Author Archives: 濵夏樹

ショーで活躍している4頭のゴマフアザラシたち

基本的に月に2回体重測定をしています。

 

本日2024年初測定でございます!

 

マコちゃん(マコ)

 

せいこさん(せいこ)

 

ぢゃいこ(ぢゃいこはぢゃいこ)

 

モエちぃ(モエ)

 

 

マコせいこモエぢゃいこ

遠近法でマコちゃんだけでかく見えますが、

一番でかいのはぢゃいこです。

モエがちょっと細めです。

 

ちなみに、他のアザラシが測っている間

残りの3頭は最初の写真のように

自分の台の上で待っています◎

 

たまにぢゃいことマコちゃんが待ちきれなくて

降りてきてしまいますが

今日は大丈夫でした(^^)

 

冬は寒さに負けないように体重を増やしていますが、

今年はあまり寒くないので大きく増やさなくても大丈夫そうです!

 

 

【海獣飼育課 濵】

冬の間はアゴヒゲアザラシプールに移動している

おばあちゃんor目が見えないメスのアザラシたち。

 

ご存じの方も多いと思うのですが

「サダコ」さんはこのようにいつもプールに立っています。

これがいつものサダコさんです。

 

これは「ミミ」ちゃん。

当館のメスのゼニガタアザラシの中では一番大きいです。

 

 

アゴヒゲアザラシプールのアゴヒゲアザラシは

 

「ノンノン」です。

何枚撮ってもブレるのでこれですみません。

 

アゴヒゲアザラシプールの隣の室内プールには

「おしょろ」さん。

おしょろさんは昨年、下顎の切除手術をしました。

癌ができて、痛くて魚も食べられなくなり、

一時期は皮下注射だけで生活していました。

高齢なので手術に踏み切るのは勇気がいりましたけど、

切除したことでまた自分で魚を食べられるようになったので

結果的によかったと思います◎

 

ショーで活躍しているアザラシたちも

冬の間はのんびり暮らしています(^^)

 

とにかく、今日もみんな元気に暮らしています◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

こんな時だからこそ

ミゾレ氏の影響力で

みんなを元気に…!

 

 

 

 

みんなー!

今日もブレっブレだよー!

元気いっぱいのミゾレ氏だよー!

 

 

一方、ブレない「ルル」(左)「ピセ」

(ブレていないけど元気です)

 

プール側からも映しちゃうよー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年も動物たちの日常を

たくさん更新していきます◎

おたる水族館はおたる水族館にできることを。

少しでもみなさまの励みになることを願っています。

 

 

今年もよろしくお願いいたします(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

2023年もたくさんの方々にご来館いただきました。

ありがとうございました。

明日からの2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2023年は平和な写真で締めくくろうと思います!

本日の平和な3羽です♪

 

 

2024年も健康に長生きしてね(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

おトワちゃん(トワ)に追い出されて

行き場を失った「平次」はどうなったのかといいますと

 

「131」番×「90」番と一緒にいます。

 

最近は同じすのこに3羽で乗っています。

ちょっと狭そうだったのでもう1枚すのこを繋げておきました。

 

基本的にはペア以外ですのこにいることはありません。

喧嘩になります。

 

でもここ数日の様子を見ていると

喧嘩になることもなく、同じすのこの上で

3羽でくっついていたり

131と平次がくっついていたり

90と平次がくっついていたり

3羽で仲良くやっています◎

 

今日の夕方はこんな感じでしたが(笑)

 

相変わらずなかよしな131と90(^^)

平次も仲間に入れてあげてね◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

一昨日、野生のトドが海獣公園沖の

トド岩に4頭上陸していたのですが

 

今日も来ていました◎

朝は1頭だけだったのですが

 

お昼前にはもう1頭来ていました(^^)

基本的に集団生活をしているトドたち。

ポツンポツンと上陸しているのではなくて

後から上がってきても先にいたトドにくっついているのが

可愛いところです(^^)

 

 

そしてそして!

今日は!!

なんと!!!

 

野生のゴマフアザラシも来ていました◎

 

ずっと顔を出してぷかぷか漂っています。

 

 

 

 

 

北海道たのしい!!!

 

 

追記:夕方6頭に増えていました(^^)

 

【海獣飼育課 濵】

本日のミゾレ氏

プール側から撮影してみました。

 

ミゾレ氏がおたる水族館に来て1ヶ月が経ちました。

場所も飼育員も気温も水温も餌の魚も

海遊館さんにいた時とはすべてが違う環境ですが、

元気に暮らしています。

 

 

 

止まってくれないので全部ブレる(笑)

 

最近分かったミゾレ氏のこと。

静寂が苦手らしいということです。

 

工事の音や、車の音など

割と大きめの音でも特にびっくりしたりする様子はありません。

でも、点検のために停電を行ったり、

おたる水族館は目の前の海からポンプで吸い上げた海水を

濾過槽で濾過してからプールの水に使用しているのですが

その濾過槽の掃除をする時にポンプを止めるんですね。

そうすると機械音がなくなってプールが静まり返るわけです。

それが苦手らしいのです。

 

濾過槽を掃除しないわけにはいかないので

馴れてもらうしかないのですけれど。

 

ポンプを復旧するといつも通りのミゾレ氏に戻ります。

逆に、当館に来た当初は音にはかなり敏感で

足音や扉を閉める音などにも反応して

ビクビクしていたのですが、今は音がないことが不安なようです。

 

まだ、1ヶ月ですから。

もう少し時間が経って

慣れれば当館の他の動物たちのように

ポンプが止まっていても気にしなくなると思います◎

 

飼育員の作業着なんかも最初は海遊館さんのものをお借りして

徐々に当館のものに移行していましたが、

もう当館のものでも大丈夫になりました◎

 

 

ガラスの前にいくとすぐ寄ってきますが、

動きが早くて全然いい写真を撮らせてもらえない(笑)

元気な証拠です!

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

今季も1日3回開催している「ペンギンの雪中さんぽ」

冬期営業が始まった頃はまだ雪が少なくて

若干草が見えているくらいだったのですが、

もう真っ白でこんもりと雪が積もっています。

 

スタンバイ中のペンギンたち。

扉の前でイベントが始まるのを待っています。

 

お寿司みたいになっている「ボン」ちゃん

今日は穏やかでしたが、吹雪いている日はみんなお寿司になりがち。

 

 

出発!

 

最年長「ダディ」さんは他のペンギンが

コースを2周するところを1周にしています。

おじいちゃんなので2周だと疲れちゃうのです。

 

今年の雪中さんぽのコースは休憩ポイントが3カ所あるのですが(例年は1カ所)

ダディさんは1周目の2カ所目の休憩ポイントで

2周目をまわるペンギンたちを待っていてもらっています。

 

あ、ダディさんは1日1回だけの参加です。

1日1回1周だけがダディさんです。

 

 

 

やっぱり雪とジェンツーですね、冬は。

 

 

雪の上で自由に過ごすペンギンたち。

これがおたる水族館の冬です。

寒くても見る価値ありです♪

 

 

おたる水族館は年末年始も休まず営業します。

しっかり防寒と足元がそれはそれは滑りやすくなっていますので、

滑りにくい靴でお越しくださいね◎

ペンギンたちとお持ちしています(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

どうも、お久しぶりのつむちゃん(つむぎ)です!

 

お腹空いてる顔です。

 

早くしての顔です。

 

 

今日は月に一度の体重測定の日でした。

 

はーい、つむちゃん測るよ~

 

寄り道しないよ~

 

 

 

 

 

 

結果は…

 

 

 

302kgでしたー!!!

ついに300kg突破です!!!

おめでとう!!!

ちょっと口からイカナゴ出ちゃってるよ(^^)

 

 

これからも健やかに育ってね◎

 

 

おまけの1枚

本日、海獣公園沖のトド岩に

野生のトドが4頭上陸していました!

ようこそ◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

見てください。

 

ここ、「平次」と「かず」の巣だったのに…

 

 

おトワちゃん(トワ)が入っている…

 

話は遡ること5日前

朝、ペンギン舎に入ったら

おトワちゃんとかずが一緒に巣に入っていたわけですね。

 

平次は遠くにポツンと1羽でいました。

「平次なんでこんなところにいるの?」

 

 

お昼になっても、夕方になっても

おトワちゃんが巣を陣取っているわけですね。

 

 

「もしかして、平次負けちゃったの?」

 

そうなんです。

ついに負けちゃったんです。

おトワちゃんが前々から、あの巣を狙っていたのは

知っていたし、時々巣に入っていたりしたけど

平次が戻って来るとおトワちゃんが追い出されていたのです。

 

でも、ついに平次が追い出されてしまったのです。

 

遠くでポツンと過ごす平次。

 

いつもの場所にいる5日前までおトワちゃんのペアだった「62」番。

 

すっかりおトワちゃんとペアになったかず。

 

 

おトワちゃんのアレとかアレとか

何だったんだよ!!!ってなっている飼育員。

しかも巣材全然運んでいないし、やる気なくない?!ってなっている飼育員。

 

 

野生動物の世界、厳しめです。

弱いものは残っていけないのが野生動物の世界なのです。

なので、おトワちゃんにはひどいよ、と言ってはいけないのですが…

 

平次ももうおじいちゃんだし、2歳のおトワちゃんには勝てなかったね。

そして、野生動物の素晴らしいところは

負けたら受け入れるところです。

勝敗が決まったらそれ以上は争いません。

 

こんな感じで勝敗は突然に決まったりします。

そして、それぞれまた新しいペアを作って暮らしていきます。

良い例が「131」番と「90」番のペアですね◎

 

131番と90番の穏やか老後生活については過去のブログでも

何度か触れていますので、ぜひ遡ってみてくださいね!

今日もなかよしでした(^^)

 

 

おまけの1枚

昨日13歳の誕生日だったイヴイヴ(イヴ)

名前の由来はお気づきですね?

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

今年もジェンツーペンギンたちは

冬の間、海獣公園からフンボル島へ引っ越します。

 

1羽ずつ捕まえてカゴに入れていきます。

 

ペアごとに最大4羽、カゴに入れて

 

トラックに積んで

 

フンボル島まで慎重に運びます。

結構重いです。

平均6kgのジェンツーペンギン×4が入ったカゴを

2人で運んでいきます。

ペンギンたちも中で動くので、片方に寄って来るとすごい重いです!

 

 

フンボル島に着いたら開放!

 

 

無事引っ越し完了です。

 

今年も冬期限定イベント「ペンギンの雪中さんぽ」ございます!

まだ全然雪は積もっていません…

 

ペンギンたちがコースから脱走しないように

多くのお客様がコースを囲んでくれることを祈ります(笑)

 

最年長34歳になる「ダディ」さんは1日3回のイベントのうち

どこか1回のみ参加します。

その他体調によって変動はあるかもしれませんが、

最大13羽のペンギンたちで雪の中をさんぽします◎

 

冬期営業は12/16(土)からです!

お待ちしております!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

朝来たら、おトワちゃん(トワ)が「62」番の

周りにこんなに巣材集めていました!!!

すごい、すごいぞ、おトワちゃん。

頑張っているね◎

 

 

これは、おそらく「ブ太郎」が散らかした巣材たち。

 

 

巣作りといっても…

 

「マラドーナ」のように巣箱の中央はスペースを作るペンギンもいたり

 

「リティ」のように敷き詰めるペンギンもいたり

 

ブ太郎のようにとりあえず運んで散らかすペンギンもいて

かなり性格が出ます(^^)

 

 

基本的には巣作りは♂の仕事です。

良い巣を作ることが子孫を残す第一歩!

 

 

【海獣飼育課 濵】

フンボルトペンギンたちの繁殖シーズンです。

 

巣材をそれぞれの巣へ運んでいきます。

 

全然違うところに巣材を落とす「ブ太郎」

 

ちゃんと巣まで運ぶ「おフネ」

 

いっぱいあるのに、なぜ取り合う?(笑)

 

ブ太郎が落としていった巣材を取ろうとして

 

おフネさんに怒られているのは

 

「トワ」です。

 

今年のおトワちゃん(飼育員が勝手に呼んでいるあだ名。ちなみに♂)は

頑張っています!!!

 

おトワちゃんが運んだ巣材たち。

こんなに運んでいました!

 

まだ2歳だけど、本能で巣作りに励んでいます◎

おトワちゃんのペアはなんと最年長35歳の「62」番なので

高齢のため卵は生まれませんが、

巣作りをするという経験がとっても大事!

がんばれ、おトワ!

 

 

【海獣飼育課 濵】

私がミゾレ氏と初めて対面した時の写真です◎

 

初めてなのに、こんなに寄って来るなんて

やはり人工哺育の影響もあるんでしょうけど

ミゾレは他のワモンアザラシとは違うな、

というのが第一印象です。

あとはちょっと目が小さめだな、と思いました(笑)

 

もともとワモンアザラシはかなり警戒心が強く、

当館の「ルル」と「ピセ」も魚を持っていなかったら

こんなに寄ってくることはまずありません。

海遊館さんの他の個体(アラレやユキ)とは一度も接触しませんでした。

遠巻きに様子を伺われていました(笑)

 

 

5日間の中で引継ぎをしていただき、

一通りできることも教えてもらったので

今は当館に来ても教えてもらった種目はほぼできています!

 

 

ところで、当館のルル(右)ピセですが…

多分ミゾレ氏が来たことをまだ知らないと思います。

ミゾレは海遊館さんでもアラレ・ユキを同居していたので、

意外と早く馴染めそうと予想しているのですが、

ルルピセのほうが目をまんまるにして固まるのが想像できます(笑)

 

もう少しミゾレが新しい環境に慣れたら

少しずつルルピセとも会わせていく予定です。

 

 

ちなみに、今回ミゾレは繁殖目的ということで当館にやってきたのですが、

繁殖可能な年齢になるまでは早くて5年はかかると思います。

人との関わりが深いミゾレが徐々にアザラシとしての本能が目覚めて、

子孫を残すという動物本来の目的を果たせるようにゆっくりと見守っていただけたらと思います。

 

前回の「フブキ」の引っ越しをご存じの方もいると思いますので

心配だという方もきっとたくさんいらっしゃると思います。

フブキの死を無駄にしないためにも今回は事前に研修に行かせてもらったり、

当館にもご同行いただいたりと、できることはしてきたつもりです。

今後も海遊館さんとは連絡を取り合い、

将来、ミゾレの仔が生まれた!というご報告をできるように頑張りますので

これからもどうかミゾレのことを温かく見守っていただきたいと思います。

ぜひ、新しい場所で頑張るミゾレにも会いに来てください!

 

 

最後に、引っ越し当日ANAさんが作成してくださった

ミゾレ氏の搭乗券を載せておきます◎

ありがとうございました。

改めてすごい注目度だな、と思ってまた吐きそうでした(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

 

11/28に大阪の海遊館さんから

ワモンアザラシの「ミゾレ」がやってきました。

 

 

本日のミゾレ氏

プールの前に行くと

ぬーんと寄ってきます。

 

 

 

 

ちょっと近いです(笑)

 

 

今回のミゾレの引っ越しは

私が事前に海遊館さんでミゾレの引継ぎ研修をさせていただきました。

5日間という短い時間でしたが、いきなり全く知らない私と

知らない場所に来るよりはミゾレの緊張も少しはマシになった、

と思いたいところです。

 

そして、おたる水族館にも5日間海遊館さんから

担当の飼育員や獣医の方々にご同行いただけたことも

ミゾレが早めにおたる水族館での生活に慣れることができた理由のひとつでもあると思います。

 

私は、5日間の現地研修後にミゾレと同じ飛行機で北海道に帰ってきました。

飛行機の中ではミゾレの様子を見ることができないので

降りて受け取る時が一番緊張しました。

無事におたる水族館まで来ることができてよかったです◎

 

ミゾレの引っ越しについては

公表後からかなり話題になっていましたし、

ミゾレがとても人気者だったので

正直、研修中もプレッシャーで毎日吐きそうでした。(吐いていません)

 

海遊館さんでも、私に声をかけてくださったお客様もたくさんいらっしゃって

当館のブログやYouTubeを見てくれていたり、年パスをご購入されているとのことで

とても嬉しかったです!

 

 

後編に続く

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

雪やらあられやらが降って

ペンギンショープールには誰もいません。

 

レイレイ(レイ)が外の様子を見ていました。

 

フンボルトペンギンたちは

南米のチリやペルーといった温暖な地域に生息するペンギンなので

寒いのは苦手です。

もう室内はストーブを焚いています。

 

 

反対にこちらのペンギンたちは…

 

 

 

 

ジェンツーペンギンです。

外にいっぱいいました。

この場所に上陸している羽数、最多かもしれません。

なんと7羽!

飼育している13羽中7羽なので半数がここに集結。

 

1羽鳴くとみんな鳴く。

 

 

 

フォーメーションチェンジ

 

そんな感じで小樽は寒いですが

海獣公園は寒いほうが元気な動物のほうが多いです◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝のアザラシ館です。

 

「ピセ」がまだ寝ていました。

 

 

まだ寝るそうです。

大福のような寝顔です。(大福の寝顔とは…)

 

ピセを撮影していると

珍しく「ルル」が近寄ってきました。

 

 

そして離れていきました。

 

 

【海獣飼育課 濵】

閉館後のトドたち。

開館中はショーを頑張っている5頭のトドたちです。

 

 

 

「鉄平」(奥)と「こじろう」(手前)です。

ガーガーガーガーうるさいです。

3枚目はこじろうが鉄平の胸あたりと噛んでいます。

全然本気ではありません。甘噛みです。

鉄平は寝たいのに、こじろうに絡まれています。

かつて「調子こき太郎」と呼ばれていたこじろうが

調子に乗って鉄平を煽ります。

 

鉄平が本気を出したらこじろうは絶対勝てないけど、

意外と優しいのか、面倒くさいだけなのか。

 

 

 

多分後者です(笑)

 

 

 

上から「ヒロ」「キタロー」「のりと」です。

 

ヒロ

 

キタロー

 

のりと

 

ヒロに気付かれた。

ヒロは賢いので、よく高いところにいます。

トドたちの中では、高いところにいるほうが

ケンカをするときに有利という謎のルールがあります(笑)

そのルールとっても面白い◎

 

鉄平とこじろうがうるさいな~、と思っている(多分)キタローです。

 

こじろうにも気づかれた。

 

 

鉄平にも気づかれた!

 

 

 

ショーじゃない時のトドたちも実はとっても面白い(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

冬のプールは高台にあるので

大きな波にのまれることもなく

ゆったりと過ごせているようです。

 

先日の大時化では

大きな波に1日中揺られていましたので

さすがにアザラシたちも疲れたのではないかと思います。

野生下のアザラシたちは海が荒れていると

沖の方で潜ってやり過ごすらしいですよ!

 

 

 

おおあくび~

 

 

【海獣飼育課 濵】

今日も朝からジェンツーペンギンたちが

外に出ています。

 

 

寒いですー。

でもいい天気です。

 

 

良い感じの写真が撮れました◎

 

ジャンプの瞬間

足が可愛く撮れました(^^)

 

下の方にもいます。

 

フンボルトペンギンが立つよりも

大きくて迫力があります。

 

 

【海獣飼育課 濵】

遅くなりましたが、

10/15今年度最後の「ペンギンの海まで遠足」を行いました。

 

10/6の大時化の影響で

海を仕切る網が破れたり、

海に入る扉が曲がって開かなくなったりして

数日間、海に入ることができなかったのですが、

なんとか最終日には間に合いました。

本当にすごい時化だったんですよ!

ついこの前まで暑かったのに

冬の訪れを感じる荒ぶる日本海でした…。

 

最後の遠足は7羽のペンギンたちが参加してくれました!

今年のペンギンたちのはしゃぎっぷりは

過去最高だったかもしれません。

 

イルカのようにジャンプしながら泳ぎ回るペンギンたちを

あんなにみたのは初めてです!

あんなにはしゃいでくれて、飼育員としても嬉しい限りです。

 

お客様からも「すごい!すごい!」と声が上がり、

(そうなんですよ~、すごいんですよ?ペンギンたち)

とマスクの下でニヤニヤしていました(^^)

 

先に上陸してきた5羽のペンギンたち。

 

最後まで泳いでいた2羽。

たしか、「マラドーナ」と「ぽくちゃん」でしたけど、

最近は帰る時間にはスムーズに上陸してきていたのですが、

最後だと分かっているのでしょうか(笑)

この日は全然上がってきませんでしたね。

 

無事に帰ってきたペンギンたち。

 

また来年の春まで遠足はありませんが、

ペンギンショーは11/27まで行っていますので

ぜひ自由なペンギンたちを見にお越しくださいね◎

 

遠足が終了し、気温も下がってきましたので、

今度はジェンツーペンギンたちが

外のプールでご覧いただけるようになってきました。

 

気温の上がる日(もうあんまりなさそうですが)は

室内ですが、ガラス越しではないジェンツーペンギンも

おすすめです!!!

 

 

【海獣飼育課 濵】

ペンギンたちの換羽(羽の抜け換わり)が

フンボルトペンギン42羽

ジェンツーペンギン13羽

全羽無事に終了しました。

 

「ダディ」さんも無事です!!!

 

尾羽はまだ1cmくらいしか伸びていません(笑)

 

 

換羽中に体調を崩して心配だった

「90」番も回復しました!

よかったー!

 

今年は北海道もとんでもなく暑かったので

本当に大変でしたが

みんな頑張りました(^^)

 

今が一番羽がきれいな時期なので

ぜひピカピカなペンギンたちに会いに来てください◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

ペンギンたちの換羽(羽の抜け換わり)も終盤です。

最年長、今年35歳の「62」番は首の後ろ側に数本古い羽が残っているくらいで

もうほぼ終わりです。

今年の夏は北海道も暑くて暑くて暑くて!!!

ものすごーく心配だったのですが

なんとか乗り切ってくれました…

 

今年最後の換羽は「134」番で今日の時点で換羽6割くらい

という感じです。

 

「141」番は換羽直後はくせ毛(羽)が目立ちますね!

 

「131」番(奥)と「90」番(手前)の高齢ペアは

換羽中はずっと冷房部屋にいてもらいました。

こちらもなんとか換羽は終わりましたが、

90番のほうが少し体調を崩してまだ油断できない感じです。

北海道の夏はもう終わるよ!頑張れ!

 

 

ジェンツーペンギンたちの換羽は半数がもう終わっています。

 

もじゃもじゃの背中

 

足を伸ばして寝る「ナディ」はもう換羽が終わりました。

手前の「せい」はあと少しで終わります。

 

 

前にも書いたかもしれないのですが、

換羽直後のジェンツーペンギンたちの足元の羽が

ふわっふわっなことを何回でもお伝えしたい!!!

かわいいですね(^^)

 

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

換羽(羽の抜け換わり)中は「ペンギンの海まで遠足」が休止しているので

朝、体を洗い終わった後は

ペンギンショープールのほうにいることが多いペンギンたち。

換羽中のペンギンは室内で換羽が終わるのをじっと待っています。

 

そんな訳で、最近しゃっけープール側にはほとんどペンギンがいません。

 

そんな中、1羽だけいつもいるペンギンがいるのです。

 

 

6月に神奈川県の新江ノ島水族館からやってきた「サン」です。

 

サンちゃんはこのところ、いつも1羽で

こちら側にいるのです。

貸し切り状態。

 

一緒にやってきた「レイ」はペンギンショーで大活躍しています。

サンちゃんはこちらのプールがお気に入りのようです。

 

 

ちなみに、サンちゃんは

「サン」と呼ぶとこちらを向きます(^^)

新江ノ島水族館にいた時に自分の名前を覚えたとのことでした◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

つむちゃん(つむぎ)がお昼寝をしていました。

 

写真だと伝わらないのですが、

肉眼で見ると目の錯覚なのか

ぺっちゃんこに見えて!

お煎餅みたいになっていました(笑)

 

時々起きるつむちゃん

 

 

つむちゃんといえば!

昨日の夕方、びっくりすることがありまして!

 

なんと!

まだ「ウーリャ」のおっぱいをもらっていたんです!

母乳がまだどれくらい出ているのかはわかりませんが

吸っていました。

 

セイウチの授乳期間が約2年と言われていて

もともと長めなのですが、

つむちゃんは今年の5月に2歳になり、

生後半年くらいから魚も食べていたので

さすがにもうおっぱいはもらっていないと思っていましたし、

おっぱいをもらっているところを目撃していたのも

遥か昔の出来事…という感じだったので

びっくりしました!

写真に残せなかったのが悔しいところです!

 

体重も300kg近くまで成長しているつむちゃんですが、

まだまだ赤ちゃんだったようです(^^)

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

フンボルトペンギンに続いて

ジェンツーペンギンも換羽(羽の抜け換わり)が始まっています。

 

床が冷たくて気持ちいいのか、

こんな感じで床で寝ているペンギンが多いです。

 

もこもこのマイケル

 

換羽中はペンギンたちも体力を使うので大変なのですが、

飼育員側の大変なところは羽の掃除です。

毎日大量の羽が落ちているので排水が詰まらないように

必死に回収しています(笑)

 

 

ちなみに綺麗な羽は缶バッヂに加工して館内で販売中ですので、

ご来館の際にはお土産にオススメです(^^)

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

昨年生まれのフンボルトペンギン「ロコ」

今月に入って初めての換羽が始まったとお伝えしましたが、

 

ついに!

終わりました!

 

 

いました。

 

 

 

 

こんなお顔になりました!

 

今日は「ペンギンの海まで遠足」にも参加していました◎

 

 

新しい顔になったロコちゃにも

ぜひ会いに来てくださいね(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

昨年生まれのフンボルトペンギン「ロコ」。

幼鳥模様が可愛らしかったロコちゃですが、

ついに!

 

 

 

換羽(羽の抜け換わり)が!!

 

 

 

始まりましたー!!!

 

よく見ると顔に黒い模様がだいぶ出てきていますね◎

ちなみに、換羽に入るサインは何かというと

翼がむくんで分厚くなってきたら、です!

 

これは1年前くらいのロコちゃです。

顔のピンク色の部分も羽で覆われていて

こども感がすごいですね(^^)

 

 

さあ、この模様ともお別れです。

魚を食べまくり、

体がむくんで、

でっかくなって、

古い羽がどんどん抜けていきます。

 

3~4週間で抜け換わりますので、

その頃をお楽しみに~!

 

 

【海獣飼育課 濵】

現在、換羽(羽の抜け換わり)中のフンボルトペンギン「レイ」

 

古い羽もあと少しで全て抜けます。

 

よく見ると

 

頭の上の羽が一直線に残っています。

 

 

ロックな感じのレイレイになっていました★

 

一足先に換羽が終了した「サン」ちゃんは

 

きれいな白黒のつるりんペンギンになりましたよ◎

 

これから続々と換羽が始まります!

換羽を考慮して「ペンギンの海まで遠足」が中止期間がございます。

今年度の中止期間は8月1日~31日までの1か月間です!

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

先日、神奈川県の新江ノ島水族館から

新しく仲間入りした「サン」ちゃん。

換羽(羽の抜け換わり)に入ってもこもこです。

換羽中は体がむくんで、体重も増えて、でっかくなります。

歩いている姿も重そうです。

 

サンちゃんは早速、好き嫌いの兆候が見え始め、

アジを嫌がって、イカナゴを食べたがります。

 

なんでも食べてもらいますよ~

 

サンちゃんと一緒にやってきた「レイ」は

毎日「ペンギンの海まで遠足」に参加して

ペンギンショーでもシーソーをやってくれたりしています◎

あだ名はレイレイです(今勝手に決めました)。

レイレイもアジはちょっと嫌がって、イカナゴはバクバク食べます(笑)

 

 

ロコちゃ(ロコ)の幼鳥模様もあと1か月くらいですね。

どんなお顔になるのかな(^^)

 

 

「131」番のおじいさんは、最近全然プールに入っていなくて

ものすっごく汚かったので

今日はプールに入ってもらいました。

ちゃんと自分で体を洗って、羽繕いもできていました。

おじいさんもたまにはちゃんと泳がないと。

 

 

こちらのおばあちゃん(62番、御年35歳の最年長)は

毎日プールに入るので体もきれいで、魚もモリモリ食べて元気いっぱい!

 

小樽も気温が上がってきて

これから換羽のペンギンたちは心配の季節ですが、

今年も無事に換羽(1年で一番体力を使うのです)を乗り切れるように頑張りましょう!

 

 

おまけの一枚

 

サンちゃん、もこもこでも持ち前のジャンプ力で岩の上に乗ったり

結構ウロウロしています。

 

 

【海獣飼育課 濵】