だんだん春が近づいている気がします。
春になると
お寝坊アザラシが増えます。
換毛といって毛の抜け換わりを迎えるアザラシたちは
陸で寝ていることが多くなり、
春の暖かさも相まって(?)
朝も遅くなるのです。
今朝、顔をぽりぽり掻きながら起きたのは
ゼニガタアザラシの「まる」でした。
【海獣飼育課 濵】
少し暖かく感じた本日の小樽。
暖かい日は陽にあたりながら
お昼寝をすることが多いフンボルトペンギンたち。
基本的にペアを作って生活をします。
いつも一緒にいるので誰と誰がペアなのか
見つけるのは簡単です。
「チョキ」と「ハル」
「185」番と「おカル」
「はっさく」と「バウアー」
「41」番と「62」番
ちなみにこのペアはおたる水族館最高齢ペアで
41は今年33歳になるおじいちゃんペンギン、
62は今年31歳になるおばあちゃんペンギンです。
もう20年以上連れ添っているペアですよー。
たまにショーにも参加しますが、
いつもこの場所でのんびりしていることが多いです◎
ペアはいつも一緒にいると最初に書きましたが、
例外もあって
浮気性なペンギンは日中は違うペンギンといて
夕方にはペアのところに帰ったり、
好奇心旺盛で自由な性格のペンギンだと1羽でチョロチョロして
時々ペアの隣に帰ってきたり、
観察しているととても面白いですよ!
まだ0歳の「ぽくちゃん」にはペアはいません。
黙々と羽繕いをしていました。
【海獣飼育課 濵】
昨夜は少し雪が降りましたが、
本日はいい天気で
こちらの方々は
みんなでお昼寝中でした。
体も乾いてもさもさでした。
おたる水族館で暮らす4頭のアゴヒゲアザラシです。
「ウパウパ」、首埋まっているよ。
前肢の動きがかわいいー。
アゴヒゲアザラシの前肢は開くと
まあるい形をしているのが特徴です◎
顔の傷みたいにみえるのは
涙のあとです。
一番年下の「風太」
寝顔もまだこどもっぽく見えます。
前肢の置き所がたまらないですね。
あー、かわいい。
かわいいしかでてこないー。
「ノンノン」も涙のあとが。
乾いているから目立ちますね。
「パオパオ」おじさんは
風太の後ろで写真が撮れなかったのですが
みんな気持ち良さそうに寝ていました。
【海獣飼育課 濵】
0歳のトド「もぐ」ちゃんです。
最近、魚を食べる練習を始めました。
現在、ホッケ、イカナゴ、コマイの3種類の魚で
練習をしているのですが、
もぐちゃんのお気に入りは
コマイのようです。
反対にイカナゴは食べますが、あまり好みではないようです。
少し振り回してみたり
落として
これ好きじゃないんだよねーという感じを出してきたり
くわえたままフリーズしたりします(笑)
イカナゴは脂肪分が多く、
おたる水族館の動物たちには人気です。
逆にコマイは脂肪分が少ないので
人気がありません。
もぐちゃんの場合は
まだこどもなので
食べやすい、食べにくいという基準なのかもしれません。
それでも今のところ、もぐちゃんの練習は順調です!
もぐちゃんは目がまんまるでかわいらしい顔をしています。
お母さんの「ハル」が美人なのも関係しているのかな?
【海獣飼育課 濵】
ジェンツーペンギンの「ボン」(左)と
「やっこ」です。
性別はどちらも♀なのですが、
現在ペアを組んでいます。
ジェンツー観察をしていたら
初めて見る光景が!
「!!」
こ、これは
雛に餌をあげる練習?
なのでしょうか。
初めてみたので
真相はわかりませんが、
ペンギンは雛に餌をあげるときには
口移しであげます。
その動きにとてもよく似ていたので
その練習なのでしょうか。
やっこもされるがままという感じで
不思議な光景でした。
「鬼嫁」と飼育員のなかでは
噂されるほどきつい性格をしているボンちゃんですが(笑)
子育て経験もある良いお母さんですよ!
ジェンツーペンギンの繁殖シーズンも
まもなく始まります。
今年も雛の誕生を願って
頑張ります◎
【海獣飼育課 濵】
超大物のマダラが入荷したので
トドとアザラシに
あげてみました。
ちなみに、こちらの方は
海獣公園の動物たちのために
魚を切ってくれている専属シェフです!
「いくよー!」と投げられたタラ。
勝ち取ったのはゴマフアザラシの「モモ」
しかし、ここで問題が発生します。
勝ち取ったのはいいけれど、
硬い頭の部分をくわえてしまったモモは
まったく食べ進めません。
むしろ、モモがくわえてくれているおかげで
柔らかい身の部分は
他のアザラシたちの食べ放題状態。
絶対離さないモモ。
それにあやかるゼニガタアザラシの「ケイン」
ケイン、賢いです(笑)
全然食べられていないのに
ものすごく幸せそうなモモ。
だいぶ食べられちゃってから
ようやく食べ進めることができたモモ。
前肢を使いながら上手に食べ進めます。
仰向けになって
ラッコみたいでした。
そして、
トドにもあげたのですが、
タラってそんな簡単にちぎれるんだー。と
思うほど一瞬で粉々になったタラに
トドの本気を見ました。
【海獣飼育課 濵】
先日、魚を食べる練習を
始めた0歳のトド「もぐ」ちゃん。
本格的に特訓をするため、
トドプールから屋内へ移動しました。
(お客様からはご覧頂けない場所です)
まず、本当にちゃんと食べているかどうかを
チェックするために少量から試していきます。
移動した直後は
何が起こったのかよく分かっていない様子でしたが、
時間が経つにつれて
状況を理解したのか
「フウ!フウ!」
とご機嫌斜めでした(笑)
(怒っているときはフウフウ言います)
怒っていてもかわいいもぐちゃん。
寂しいかもしれませんが、
おたる水族館で生まれたこどもたちは
誰もが通る道です。
しっかり食べられるようになろうね◎
【海獣飼育課 濵】
この冬ずっとお伝えしていた
フンボルトペンギンの繁殖についてですが
今回有精卵が1つあって
孵化に向けて
卵を温めてもらっていました。
非常に残念ですが、
発生が途中でとまってしまっていたようで
今回は孵化に至りませんでした。
今回、仮親として
初めての繁殖に挑んだ
「ブ太郎」と「おフネ」は
交代しながら、大事に卵を温めてくれました。
それを毎日みていたので
本当に残念な気持ちです。
ただ、今回ブ太郎とおフネが
とても順調に抱卵を頑張ってくれていたので
次に繁殖をするときにも
任せられそうだな、ということがわかったのは
大きな収穫だったと思っています。
今後もフンボルトペンギンの繁殖に
積極的に取り組んでいきます!
ブ太郎(手前)とおフネには
ショーに復帰してもらっています!
【海獣飼育課 濵】
トドプールで昨年生まれた
「もぐ」ちゃんは1週間程前から
魚を食べる練習を始めるために
お母さんと離れ
現在トドプールの横のプールで
1頭で暮らしています。
以前から魚食べている情報があったので
割と早く魚を食べ始めました。
「もぐちゃーん!ごはんだよー!」
と魚をプールに入れると・・・
すぐに食いつきます。
くわえたまま泳いでいくと
ぶんぶん振り回しながら
もちゃもちゃして
なんとか食べていました。
まずはイカナゴという魚で練習していますが、
今後は色々な種類の魚も食べられるように
練習を続けていきます。
もぐちゃん、がんばろうねー!
おまけの一枚
最近、ホースで遊ぶのがマイブームな
ジェンツーペンギン「せい」ちゃん。
「へい」ちゃんもハマっているようで、よく見かけます。
【海獣飼育課 濵】
冬の間はイルカスタジアムの隣に
移動していたジェンツーペンギンたち。
もともと南極大陸周辺に生息する彼らは
暖かくなると室内でクーラーをつけないと
飼育できません。
海獣公園に戻ってくる季節は
室内が多くなるのですが、
最近の北海道は寒い寒い!
本日も最高気温ですらマイナス。
雪の上にいる
翼を閉じて寒そうにしている
(ペンギンの翼には体温調節の機能があります)
ガラス越しじゃない
外にいるジェンツーペンギンを
見るチャンスがまだありそうです!
本州からいらっしゃるお客様には
「ガラス越しじゃないジェンツーペンギンは初めて見ました!」
と感動してくださる方もいて
本州出身の私も
たしかにそうだ、と思ったりしたのです。
ガラス越しじゃない「生ジェンツー」は
暖かくなるまでの限定展示です!
ぜひ、この感動を体感したい方は
寒いうちに北海道へ!
(天候や気温によってはガラス越しの場合もございます、
午前中はダメでも午後に気温が下がったら出てくることもございます)
今朝は晴れていたのに
お昼前には天気が大荒れで
雪の積もるジェンツーペンギンもご覧いただけました(笑)
「ボボン」ちゃんだいぶ積もっています。
【海獣飼育課 濵】
というわけで、
現在セイウチ館には
「ウチオ」と「ウーリャ」の2頭が
暮らしています。
ウチオさんは最近、
発情期に入っているようで
「セイウチのお食事タイム」中も
プールでふらふらしていることも。
今、それどころじゃないんだ!
という感じです。
ウーリャとの間に
またこどもが生まれたら
嬉しいなー。
発情といえば・・・
現在、アザラシも来年に向けて
繁殖に取り組んでいるのですが
今年は「なみへい」と「かーさん」です。
昨年、なみへいと「ぢゃいこ」で
繁殖に取り組みましたが、
相性が悪かったようで今年は妊娠していませんでした。
(ぢゃいこ、なみへいをごはんも食べたくなくなるくらいものすごく嫌がっていました)
なみへいは今までに何度か
繁殖に取り組んでいるのですが、
毎回相性が合わなくて
まだこどもができたことはありません。
なみへいはモテないんだなー(笑)と
伝説になりつつあったのですが、
なみへい(左)とかーさんは
とてもいい感じなのです◎
やっぱり相性ってあるんだなー、と思いました。
今年こそ
なみへいに幸あれ。
【海獣飼育課 濵】
おたる水族館の公式HPでも
お知らせしていますが、
3月13日にトドの「ソユン」が
中国の「西霞口動物園」に移動しました。
ある日、突然おたる水族館のトドプールに
やって来た野生のトド「ソユン」には
今までに6頭のこどもたちが生まれました。
繁殖実績のある優秀なオスです。
中国でも立派な父ちゃんになってくれることを
願っています。
移動用の檻に入るトレーニングもしました。
本番もばっちり入ってくれて
スムーズな出発でした◎
空港まではトラックで移動して
飛行機に乗り換え、中国へ向かいました。
空港までの道のりでは
途中でソユンの乗ったトラックを見た方も
いたかもしれません。
隣のトラックの荷台にトドが乗っていたら
びっくりですよね!
無事に到着したソユンの様子です。
移動後も元気で、魚もしっかり食べているそうです!
これからのソユンの活躍にも
みなさんご期待ください!
【海獣飼育課 濵】
開館まであと2日ということで
ショーの練習も大詰め。
6頭でしっかりと逆立ちも決まっています!
「モンキチ」の相棒「キタロー」(右)の隣にいるのは・・・
「こじろう」です!
またの名は「調子こき太郎」です!
すぐ調子こいて、トレーニングをボイコットする
あのこじろうです。
ショーデビューに向けて
ずーーーーーーっと練習をしてきた「こじろう」が
ついについに
今年から本格的にデビューできそうです。
本当にあの調子こき太郎なのか?
と思う程に、ショー練習を完璧にこなしていました。
トレーナーに向けるまなざしも
真剣です!
サインもしっかり見て反応しています!
となると、気になる「モンキチ」
(飼育員たちはモンちゃんまたはモンキチおじさんと呼んでいます)についてですが
モンちゃんはもうおじいちゃんということもあって
こじろうと交代しながらショーに出てもらうことになりました。
ショーによって
モン・キタチームか
こじ・キタチームか
そんな楽しみ方もできるかもしれませんね!
こじろうもこのまま
調子こかずにショーを続けられるのか
というのも見どころかもしれませんね!
デビューしたばかりの初々しい
こじろうの姿も楽しみにしていてください◎
【海獣飼育課 濵】
昨日、毎年恒例の
アザラシ大お引越し大会が行われました。
今回は全29頭のお引越しでした!
クレーン車で移動して、
降りたらプールまで自分たちで
お腹をぽよんぽよんさせて歩きます。
そして夏用プールに無事たどり着きました!
これは何をしているところかというと
取材に来ていただいたテレビ局の方が
Go-proを使用した撮影をしたいということで
設置していたのですが、
スタッフも
「それいいなー。俺たちもやりたいなー」
ということでGo-pro案をマネしているところです。
パクリです(笑)
しかも、おたる水族館のは
柵にビニールテープで取り付けるという
いい感じにダサい撮影でした(笑)
撮影した動画は
おたる水族館公式Facebookで公開中です◎
営業開始まであと2日!
【海獣飼育課 濵】
現在休館中のおたる水族館では
3月16日(土)からの営業開始に向けて、
様々な準備をしているわけです。
新しい解説板を作るために
写真もいっぱい撮っています。
たくさん撮った写真のなかには
「これは解説板には使えないなー」という
写真も結構ありまして・・・
解説板には使えないけど、
見て欲しい!という写真を
ここでご紹介します◎
困り顔がチャームポイントの「なみへい」
友達だったら、
「こんな瞬間撮っちゃってごめんね」
と言いたくなるような一枚。
童顔が可愛らしい「ふう太」の目が半開きショット。
乾くと頭が四角くなっちゃうおじさんの「パオパオ」
おまけの1枚
左から「もぐ」「小麦」「麦まる」の仲良しトリオ
また面白い写真が撮れたら
ご紹介しますー!
【海獣飼育課 濵】
お待たせしました。
この冬取り組んできた
フンボルトペンギンの繁殖、
全4卵の検卵が終了しました。
お伝えしている通り、
おたる水族館のフンボルトペンギンたちは
近親交配が進まないように
残せる血統の卵を産めるのは
2ペアしかありません。
その2ペアに
めでたく産卵がありまして、
毎回検卵をしていたわけですが、
まず、先に産卵のあった
「チョキ」×「ハル」の卵は
1卵目・・・無精卵
2卵目・・・有精卵!
でしたね。
現在、仮親の「ブ太郎」×「おフネ」が
交代しながらしっかり卵を温めてくれています。
今日はおフネが温め係でした◎
このペアは初めての子育てをすることになったのですが、
本当の両親であるチョキとハルの抱卵放棄があり、
仮親であるブ太郎とおフネに頑張ってもらうことになっています。
今のところ順調です。
そして、
昨年生まれ「ぽくちゃん」の両親である
「134」番×「170」番の卵の検卵結果です。
1卵目・・・無精卵
2卵目・・・無精卵
という結果でした。
念のため2卵目は再検査をしようと思いますが、
結果は変わらないかと・・・。
ですが!
このまま順調にいけば、
1羽は孵化予定!
楽しみですね!
ちなみに、フンボルトペンギンは
繁殖期が年に2回ありまして
おたる水族館では夏前にもう一度あります!
とにかく!
有精卵が無事に孵化することを願って、
見守っていきたいと思います◎
(フンボルトペンギンの孵化は産卵から約42日と言われています)
【海獣飼育課 濵】
今年も
3月16日(土)から
通常営業が始まります。
海獣公園もご覧いただけます!
ショーもまた始まるわけですが、
アザラシショーチームが
今年もメンバーチェンジです。
あの、スーパースターが帰ってきました!
「ぢゃいこ」です。
私は「ぢゃいぢゃい」と呼んでいます。
ぢゃいぢゃいは
昨年、繁殖参加のために
ショーを一年間お休みしていました。
残念ながら、
今回はオスとの相性が合わず
妊娠はしていない事がわかっています。
ちなみに、そのオスというのは
困り顔で有名な(?)
「なみへい」です。
なみへいは今までにも何度か繁殖に参加していますが、
何故か毎回相性が合わず。
なみへいはモテないアザラシなのかもしれません(笑)
話は戻って
ぢゃいぢゃいですが、
この1年間でとても大きくなって戻ってきました。
そして顔もなんだかワイルドになって
戻ってきた気がします。
某アニメのジャイ〇ンのように存在感あるアザラシです。
ショーでも大活躍していました。
復帰に向けてトレーニング中ですが、
バッチリバッチリ◎
全く問題ないです。
さすがです。
ぢゃいぢゃいが戻ってきた代わりに
「のぞみ」ちゃんが繁殖に向けて
ショーをお休みすることになっています。
ぢゃいこファンの皆さま、
これからファンになる皆様、
春からのアザラシショーにご期待ください!
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギン検卵結果の
続報です!
「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)
1卵目検卵結果・・・無精卵。ぽい。
写真はぽくちゃんのお母さん170番です。
また、後日再検査をしますが
第一回目検卵結果が無精卵ということです。
まだ、2卵目の検卵が控えていますので、
有精卵であることを祈るしかないです!
2卵目は仮親の「169」番と「217」番が温めています。
写真は169番です。
ちなみに、同性ペアです。
お伝えしていますが、
「チョキ」×「ハル」の2卵目は有精卵だったので
そちらの成長も気になりますよね。
今のところ順調に発生していますよ!
おまけの1枚
今日の「ぽくちゃん」
(カメラが嫌いなので怒っています)
【海獣飼育課 濵】
この冬、ずっとお伝えしている
フンボルトペンギン繁殖について
続報です!
まず、本命卵②
「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)も
産卵しましたー!
写真は「134」番ぽくちゃんのお父さんです。
まだ1卵しかでていないので
2卵目も出てくれば、
本命卵がついに出揃います。
そして、先に産卵していた
本命卵①の「チョキ」×「ハル」の検卵結果です!
1卵目・・・無精卵
2卵目・・・有精卵!
やったー!
有精卵やったー!
有精卵を温めているのは
初めての子育てを経験することになった
「ブ太郎」×「おフネ」です。
写真はおフネです。
ちゃんと交代しながら卵を温めてくれています。
お伝えしている通り、色々ありまして
仮親が足りなくなってしまっているのですが、
新たに仮親候補として、
擬卵を温めているのが
「169」番×「217」番です。
ちなみに、♂同士のペアです。
おたる水族館の「おっ〇んずラブ」なのですが、
169番は子育て経験もあり、巣を設置して
擬卵を発見した瞬間にお腹の下に卵を移動させ、
温め始めました。
134番×170番の2卵目が出たら、
お願いしようと思っています。
♂同士でも交尾をしたりするのですが、
もちろん卵は産まれません。
でも、昨年のジェンツーペンギンの繁殖では
「ナディ」と「ひな五郎」の同性ペアが
仮親として子育てを成功させました。
まずは、また検卵結果の続報をお待ちください!
【海獣飼育課 濵】
冬専用のアザラシプールは
週に1回体型チェックのために
水を抜いています。
今日は、水を抜く日でした。
ZZZ
ぷはっ
ん?
「かーさん」です。
「かー」さんではなく
「かーさん」なので
「かーさん」さんです。
かーさんは
現在33歳で、アザラシ界では
おばあちゃんと言っていい年齢です。
(アザラシの寿命は30~40年と言われています)
しかし、かーさんは
飼育員が年齢を疑う程
肌ツヤ(毛ヅヤ)が良く、
とても若々しいのです。
色白なところも若々しく見えるポイントなのかもしれません。
ぷはっ
ん?
まさに、美魔女アザラシです。
そんなかーさんは
5年前に出産・子育ても経験しています。
息子の「まーくん」です。
「まーくん」も
「まー」くんではなく
「まーくん」なので
「まーくん」くんです。
まーくんの特徴は鼻先が長いことなのですが、
これはお母さんのかーさん譲りで、
かーさんも鼻先が長いのが特徴です。
【海獣飼育課 濵】