Author Archives: 濵夏樹

今日はとても天気が良いです!

トドたちものんびりしています(^^)

 

左から「麦」「豆」「まもこ」

 

撮影をしていたら「むぎのこ」も来ました◎

 

「カムイ」はのんびり泳いでいます。

 

「ハル」も水中でのんびり~

 

トドたちは寒いほうが快適だと思うけど、

飼育員たちは早く暖かくなってほしいと思っています…

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

ミゾレ氏のプールに新たに黄色いトレイを入れてみました。

あんまり興味がなさそうだったのですが

見ていない時にひっくり返したりしているようです。

 

今日はトレイとボールの合わせ技です。

 

 

ミゾレ氏、上陸。

 

 

どう撮ってもブレる、ミゾレ氏。

 

あ。ブレていないかも(笑)

 

 

漂うだけのおもちゃたち、切ないね。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

フンボルトペンギン「131」番(手前)と「90」番です。

なかよし高齢ペアです。

 

2週間ほど前まで、ここに「平次」も一緒にいたのですが

 

空いていた近くの巣に

引っ越しました。

 

空いていたといっても

ここは昔、平次と「かず」がペアだった頃に

使っていた巣で

そういえば、ここ俺の巣だったわ

と思い出したのかもしれません(笑)

 

かずと別れてから、なんだか一気に老けてしまって

食も細くなりました…

飼育員に連れられてプールに入る以外は

もうずっとここにいます。

平次も今年31歳になりますから、十分おじいちゃんなのですが

誰かペアになってくれるといいね。

 

かずと別れた理由はこちらから

 

 

最高齢36歳の「62」番も元気です(^^)

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

セイウチのつむちゃん(つむぎ)に

新しいおもちゃをあげました。

 

バスケットボールです!

 

新しいもの好きなつむちゃんは

大変喜んでいるように思います。

 

 

母ちゃん(右:ウーリャ)による検品作業です。

 

 

父ちゃん(ウチオ)による検品作業です。

 

合格!

ということだと思います。

 

陸場でも転がしたりして

大変楽しんでいるように思います。

 

 

おまけの一枚

バスケットボールが小さいのか

ウチオがデカいのか

 

 

【海獣飼育課 濵】

今日も元気なミゾレ氏

 

水槽内の温度のほうが

外より高いので

ガラスの内側が結露するのですが、

 

結露しているガラスに

 

これをやると

 

 

ミ拓が取れます(笑)

 

 

ちなみに、これをやると

 

 

 

お腹のハート模様もよく見えます♡

 

 

【海獣飼育課 濵】

ワモンアザラシのルルぽん(ルル)です。

すんごい首が曲がりますね(笑)

 

 

 

 

 

 

珍しくこちらを見て留まっています。

今日は餌の少ない日なので

お腹が空いていただけかもしれません。

 

当館の動物たちは

毎日同じ量の餌を食べているわけではありません。

野生のアザラシたちは運よく魚をいっぱい獲れる日もあれば

全く魚を食べることができない日もあると思います。

それを再現するために餌の量を日によって変えたりしています。

 

今日は少ない日というわけです◎

 

 

前肢をガラスにつけて留まっている姿が可愛らしいルルぽんでした(^^)

 

 

ふと横を見ると…

 

ピセもいますけど。

という感じで見られていました(笑)

 

海遊館さんからやってきた「ミゾレ」氏が

すごく色々な種目ができるので

ルルピセもなんかできるようになろうか、と思い立って

ルルは水中でくるっと回転ができるようになりました。

ピセはあまり乗り気じゃないです。

 

 

【海獣飼育課 濵】

先週、日本海は大荒れで

海獣公園沖のトド岩も下の方は海に沈むくらい波も高くて

大変でした。

 

野生のトドやアザラシたちは

海が荒れる前に沖へと避難するようなのですが

3日間くらいはずっと荒れていたので

さすがに疲れたのではないでしょうか。

 

 

やっと海が落ちついた昨日、

今季最多のトドがトド岩に上陸!

 

すごーい!

と思っていたら

 

今日はさらにたくさんのトドが

ざっと数えた感じ60頭はいました◎

すごいすごい!!!

 

ここ数年は多くても20頭ほどだったのですが

数年振りにこんなにたくさんのトドたちがやって来てくれました!

大時化で疲れたあとののんびりタイムを過ごしています。

鳴き声もとてもよく聞こえます。

 

当館の公式YouTubeには動画もアップしましたので

そちらだと鳴き声も聞こえます。

 

最近はSNSのコメントなどを見させていただきますと

トドについて興味を持っていただけている方が

増えてきているようで嬉しい限りです。

 

これを機にトドの現状(個体数や漁業被害、焼き印など)を

調べていただきまして、より一層トドへの知識を深めていただけると

飼育員はさらに嬉しいです(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

「おトワちゃん事件」の後

 

「131」番「90」番のペアと「平次」の

のんびり暮らしている3羽のなかよし写真が

溜まってきたので一挙公開!

 

 

 

 

 

 

 

時々、平次さんの機嫌が悪いようで

131と90に攻撃的なことがあるのですが…

まあのんびり暮らしております。

 

放っておくと3羽とも

プールにも入らずずっと寝ていて

体が汚くなるので

気温が高めの日は1羽ずつ抱えてプールまでお連れしています(笑)

そして、それぞれ体を洗い終えたら、自分でこの場所に帰ってきます。

 

 

 

ちなみに、「62」番は1羽でこちらものんびり暮らしています。

そして62は自分で毎日プールに入ります。

健康元気おばあちゃんです(^^)

もともと長年連れ添った「41」番と死別した後は

1羽でのんびり暮らしていたので特に落ち込んだりはしていません。

集団行動を取る動物とはいえ、個性はあるようです◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

新しくバスケットボールを買ったので

ワモンアザラシたちにあげてみました。

 

ルルぽん(ルル)、どうですか?

これで遊んでみたいですか?

 

「ピセ」も見に来ました。

 

 

 

いざ!!!

 

まあ、こんなもんですよね。

 

と思ったら…

 

まずはピセが様子を見に来て

 

続いて、珍しくルルも見に来ました。

 

なんだろうね、と

寄らなくなったところで(笑)

 

今度はミゾレ氏のところへ

 

 

どうかな?

 

ボールいっちゃったよ~

 

と思ったら…

 

おお!

 

おおお!

 

お?

 

おお…

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

今朝は海獣公園沖のトド岩の前を何頭かの野生のトドたちが泳いでいました。

午前中はずっといましたが、午後になるといなくなってしまいました。

 

夜からはまた天気が荒れる予報なので

時化に備えて沖の方に避難したのかもしれません。

 

 

 

 

 

最初2グループいたのですが、

一緒になったのかな。

遠すぎてよくわからず…

 

この前肢を突き上げて浮くのは

何故なんでしょう。

 

当館のメスの「麦」もよくやっているのですが

意味のない行動はしないと思うので

何か意味はあると思うのですが

よくわかりません。

 

遠いとシャチの背鰭みたいで一瞬びっくりします。

 

10頭くらいはいたのかな。

 

冬のおたる水族館にご来館の際は

ぜひ、海の方も眺めてみてくださいね(^^)

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

一昨日、小樽は観測史上最大積雪量を記録したらしく

本当に大変(除雪など)でした。

 

雪がたくさんあるので

雪玉を作ってワモンアザラシたちのプールに入れてみました。

まず、おそらく初天然雪玉の「ミゾレ」氏に

 

 

 

 

 

 

お!

 

お?

 

 

興味があるのはカメラのほうだったかー!

 

なんか、奇跡の1枚撮れたかも(笑)

 

 

続いて、「ルル」「ピセ」に

 

遠いな?

 

プールに入れてみるとピセが1回近づいてきましたが

ぴゃんっといなくなりました。

 

 

 

遠いな(笑)

お手本のような警戒。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

トドプール

こちらは繁殖を目指すプールで

今は5頭のメスのトドが暮らしています。

 

魚がもらえると思って

みんな寄ってきたけど

 

持っていないと分かると

 

離れていきました~

 

 

一緒に暮らしていたはずの「カムイ」は

 

1頭暮らしです。

メスの分もいっぱい食べてしまうからです。

冬に向けて体を大きくするために

餌の量を増やしていたのですが、増やした分も

全部カムイが食べてしまうのでメスたちが全然太らず…

もうカムイは1頭暮らし!!!と

冬期営業前の休館中に分けました(笑)

 

野生下でもこの時期はオスメス別れて暮らしているようなので

問題なしです◎

 

おかげでメスたちもいっぱい食べられるようになりました(^^)

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

ショーで活躍している4頭のゴマフアザラシたち

基本的に月に2回体重測定をしています。

 

本日2024年初測定でございます!

 

マコちゃん(マコ)

 

せいこさん(せいこ)

 

ぢゃいこ(ぢゃいこはぢゃいこ)

 

モエちぃ(モエ)

 

 

マコせいこモエぢゃいこ

遠近法でマコちゃんだけでかく見えますが、

一番でかいのはぢゃいこです。

モエがちょっと細めです。

 

ちなみに、他のアザラシが測っている間

残りの3頭は最初の写真のように

自分の台の上で待っています◎

 

たまにぢゃいことマコちゃんが待ちきれなくて

降りてきてしまいますが

今日は大丈夫でした(^^)

 

冬は寒さに負けないように体重を増やしていますが、

今年はあまり寒くないので大きく増やさなくても大丈夫そうです!

 

 

【海獣飼育課 濵】

冬の間はアゴヒゲアザラシプールに移動している

おばあちゃんor目が見えないメスのアザラシたち。

 

ご存じの方も多いと思うのですが

「サダコ」さんはこのようにいつもプールに立っています。

これがいつものサダコさんです。

 

これは「ミミ」ちゃん。

当館のメスのゼニガタアザラシの中では一番大きいです。

 

 

アゴヒゲアザラシプールのアゴヒゲアザラシは

 

「ノンノン」です。

何枚撮ってもブレるのでこれですみません。

 

アゴヒゲアザラシプールの隣の室内プールには

「おしょろ」さん。

おしょろさんは昨年、下顎の切除手術をしました。

癌ができて、痛くて魚も食べられなくなり、

一時期は皮下注射だけで生活していました。

高齢なので手術に踏み切るのは勇気がいりましたけど、

切除したことでまた自分で魚を食べられるようになったので

結果的によかったと思います◎

 

ショーで活躍しているアザラシたちも

冬の間はのんびり暮らしています(^^)

 

とにかく、今日もみんな元気に暮らしています◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

こんな時だからこそ

ミゾレ氏の影響力で

みんなを元気に…!

 

 

 

 

みんなー!

今日もブレっブレだよー!

元気いっぱいのミゾレ氏だよー!

 

 

一方、ブレない「ルル」(左)「ピセ」

(ブレていないけど元気です)

 

プール側からも映しちゃうよー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年も動物たちの日常を

たくさん更新していきます◎

おたる水族館はおたる水族館にできることを。

少しでもみなさまの励みになることを願っています。

 

 

今年もよろしくお願いいたします(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

2023年もたくさんの方々にご来館いただきました。

ありがとうございました。

明日からの2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2023年は平和な写真で締めくくろうと思います!

本日の平和な3羽です♪

 

 

2024年も健康に長生きしてね(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

おトワちゃん(トワ)に追い出されて

行き場を失った「平次」はどうなったのかといいますと

 

「131」番×「90」番と一緒にいます。

 

最近は同じすのこに3羽で乗っています。

ちょっと狭そうだったのでもう1枚すのこを繋げておきました。

 

基本的にはペア以外ですのこにいることはありません。

喧嘩になります。

 

でもここ数日の様子を見ていると

喧嘩になることもなく、同じすのこの上で

3羽でくっついていたり

131と平次がくっついていたり

90と平次がくっついていたり

3羽で仲良くやっています◎

 

今日の夕方はこんな感じでしたが(笑)

 

相変わらずなかよしな131と90(^^)

平次も仲間に入れてあげてね◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

一昨日、野生のトドが海獣公園沖の

トド岩に4頭上陸していたのですが

 

今日も来ていました◎

朝は1頭だけだったのですが

 

お昼前にはもう1頭来ていました(^^)

基本的に集団生活をしているトドたち。

ポツンポツンと上陸しているのではなくて

後から上がってきても先にいたトドにくっついているのが

可愛いところです(^^)

 

 

そしてそして!

今日は!!

なんと!!!

 

野生のゴマフアザラシも来ていました◎

 

ずっと顔を出してぷかぷか漂っています。

 

 

 

 

 

北海道たのしい!!!

 

 

追記:夕方6頭に増えていました(^^)

 

【海獣飼育課 濵】

本日のミゾレ氏

プール側から撮影してみました。

 

ミゾレ氏がおたる水族館に来て1ヶ月が経ちました。

場所も飼育員も気温も水温も餌の魚も

海遊館さんにいた時とはすべてが違う環境ですが、

元気に暮らしています。

 

 

 

止まってくれないので全部ブレる(笑)

 

最近分かったミゾレ氏のこと。

静寂が苦手らしいということです。

 

工事の音や、車の音など

割と大きめの音でも特にびっくりしたりする様子はありません。

でも、点検のために停電を行ったり、

おたる水族館は目の前の海からポンプで吸い上げた海水を

濾過槽で濾過してからプールの水に使用しているのですが

その濾過槽の掃除をする時にポンプを止めるんですね。

そうすると機械音がなくなってプールが静まり返るわけです。

それが苦手らしいのです。

 

濾過槽を掃除しないわけにはいかないので

馴れてもらうしかないのですけれど。

 

ポンプを復旧するといつも通りのミゾレ氏に戻ります。

逆に、当館に来た当初は音にはかなり敏感で

足音や扉を閉める音などにも反応して

ビクビクしていたのですが、今は音がないことが不安なようです。

 

まだ、1ヶ月ですから。

もう少し時間が経って

慣れれば当館の他の動物たちのように

ポンプが止まっていても気にしなくなると思います◎

 

飼育員の作業着なんかも最初は海遊館さんのものをお借りして

徐々に当館のものに移行していましたが、

もう当館のものでも大丈夫になりました◎

 

 

ガラスの前にいくとすぐ寄ってきますが、

動きが早くて全然いい写真を撮らせてもらえない(笑)

元気な証拠です!

 

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

今季も1日3回開催している「ペンギンの雪中さんぽ」

冬期営業が始まった頃はまだ雪が少なくて

若干草が見えているくらいだったのですが、

もう真っ白でこんもりと雪が積もっています。

 

スタンバイ中のペンギンたち。

扉の前でイベントが始まるのを待っています。

 

お寿司みたいになっている「ボン」ちゃん

今日は穏やかでしたが、吹雪いている日はみんなお寿司になりがち。

 

 

出発!

 

最年長「ダディ」さんは他のペンギンが

コースを2周するところを1周にしています。

おじいちゃんなので2周だと疲れちゃうのです。

 

今年の雪中さんぽのコースは休憩ポイントが3カ所あるのですが(例年は1カ所)

ダディさんは1周目の2カ所目の休憩ポイントで

2周目をまわるペンギンたちを待っていてもらっています。

 

あ、ダディさんは1日1回だけの参加です。

1日1回1周だけがダディさんです。

 

 

 

やっぱり雪とジェンツーですね、冬は。

 

 

雪の上で自由に過ごすペンギンたち。

これがおたる水族館の冬です。

寒くても見る価値ありです♪

 

 

おたる水族館は年末年始も休まず営業します。

しっかり防寒と足元がそれはそれは滑りやすくなっていますので、

滑りにくい靴でお越しくださいね◎

ペンギンたちとお持ちしています(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

どうも、お久しぶりのつむちゃん(つむぎ)です!

 

お腹空いてる顔です。

 

早くしての顔です。

 

 

今日は月に一度の体重測定の日でした。

 

はーい、つむちゃん測るよ~

 

寄り道しないよ~

 

 

 

 

 

 

結果は…

 

 

 

302kgでしたー!!!

ついに300kg突破です!!!

おめでとう!!!

ちょっと口からイカナゴ出ちゃってるよ(^^)

 

 

これからも健やかに育ってね◎

 

 

おまけの1枚

本日、海獣公園沖のトド岩に

野生のトドが4頭上陸していました!

ようこそ◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

見てください。

 

ここ、「平次」と「かず」の巣だったのに…

 

 

おトワちゃん(トワ)が入っている…

 

話は遡ること5日前

朝、ペンギン舎に入ったら

おトワちゃんとかずが一緒に巣に入っていたわけですね。

 

平次は遠くにポツンと1羽でいました。

「平次なんでこんなところにいるの?」

 

 

お昼になっても、夕方になっても

おトワちゃんが巣を陣取っているわけですね。

 

 

「もしかして、平次負けちゃったの?」

 

そうなんです。

ついに負けちゃったんです。

おトワちゃんが前々から、あの巣を狙っていたのは

知っていたし、時々巣に入っていたりしたけど

平次が戻って来るとおトワちゃんが追い出されていたのです。

 

でも、ついに平次が追い出されてしまったのです。

 

遠くでポツンと過ごす平次。

 

いつもの場所にいる5日前までおトワちゃんのペアだった「62」番。

 

すっかりおトワちゃんとペアになったかず。

 

 

おトワちゃんのアレとかアレとか

何だったんだよ!!!ってなっている飼育員。

しかも巣材全然運んでいないし、やる気なくない?!ってなっている飼育員。

 

 

野生動物の世界、厳しめです。

弱いものは残っていけないのが野生動物の世界なのです。

なので、おトワちゃんにはひどいよ、と言ってはいけないのですが…

 

平次ももうおじいちゃんだし、2歳のおトワちゃんには勝てなかったね。

そして、野生動物の素晴らしいところは

負けたら受け入れるところです。

勝敗が決まったらそれ以上は争いません。

 

こんな感じで勝敗は突然に決まったりします。

そして、それぞれまた新しいペアを作って暮らしていきます。

良い例が「131」番と「90」番のペアですね◎

 

131番と90番の穏やか老後生活については過去のブログでも

何度か触れていますので、ぜひ遡ってみてくださいね!

今日もなかよしでした(^^)

 

 

おまけの1枚

昨日13歳の誕生日だったイヴイヴ(イヴ)

名前の由来はお気づきですね?

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

今年もジェンツーペンギンたちは

冬の間、海獣公園からフンボル島へ引っ越します。

 

1羽ずつ捕まえてカゴに入れていきます。

 

ペアごとに最大4羽、カゴに入れて

 

トラックに積んで

 

フンボル島まで慎重に運びます。

結構重いです。

平均6kgのジェンツーペンギン×4が入ったカゴを

2人で運んでいきます。

ペンギンたちも中で動くので、片方に寄って来るとすごい重いです!

 

 

フンボル島に着いたら開放!

 

 

無事引っ越し完了です。

 

今年も冬期限定イベント「ペンギンの雪中さんぽ」ございます!

まだ全然雪は積もっていません…

 

ペンギンたちがコースから脱走しないように

多くのお客様がコースを囲んでくれることを祈ります(笑)

 

最年長34歳になる「ダディ」さんは1日3回のイベントのうち

どこか1回のみ参加します。

その他体調によって変動はあるかもしれませんが、

最大13羽のペンギンたちで雪の中をさんぽします◎

 

冬期営業は12/16(土)からです!

お待ちしております!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

朝来たら、おトワちゃん(トワ)が「62」番の

周りにこんなに巣材集めていました!!!

すごい、すごいぞ、おトワちゃん。

頑張っているね◎

 

 

これは、おそらく「ブ太郎」が散らかした巣材たち。

 

 

巣作りといっても…

 

「マラドーナ」のように巣箱の中央はスペースを作るペンギンもいたり

 

「リティ」のように敷き詰めるペンギンもいたり

 

ブ太郎のようにとりあえず運んで散らかすペンギンもいて

かなり性格が出ます(^^)

 

 

基本的には巣作りは♂の仕事です。

良い巣を作ることが子孫を残す第一歩!

 

 

【海獣飼育課 濵】

フンボルトペンギンたちの繁殖シーズンです。

 

巣材をそれぞれの巣へ運んでいきます。

 

全然違うところに巣材を落とす「ブ太郎」

 

ちゃんと巣まで運ぶ「おフネ」

 

いっぱいあるのに、なぜ取り合う?(笑)

 

ブ太郎が落としていった巣材を取ろうとして

 

おフネさんに怒られているのは

 

「トワ」です。

 

今年のおトワちゃん(飼育員が勝手に呼んでいるあだ名。ちなみに♂)は

頑張っています!!!

 

おトワちゃんが運んだ巣材たち。

こんなに運んでいました!

 

まだ2歳だけど、本能で巣作りに励んでいます◎

おトワちゃんのペアはなんと最年長35歳の「62」番なので

高齢のため卵は生まれませんが、

巣作りをするという経験がとっても大事!

がんばれ、おトワ!

 

 

【海獣飼育課 濵】

私がミゾレ氏と初めて対面した時の写真です◎

 

初めてなのに、こんなに寄って来るなんて

やはり人工哺育の影響もあるんでしょうけど

ミゾレは他のワモンアザラシとは違うな、

というのが第一印象です。

あとはちょっと目が小さめだな、と思いました(笑)

 

もともとワモンアザラシはかなり警戒心が強く、

当館の「ルル」と「ピセ」も魚を持っていなかったら

こんなに寄ってくることはまずありません。

海遊館さんの他の個体(アラレやユキ)とは一度も接触しませんでした。

遠巻きに様子を伺われていました(笑)

 

 

5日間の中で引継ぎをしていただき、

一通りできることも教えてもらったので

今は当館に来ても教えてもらった種目はほぼできています!

 

 

ところで、当館のルル(右)ピセですが…

多分ミゾレ氏が来たことをまだ知らないと思います。

ミゾレは海遊館さんでもアラレ・ユキを同居していたので、

意外と早く馴染めそうと予想しているのですが、

ルルピセのほうが目をまんまるにして固まるのが想像できます(笑)

 

もう少しミゾレが新しい環境に慣れたら

少しずつルルピセとも会わせていく予定です。

 

 

ちなみに、今回ミゾレは繁殖目的ということで当館にやってきたのですが、

繁殖可能な年齢になるまでは早くて5年はかかると思います。

人との関わりが深いミゾレが徐々にアザラシとしての本能が目覚めて、

子孫を残すという動物本来の目的を果たせるようにゆっくりと見守っていただけたらと思います。

 

前回の「フブキ」の引っ越しをご存じの方もいると思いますので

心配だという方もきっとたくさんいらっしゃると思います。

フブキの死を無駄にしないためにも今回は事前に研修に行かせてもらったり、

当館にもご同行いただいたりと、できることはしてきたつもりです。

今後も海遊館さんとは連絡を取り合い、

将来、ミゾレの仔が生まれた!というご報告をできるように頑張りますので

これからもどうかミゾレのことを温かく見守っていただきたいと思います。

ぜひ、新しい場所で頑張るミゾレにも会いに来てください!

 

 

最後に、引っ越し当日ANAさんが作成してくださった

ミゾレ氏の搭乗券を載せておきます◎

ありがとうございました。

改めてすごい注目度だな、と思ってまた吐きそうでした(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

 

11/28に大阪の海遊館さんから

ワモンアザラシの「ミゾレ」がやってきました。

 

 

本日のミゾレ氏

プールの前に行くと

ぬーんと寄ってきます。

 

 

 

 

ちょっと近いです(笑)

 

 

今回のミゾレの引っ越しは

私が事前に海遊館さんでミゾレの引継ぎ研修をさせていただきました。

5日間という短い時間でしたが、いきなり全く知らない私と

知らない場所に来るよりはミゾレの緊張も少しはマシになった、

と思いたいところです。

 

そして、おたる水族館にも5日間海遊館さんから

担当の飼育員や獣医の方々にご同行いただけたことも

ミゾレが早めにおたる水族館での生活に慣れることができた理由のひとつでもあると思います。

 

私は、5日間の現地研修後にミゾレと同じ飛行機で北海道に帰ってきました。

飛行機の中ではミゾレの様子を見ることができないので

降りて受け取る時が一番緊張しました。

無事におたる水族館まで来ることができてよかったです◎

 

ミゾレの引っ越しについては

公表後からかなり話題になっていましたし、

ミゾレがとても人気者だったので

正直、研修中もプレッシャーで毎日吐きそうでした。(吐いていません)

 

海遊館さんでも、私に声をかけてくださったお客様もたくさんいらっしゃって

当館のブログやYouTubeを見てくれていたり、年パスをご購入されているとのことで

とても嬉しかったです!

 

 

後編に続く

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

雪やらあられやらが降って

ペンギンショープールには誰もいません。

 

レイレイ(レイ)が外の様子を見ていました。

 

フンボルトペンギンたちは

南米のチリやペルーといった温暖な地域に生息するペンギンなので

寒いのは苦手です。

もう室内はストーブを焚いています。

 

 

反対にこちらのペンギンたちは…

 

 

 

 

ジェンツーペンギンです。

外にいっぱいいました。

この場所に上陸している羽数、最多かもしれません。

なんと7羽!

飼育している13羽中7羽なので半数がここに集結。

 

1羽鳴くとみんな鳴く。

 

 

 

フォーメーションチェンジ

 

そんな感じで小樽は寒いですが

海獣公園は寒いほうが元気な動物のほうが多いです◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝のアザラシ館です。

 

「ピセ」がまだ寝ていました。

 

 

まだ寝るそうです。

大福のような寝顔です。(大福の寝顔とは…)

 

ピセを撮影していると

珍しく「ルル」が近寄ってきました。

 

 

そして離れていきました。

 

 

【海獣飼育課 濵】

閉館後のトドたち。

開館中はショーを頑張っている5頭のトドたちです。

 

 

 

「鉄平」(奥)と「こじろう」(手前)です。

ガーガーガーガーうるさいです。

3枚目はこじろうが鉄平の胸あたりと噛んでいます。

全然本気ではありません。甘噛みです。

鉄平は寝たいのに、こじろうに絡まれています。

かつて「調子こき太郎」と呼ばれていたこじろうが

調子に乗って鉄平を煽ります。

 

鉄平が本気を出したらこじろうは絶対勝てないけど、

意外と優しいのか、面倒くさいだけなのか。

 

 

 

多分後者です(笑)

 

 

 

上から「ヒロ」「キタロー」「のりと」です。

 

ヒロ

 

キタロー

 

のりと

 

ヒロに気付かれた。

ヒロは賢いので、よく高いところにいます。

トドたちの中では、高いところにいるほうが

ケンカをするときに有利という謎のルールがあります(笑)

そのルールとっても面白い◎

 

鉄平とこじろうがうるさいな~、と思っている(多分)キタローです。

 

こじろうにも気づかれた。

 

 

鉄平にも気づかれた!

 

 

 

ショーじゃない時のトドたちも実はとっても面白い(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】