぞみ」ちゃんが繁殖に向けて

ショーをお休みすることになっています。

 

ぢゃいこファンの皆さま、

これからファンになる皆様、

春からのアザラシショーにご期待ください!

 

【海獣飼育課 濵】

 

フンボルトペンギン検卵結果の

続報です!

 

 

「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)

1卵目検卵結果・・・無精卵。ぽい。

写真はぽくちゃんのお母さん170番です。

 

また、後日再検査をしますが

第一回目検卵結果が無精卵ということです。

 

まだ、2卵目の検卵が控えていますので、

有精卵であることを祈るしかないです!

2卵目は仮親の「169」番と「217」番が温めています。

写真は169番です。

ちなみに、同性ペアです。

 

 

お伝えしていますが、

「チョキ」×「ハル」の2卵目は有精卵だったので

そちらの成長も気になりますよね。

今のところ順調に発生していますよ!

 

おまけの1枚

今日の「ぽくちゃん」

(カメラが嫌いなので怒っています)

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

この冬、ずっとお伝えしている

フンボルトペンギン繁殖について

続報です!

 

まず、本命卵②

「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)も

産卵しましたー!

写真は「134」番ぽくちゃんのお父さんです。

 

まだ1卵しかでていないので

2卵目も出てくれば、

本命卵がついに出揃います。

 

 

そして、先に産卵していた

本命卵①の「チョキ」×「ハル」の検卵結果です!

 

1卵目・・・無精卵

2卵目・・・有精卵!

 

やったー!

有精卵やったー!

有精卵を温めているのは

初めての子育てを経験することになった

「ブ太郎」×「おフネ」です。

写真はおフネです。

ちゃんと交代しながら卵を温めてくれています。

 

 

お伝えしている通り、色々ありまして

仮親が足りなくなってしまっているのですが、

新たに仮親候補として、

擬卵を温めているのが

 

「169」番×「217」番です。

 

ちなみに、♂同士のペアです。

おたる水族館の「おっ〇んずラブ」なのですが、

169番は子育て経験もあり、巣を設置して

擬卵を発見した瞬間にお腹の下に卵を移動させ、

温め始めました。

 

134番×170番の2卵目が出たら、

お願いしようと思っています。

 

♂同士でも交尾をしたりするのですが、

もちろん卵は産まれません。

 

でも、昨年のジェンツーペンギンの繁殖では

「ナディ」と「ひな五郎」の同性ペアが

仮親として子育てを成功させました。

 

まずは、また検卵結果の続報をお待ちください!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

あなたは「なにお」ですか?

 

「あさお」です。

朝里という所で保護されたので「あさお」です。

 

 

あなたは?

 

「キズオ」です。

若いころに傷が絶えなかったので「キズオ」です。

 

 

あなたは?

 

「ヒゲオ」です。

左側のヒゲが特徴的なので「ヒゲオ」です。

 

 

 

あなたは?

 

「もさお」です。

お父さんの「あさお」と

お母さんの「モンコ」を合わせて

「もさお」です。

 

 

 

 

 

おたる水族館に来たら

飼育員が考えた

ユニークな名前にも

注目してみてください◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

 

 

 

 

冬専用のアザラシプールは

週に1回体型チェックのために

水を抜いています。

 

今日は、水を抜く日でした。

 

ZZZ

 

ぷはっ

 

ん?

 

 

「かーさん」です。

「かー」さんではなく

「かーさん」なので

「かーさん」さんです。

 

かーさんは

現在33歳で、アザラシ界では

おばあちゃんと言っていい年齢です。

(アザラシの寿命は30~40年と言われています)

 

しかし、かーさんは

飼育員が年齢を疑う程

肌ツヤ(毛ヅヤ)が良く、

とても若々しいのです。

色白なところも若々しく見えるポイントなのかもしれません。

 

ぷはっ

 

ん?

 

まさに、美魔女アザラシです。

 

 

そんなかーさんは

5年前に出産・子育ても経験しています。

 

息子の「まーくん」です。

「まーくん」も

「まー」くんではなく

「まーくん」なので

「まーくん」くんです。

まーくんの特徴は鼻先が長いことなのですが、

これはお母さんのかーさん譲りで、

かーさんも鼻先が長いのが特徴です。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

ジェンツーペンギン「のん」ちゃんです。

のんちゃんって呼んでいますが、♂です。2歳です。

 

前に、のんちゃんの体重が

まさかの8.0kgを超えたお話をしたのですが、

(ジェンツーペンギンの平均体重は5~6kgと言われています)

 

昨日、体重測定をしたところ

なんと、

ななんと!

 

驚異の

8.4kg突破!

正確には、8.48kgだったので

ほぼ8.5kgです。

どすこいのんちゃん。

どすこいすぎるのんちゃん。

 

前にもお伝えしたと思いますが、

のんちゃんは飼育員からは魚をもらいません。

水を張って置いてある魚を自分で食べる派なのです。

 

見ていないところで(写真左がのんちゃん)

ばっくばく

食べているのでしょう。

 

 

それにしても

大きいです。

 

横から見ても分厚いですし、

体長も大きいです。

 

後ろから見ると、

お尻もとっても大きい。

短めの尾羽も可愛らしいですが。

 

 

 

いくら大きいと言われても

のんちゃんだけで見たら

わかりづらい。

 

 

なんとか伝わる写真を!と思って

頑張りました。

 

 

 

どうでしょう!

右から2番目がのんちゃんです。

隣にいるのは「ボボン」ちゃん(14歳・♀)なのですが、

明らかに大きい。

位置は同じになるように撮ったので

遠近法とかでなく、

明らかに大きいのです。

 

 

たしかに、最近寒かったですからね。

 

 

そんなのんちゃんも参加する

「ペンギンの雪中さんぽ」も

残すところあと1週間。

 

是非、のんちゃんの大きさも確かめてみてください。

 

 

おまけの1枚

3ヶ月前に愛知県からやってきたのんちゃんは

飼育員になかなか慣れず、近寄るとダッシュで逃げていくのですが、

昨日は珍しく、のんちゃんのほうから近づいてきてくれました(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

 

ゼニガタアザラシの「サダコ」さんです。

おばあちゃんアザラシプールにいます。

 

AM9:00のサダコさん。

 

PM12:30のサダコさん。

 

PM1:30のサダコさん。

 

PM3:15のサダコさん。

 

 

 

サダコさんはいつも

静かにプールに立っているのです。

 

 

 

サダコさんが泳いでいる姿は

もはやごはんの時間だけなのでは?!

と思う程に、

いつも静かに立っているのです。

 

 

そんなサダコさんには

春からの営業で会えますよ。

 

 

【海獣飼育課 濵】

先日、困り顔のゴマフアザラシ「なみへい」

ご紹介しました。

 

実は、困り顔のゴマフアザラシが

もう1頭いるんですー!

 

うーん。

 

うーーん。

 

うーーーん。

 

なかなか困ったお顔です。

 

こちらはアザラシショーで活躍している

「のぞみ」ちゃんです。

 

なみへいと同じで

いつも顔が困っています(笑)

 

 

アザラシたちも

人間と同じで色々な顔のアザラシがいるんですよ!

 

他のアザラシたちも

今後ご紹介していきたいと思います。

 

 

【海獣飼育課 濵】

この冬のフンボルトペンギン繁殖事情について

随時お知らせしているのですが、

 

本命卵2ペアのうち

「チョキ」×「ハル」のところに

めでたく2卵産卵がありました

 

1卵目はチョキ×ハルにそのまま

温めてもらって、

2卵目は仮親として

「ブ太郎」×「おフネ」に温めてもらっていました。

 

残念なことに、

チョキ×ハルが抱卵を放棄してしまう事態となりまして、

代わりに「ベッカム」×「234」番のペアに

お願いすることにしました。

このペアはもう1ペアの本命卵の仮親予定だったのですが、

急遽、産卵のタイミングも合ったのでお願いしました。

 

 

とりあえず、チョキ×ハルは

産卵するという大きな役目を

果たしてくれたので、(本当は子育ても経験して欲しかった・・・)

このあとは、意欲のあるペアに

頑張ってもらおうと思います。

 

ちなみに、「234」番は子育て経験があります!

 

 

ブ太郎×おフネは今回が初めての子育てになるのですが、

なかなかしっかり卵を温めてくれています。

頑張ってほしいです!

 

 

もう1ペアの「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)も

なんだかもうそろそろな気がしています!

写真はぽくちゃんのお母さんです。

 

 

仮親予定だった「ブライアン」×「イヴ」は

擬卵の抱卵期間を終了して、

もとの生活に戻ってもらいました。

代わりに、産卵のあった「ビー」×「エル」のペアが

スタンバイすることになりました。

こちらも初めての繁殖です。

 

 

私も含めて、取り組みが初めてだらけなので

心配もありますが、

またかわいいペンギンのヒナをご覧頂けるように

一生懸命頑張ります!

 

 

先日もお伝えし通り、

まずは卵が有精卵であることを

祈ります!

 

 

続報をお楽しみに◎

 

【海獣飼育課 濵】

今朝、ペンギン舎にて

 

いつも2羽揃って出てくる

チョキとハルなのに

ハルが出てきませんでした。

 

どうしたの?と巣をのぞき込むと

 

なんと!

お腹の下に卵が!

 

待望の本命卵です!

 

うれしいー!

 

 

つい2日前に、

本命はまだ産む気配がありません、なんて

ご報告していたので

まさかでした(笑)

 

私もまだまだです・・・。

 

でも、

うれしいー!

 

 

仮親予定の

ブ太郎×おフネのところとも

タイミングばっちりなので

2卵目が生まれたら、

預けようと思います!

 

 

ハルちゃんの卵の抱き方が微妙なのが

少し気がかりではありますが、

なんとか頑張ってもらいたいですね。

 

 

とにかく!

ついに本命です。

まずは、有精卵であることを祈ります。

 

検卵結果をお待ちください◎

 

【海獣飼育課 濵】

先日、アゴヒゲアザラシの

「パオパオ」が鳴き始めたお話をしました。

 

メスも鳴きはじめたら

繁殖のチャンス!なのですが、

 

つ、ついに!

 

メスも鳴き始めて、

分けていたプールを

合流させました。

 

 

柵の向こう側がオスプールで

手前がメスプールですが、

水中で繋がっています。

 

 

パオパオ(左)と「ウパウパ」が

見つめ合っています。

 

今年こそ!

アゴヒゲアザラシの繁殖も成功させたいです!

なんといっても世界初ですからね◎

 

 

パオパオさん、頑張ってね!

 

 

 

ご存知のとおり、

北海道は観測史上最強の寒波に見舞われたわけですけれども

今日の小樽の気温は-12℃

体感的にはもっと寒かった気がします。

鼻で息をしたら鼻の中が凍りました(笑)

 

チームジェンツーは

寒すぎて室内にみんな帰ってしまっていました。

イベントも全然乗り気でなくて

いつもより短縮ver.でやらせてもらいました。

 

明日も寒いようなので

みなさまも防寒しっかり、お気をつけてお過ごしください!

 

【海獣飼育課 濵】

この冬、フンボルトペンギンの繁殖に

取り組んでいるのですが

 

 

昨日、仮親予定の

ブ太郎×おフネのところに

産卵がありました。

 

おたる水族館のフンボルトペンギンたちは

高齢化と近親交配が進んでいて

残せる卵が現在2ペアしかありません。

 

ブ太郎×おフネの卵は残せないのですが、

今回は残せる卵の仮親予定です。

 

今日はブ太郎が卵を大事に温めていたのですが、

卵は擬卵(過去の卵から型をとって作った偽物の卵)に

交換させてもらいました。

 

 

一足先に擬卵を抱いている

ブライアン×イヴも交代しながら卵を温めています。

今日はイヴが抱いていました。

 

他のペンギンたちも産卵が増えてきたのですが

本命の2ペアがまだ全然産卵する気配がないです。

 

本命①の134番(奥)×170番(ぽくちゃんの両親)は

134番はやる気満々なのですが、

170番が乗り気ではなくて

泳ぎに行ってしまうことが多いです。

ペア間の温度差がだいぶあります・・・。

 

そんなこともあって

134番は色々溜まっているようで

他のメスと交尾しようとしたり

なかなか荒れています(笑)

 

 

本命②のチョキ×ハルもまだかなー、という感じです。

 

 

フンボルトペンギンの産卵から孵化までは

約42日です。

イヴたちは42日目が迫ってきてしまいました。

本命が生まれるまでずっと抱かせておくわけにもいきませんから

42日経ったら一旦リセットしようかな、とは思っています。

うーん。

難しい。

 

引き続き見守ります。

続報をお持ちください。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

天気の良い日には

ポスターやカレンダー用の撮影をしたりするのですが、

 

白い雪にジェンツーペンギンは

非常に映えますー。

 

冬のイベント「ペンギンの雪中さんぽ」で活躍中の

ジェンツーペンギンですが、

歩き方が可愛らしいんですよね。

 

翼を広げて、とても愉快な歩き方をします。

 

足の上げ方も愉快に見えるポイントの1つです♪

 

 

当館の館長はお客様から

「この可愛らしい歩き方はどうやってペンギンたちに

教えているのか」と聞かれたことがあるそうです。

 

もちろん、教えていません。

もともとこういう歩き方をするのです。

本当です。

 

その時は結局信じてもらえなかったそうです(笑)

 

バランスをとるために

翼を広げてこんな歩き方をするようです。

不安定な雪の上や氷の上で生活をしているからなのでしょうか。

 

もう一度言いますけど、

本当に教えていませんからね!

 

話を戻して撮影をしていたわけですけれども、

 

もう少し目を開けて欲しいな、と思いながら

カメラを構えます。

でも、ペンギンたちはカメラを向けても

こんな顔をすることのほうが多いです。

 

自由な動物たちの写真を撮るのは

とても難しい。

毎年カレンダー用の撮影には苦労しています(笑)

 

 

おまけの一枚

愛知県のんほいパークからやってきた

「ほい」ちゃん。

来たばかりの頃は寒そうにしていることが多かったのですが

今ではすっかり寒さに慣れ、雪の中でも元気です◎

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

昨日に続いて

ゴマフアザラシの「なみへい」

 

食後の休憩。

鉄管に寄りかかって

人みたい。

 

動物たちを見ていると

たまに中に人が入っているのではないかと

思うことがあります(笑)

毎日、本当に面白い。

 

今日も顔が困っていますねー。

 

隣のプールのごはんを

お、ごはんかな?と見ているところです。

今食べたばっかりだよ!

 

 

おまけの一枚

ものすごくかわいい。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

ん?

 

現在、越冬プール(時化で流されないようにするための高台にある冬専用プール)

で生活中のゴマフアザラシの「なみへい」

前肢で顔をゴシゴシした後の

大きなあくびの瞬間でした◎

 

「なみへい」はいつも困った顔をしているのが

特徴です(笑)

 

 

おまけの一枚

うーん!、と伸びをしている「なみへい」

ピーンとなった後肢がかわいい。

 

【海獣飼育課 濵】