フンボルトペンギンのヒナ①の様子は…
生後23日目 884g
生後24日目 790g
生後25日目 793g
「一休」さんが濡れたまま帰ってきたので、①もしっとりしちゃいました。
続いて、②の様子は…
生後7日目 237g
生後8日目 255g
生後9日目 296g
着々と大きくなっています(^^)
②の親たちは
結構怒るタイプで、取り上げるとき怖いです。
自分のこどもを取られるので当たり前ですよね。
すごいお怒りのレレ(レイ)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
現在、換毛(毛の生えかわり)中のアザラシたち。
あざらしのじかんで活躍する5頭のゴマフアザラシたちは
右から
「マコ」はまだ換毛に入りたて、という感じですね。
「せいこ」はもう少しで終わりそう。
「ぢゃいこ」はこれから。
「おだんご」はもう終わりました!
こんな模様だったんだね!
「モエ」ももう少しかな。
アゴヒゲアザラシ「ノンノン」は最近陸場で寝ていることが増えたので
換毛に入ったかな?
乾くとヒゲがチリチリなっていてかわいいね(^^)
ワモンアザラシ「ピセ」と
「ルル」はもう終わっています◎
換毛は体力を消耗するので
体重も下がりがちです。
冬に太ってぱんと張っていた体がしぼむので
皮が余っている感じになって
触るともちもちになります(笑)
毛もさらさらで気持ちいいです!
ゼニガタアザラシは他のアザラシよりちょっと遅れるので
まだ換毛に入っていません。
新しい毛になったアザラシたちは必見です!
夏になるとまた藻が生えて茶色くなってしまうので…(笑)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
3/30ふ化に続いて
なんと!
4/15にもフンボルトペンギンがふ化しました!
こちらがヒナ②ふ化当日です。
82gは大きいですね(^^)
こちらが本日生後6日目です!
順調です!
父親は「たけふさ」
母親は「レイ」です!
レレ(レイ)は一昨年
神奈川県にある新江ノ島水族館からやってきたペンギンです。
すっかりおたる水族館にも慣れて、お母さんになりました◎
そして、3/30にふ化したほうのヒナ①は
本日生後22日目 838gでした(^^)
大きくなりましたねー!!!
あ!
耳が見えます!
羽が生えてきたら見えなくなってしまう
耳の穴が見えています!
目の横のちょっと白く映っている部分の真ん中の穴が耳です!
ちなみに、本日
デコピン1歳の誕生日でしたー!
おめでとうー!
今年の夏にはおとなの模様に変わりますよ◎
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
3/30にふ化したフンボルトペンギン
本日生後9日目
体重は227gでした!
順調です(^^)
昨年生まれの「デコピン」と比較してみると…
左がデコピンなのですが、
生後9日目の体重は111gでした。
デコピンは生後3日目まで体重が増えずとっても心配だったのです。
出だしが遅れた分、今年のヒナのほうが大きくなるのが早いです。
今日のお世話係はにゃっち(ニナ)でした。
全然見えませんが、お腹の下にヒナがいます。
ヒナの体重を測るために毎朝、取り上げるのですが
「一休」も「ニナ」もあんまり怒らなくてやりやすいです。
昨年の「ハルキ」さん、「ぽくちゃん」は
毎朝ヒナを取り上げるたびに
怒り狂って飼育員の手も傷だらけになりましたからね…
あんまり見てたら
怒っていました(笑)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
今年も!!!
フンボルトペンギンがふ化しましたーーー!!!
ふ化当日 65g
大体70~75gで生まれてくるので
ちょっと小さめです。
生後2日目 66g
1g増えました◎
1gでも増えることが大切です。
生後4日目 92g
順調です!
生後5日目 113g
生後7日目 154g
とてもいいです(^^)
こちらのヒナは
「マラドーナ」と「247」番の仔で
昨年生まれの「デコピン」の弟か妹です。
今回も247番の抱卵が不安定で…
抱卵は「リティ」×「ゴエモン」、「ベッカム」×「234」番と引き継がれ
最後は「一休」×「ニナ」でそのまま子育てもやってもらうことになりました。
にゃっち(ニナ)は今回が初めての子育てですが
初日からヒナの体重をしっかり増やせていたので安心です◎
ちなみに、どうでもいい話ですが(笑)
なんでにゃっちと呼んでいるかというと
最初はににゃっちと呼んでいたのですが
ちょっと略してにゃっちになりました。
私が勝手に呼んでいるだけです~
65gでまた小さめだったので心配でしたが
実はデコピンのほうが61gで小さかったようです。
デコピンも今や立派に成長していますから
今回も無事に巣立ちを迎えてもらいたいです!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
春眠暁を覚えず
春の夜は眠り心地が良くて、朝が来たことにも気づかず寝過ごしてしまう
という意味で、漢詩の一句ですね。
たしかに、春は寝心地がいいですよね~
これは私たちヒトに限ったことではないらしいです。
今朝の海獣公園では
あちらでも
こちらでも
アザラシたちが寝過ごしていました。
トドもこの通りZZZ
「あざらしのじかん」で活躍するゴマフアザラシたちも…
ステージで転がっています。
4歳の「おだんご」
いい寝顔です(^^)
11:20~のあざらしのじかんギリギリまで寝ていた
「ぢゃいこ」でしたが、寝起きでもしっかり色々な種目を披露していました◎
ワモンアザラシは換毛(毛の生えかわり)中です。
ゴマフアザラシもそろそろかな。
この時期の朝一番、海獣公園では
気持ちよさそうに眠るアザラシたちをご覧いただけることが多いです。
おすすめです!!!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
「あざらしのじかん」で活躍するゴマフアザラシたち。
このプールの
ここで寝ているのは「おだんご」です。
4歳、まだ種目は練習中のものも多いですが、
今年からお客様の前で先輩アザラシたちと一緒に頑張っています。
先輩たちと交代で出ているので、休憩中は裏のプールにいるのですが
今日は表からも見えるところで昼寝をしていました(^^)
これは「せいこ」さんの後頭部です。
他のプールのアザラシたちも
今日は暖かくて気持ちの良い日だったので
気持ちよさそうに昼寝をしていました。
春を感じました🌸
昨年、当館にやってきた今年1歳のチビゼニたち。
チビのゼニガタアザラシたちです。
左がオスの「トトロ」、右がメスの「エム」です。
隣のプールを覗くトトロ。
テカテカのトトロ。
チビゼニかわいいな。
個人的なアザラシ幼獣かわいいランキング1位はゼニガタアザラシです◎
ムフーってしているトトロ。
ちなみに、プールにも掲示していますが
トトロとエムにはお客様からの餌やりができません。
かわいくてあげたくなる気持ちはわかりますが、
食べ過ぎて吐いてしまうので
見て愛でてくださいね(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
今年も「ペンギンの海まで遠足」開催中です~!
昨年の11月に室蘭水族館からやってきた
新しい仲間たちもイベントに参加してくれています◎
今日は…
「ヤマト」も
クルミク(クルミ)も
ユリちぇん(ユリ)も
参加していました(^^)
馴染んでいますね。
やっぱり参加羽数が多いといいですね~!
まだ参加したことがないのは
「アヤメ」ちゃんと「ケイジ」さん
こちらの2羽は最近、当館の飼育員お手製巣箱に入り始めて
風で飛んできた枯葉をくわえて運んだり
巣作りに励んでいます。
今日はとてもいい天気だったので
最年長34歳の「90」番や
「131」番も外に出ています◎
寒いとおじいちゃん、おばあちゃんは何かと負担が大きいので
暖かい日はしっかり太陽を浴びてもらいます☀
「平次」も今日は外に出しました。
平次は足がほとんど動かなくなってしまい、翼で歩くような感じなので
翼が擦れて血が出てしまったりするので
最近はスポンジの上で生活しています。
平次も31歳とおじいちゃんなので
暖かい日は外に出てもらっています◎
ちなみにペンギンの寿命は
20~25年と言われていますので
だいぶおじいちゃん、おばあちゃんです。
高齢化が進むと何かと大変ですが、
できる限りのことをして平和に暮らしてもらいたいですね(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
飼育員にとっても
アザラシたちのとっても
毎年恒例の引っ越しの様子をお届けします◎
まず、なぜアザラシたちは引っ越すのか。
おたる水族館海獣公園のアザラシたちは春~秋の間は
海を仕切っただけのプールで暮らしています。
もうほぼ海です。
小樽は日本海側に位置しているのですが
冬の日本海は荒れ狂います。
それはそれは大変な波が押し寄せます。
荒波に揉まれてアザラシたちが怪我をしないように
冬は高台のプールに避難してもらっているのです。
今回はその高台のプールから海のプールに戻る
引っ越しです!
ちゃんと自分で移動用の檻の中に入ってきます。
(抵抗して怒るアザラシもいます)
毎年のことなので、アザラシたちも慣れたものです。
大体のアザラシたちがスムーズに檻の中へと入っていきます。
このあとクレーンで吊られて海のプールに向かいます。
檻に入ってくるなり、雪を食べまくるゴマフアザラシの「もさお」
すごいむしゃむしゃしていました。
当館の公式YouTubeに動画もありますのでぜひ◎
移動して檻から解放されると、
陸をぽよんぽよん進んで
海のプールに入っていきました(^^)
今回は初めてクレーンを体験したアザラシもいました。
昨年、当館にやってきた0歳のゼニガタアザラシ「トトロ」と「エム」です。
特に問題はなかったです(^^)
今年は例年に比べると暖かい(?)冬だったのですが、
厳しい冬を乗り越えて戻ってくることができました。
しかし、戻ってくることのできなかったアザラシもいます。
ゴマフアザラシの「ジジ」は寿命が30年といわれる中で40歳という高齢個体でしたが
今年は冬を超えることができず、死因は老衰ということでした。
そして、ゼニガタアザラシの「ケイン」は死因が肺水腫ということで
2頭のアザラシたちとお別れをすることになってしまいました。
ジジもケインも長い間、ありがとう。
やっとやってきた春、まだまだ小樽は寒いですが
今年もアザラシたちにぜひ会いにきてください◎
おまけの一枚
繁殖のため、高台のプールに残るゼニガタアザラシの「ポポ」
引っ越すアザラシたちを見送っているようでした(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
ワモンアザラシの「ピセ」です。
なんだかやる気のないような表情をしていますが
こう見えて
新しく仰向けができるようになりました◎
「ルル」も練習中で、今は半分くらいは仰向けになれます◎
水中では
サインを見てくるりんと回転もできます!
これは時計回りに回転しているところ。
ルぽん(ルル)はサインで右も左も前肢で飼育員と握手もできるようになりました◎
ピちゃん(ピセ)は握手になるとなぜか一点を見つめて無反応になります(笑)
2頭ともアジを食べますが、
ルぽんは時々、アジをちぎって食べます。
あああ、これはちぎるやつぅぅぅうう!
と言っているかのような顔ではむはむします。
こうして!
こうして!
こう!!!
時々、この前肢を器用に使ってちぎったアジの片割れが
爪に刺さったまま、取れなくて水中で格闘していることもあります(笑)
おちゃめなルぽんです(^^)
そして、急にいらなくなったりします。
おちゃめです(^^)
私は気づきました。
以前のルぽんはカメラを持って入ろうものなら
ぴゃん!といなくなって
撮影しながらの給餌なんてできなかったのです。
7年経ってようやく信頼され始めたかもしれません(笑)
おまけの一枚
宇宙人みたいな目になっているルぽん
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
ゴマフアザラシの「なみへい」さんです。
同じくゴマフアザラシの「カツオ」ちゃんです。
愛称でピンときた方もいるかと思いますが、親子です。
最近、すごく顔が似てきたなあ、と思って
特に目が似ているのです◎
アザラシやトドも親子で顔が似ます。
カツオちゃんは父ちゃん似です(^^)
今日は週に一度の体型チェックの日でした。
体型チェックの日はプールの水を抜くのですが、
今日は陸場に残っているね、というアザラシもいて
「ヒゲオ」は今日は陸場で残る派だったようです。
水が溜まるまで陸場のままです。
ヒゲオはおじいちゃんであまり目が見えていませんが、ちゃんと水が溜まるまでプールに降りることはありません。
吻先(口先)やヒゲで水が溜まっていることを確認してから、プールに入ります。
目が見えているアザラシたちは、目視で確認して入っていきます。
ちゃんとわかっているのです◎
おまけの一枚
セイウチのつむちゃん(つむぎ)に付きまとわれる「ウチオ」
つむちゃんは父ちゃんがだいすき。
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
今朝、いつも通り海獣公園に降りていこうとしたら
伝わるかな~
海から湯気みたいの出ているのが
気嵐と呼ばれている現象で
気象用語だと蒸気霧というそうですが
冷気が温かい水面上に流れてきたときにできる霧だそうです。
海面が温かい?!って感じはしますが
気温よりはもちろん温かいわけで
でもそれって今の時期の北海道だったらいつでもそうじゃない?と思ったのですが
風が弱くて、波がないときという条件も加わると発生する…らしいです。
不思議、そして幻想的!
この気嵐を撮影していたら海獣公園沖のトド岩に
発見しました!!!
オジロワシです◎
かっこいい~!
気嵐とトド岩とオジロワシ
素敵。
もう少し近い岩場には
オオセグロカモメとウミウ?がいました。
おたる水族館にお越しの際は
ぜひ、野生動物観察もしてみてください!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
ショーアザラシ(アザラシショーで活躍するメスのゴマフアザラシたち)でも
撮影しに行くかな、と
アザラシショーに向かうと…
わーーーーー!!!!!
魚だーーーーー!!!!!
魚の時間に違いないーーーーー!!!!!
というような感じで
みんなザバアっと来てくれました。
でも、私は撮影しに来ただけで
魚は持っていませんし、
先ほど本日の魚の時間は終了したばかり。
あれ、なんか魚持っていないかも。
持っていないね。
というように
「せいこ」さんと「マコ」ちんが
早々に退散。
最後まで残るのはだれか気になってきた(笑)
あ
「ぢゃいこ」でした~
なんだ~、もらえないのか~
というような顔をしています。
今日の分はちゃんとあげましたから!
魚はまた明日だよ!
この人が来たってことは
魚くれないわけなくない?みたいなことだったら
信頼されているってことでうれしいけど(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
今年もフンボルトペンギンたちの繁殖期が始まりました。
「ブライアン」は順調に巣作りができているようです。
「ぽくちゃん」と「ハルキ」さんも頑張っています◎
昨年からペアになって仔を望まれている「サン」ちゃんと「アミ」ちゃん
巣材が2つだけ入っていました(笑)
まだまだこれから!
そして、今年は
「たけふさ」と「レイ」に新しくペアになってもらう予定で
上記の3ペアと一緒に巣作りをスタートさせているのですが
お互いにまだ全然興味がなく
たけちゃん(たけふさ)は1羽、外に出ていて
レレ(レイ)も1羽でうろうろしていました(笑)
こちらもまだまだこれから!です!
そして、巣作りに一番熱心なのは
今のところ、「リティ」さん
なんか、リティさんだけ巣作りへの気合の入り方が違うように見えます。
黙々と巣材を運んでいました◎
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
セイウチのつむちゃん(つむぎ)が抱えているのは
フィーダーといって
中に餌を入れて
食べるのに時間をかけるという
動物本来の行動を引き出そう、というアイテムです。
野生の動物たちは餌を採ることに時間をかけているはずなので
(簡単に餌が見つからなかったり、中身だけを食べたり、とか)
あ、あんまりつぶさないでね。
セイウチの力だとすぐ壊れちゃうからさ。
穴から魚を吸い出して食べるスタイルのフィーダーです。
もしくは穴から水を吹き入れて、とかもセイウチは賢いからやってくれそうです。
穴から吸っているようにも
水を吹き出しているようにも見えるな~
この時はもう入れた魚はなくなっていたので
賢いつむちゃんは器用に全部食べたのでしょう◎
つむちゃんの本当に賢いところは
フィーダーを使っている写真を撮りたいな~、と思って
セイウチ館に行ったら
つむちゃんは他の浮き球のおもちゃで遊んでいたのですが
空気を読んでフィーダーを使っている写真を撮らせてくれるところです!(笑)
ちなみに、「ウチオ」と「ウーリャ」は全然興味ないです。
目の前で、穴から魚を入れるところを見せても
全然興味がない…
ウチオとウーリャにも使ってもらいたいのに。
また考えなければ。
飼育員とは動物のために考え続けるお仕事なのでした。
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
1か月半ほど前の2024年11月に
室蘭水族館より
6羽のフンボルトペンギンを搬入しました。
当館からは4羽のフンボルトペンギンが室蘭水族館へ搬出しました。
「はっさく」、「おカル」、「チャー助」、「バウアー」、元気でね!
そして、ようこそ!!!
「アヤメ」ちゃん(メス)
「ユリ」ちゃん(メス)
このユリは、花のほうだから
人の名前みたいなイントネーションのユリじゃないから
道民の方にはわかりやすく
「〇nちゃん、6チャ〇、H〇B」で言うところの
「〇nちゃん」じゃなくて
「6チャ〇」のイントネーションです。
ぜひ、覚えてください。
ちなみに、私が勝手に読んでいるあだ名はユリちぇんです。
「ケイジ」さん(オス)
「ヤマト」(オス)
「クルミ」(オス)
私が勝手に呼んでいるあだ名は「クルミク」
名前が最初メスかなって思ってしまったので
クルミくんのクルミクです。
クルミクはちょっと羽が天然パーマ気味です。
「ミント」(メス)
以上、6羽の新メンバーを
よろしくお願いします(^^)
ミントだけ、当館に来てから3日魚を食べてくれなくて心配しましたが
今はみんな元気にもりもり食べています◎
当館から室蘭水族館へ行った4羽も
チャー助だけ当日は食べなかったようですが、
次の日には食べたとご報告いただきました◎
もうどれが室蘭水族館から来た個体かわからないくらい、馴染んでいます~!
春からは「ペンギンショー」に「海まで遠足」と
新たに活躍してもらいましょう!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今朝、なんだか縁起の良さそうな写真が撮れました(^^)
お正月と全然関係ないけど…
夏くらいからのブ太郎お気に入りスポットをご紹介したいと思います。
この狭いところにハマるのがいいみたいです。
話はさかのぼって、昨年の夏、ちょうど換羽(羽の抜け換わり)のころ
朝、来たら
こんな感じで挟まっていて
記念に撮影しておいたのですが
よく見たら
お腹が岩に乗っていてかわいい(^^)
換羽中は食欲が落ちて、痩せるので
皮が余って、二段腹になっているようです。
今はもう身が詰まっているので
2枚目の写真のように
岩にお腹は乗っていません。
今日も挟まっていたので、
そういえば夏にも写真撮っていたな、と思い出し
お正月と全然関係ないけど、ご紹介しました◎
というわけで…
改めて
本年もよろしくお願いいたします!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
フンボル島から
フンボルトペンギンたちが帰ってきたら、
今度はジェンツーペンギンが
フンボル島へ行く番です。
さあ
外にいってみよう!
本当にね、ジェンツーペンギンは
移動したばかりでも全然動じないわけですよ。
フンボルトペンギンなんて、もうビビりまくりですよ。
さすが、好奇心旺盛で有名なペンギンなだけあります。
さて、毎年のことではありますけれども
今年は初めての方(鳥)がいらっしゃいますね?
ほら
君ですよ、君
今年の6月21日に生まれた君です。
まだ性別不明なので、名前もありません。
おチビ、と呼んでいます。
一応、キョロキョロしたりしていますが…
はじめてのプールでも泳いで、余裕でした◎
すごいね(^^)
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
つむちゃん(つむぎ)史上No.1のお気に入りおもちゃ、バスケットボール🏀
水中でも口先でポンポンしたり
前肢で叩いたりしていましたが、
陸では、セイウチならではの口の吸引力と前肢を駆使して
壁打ちしたり、ドリブルしたり
ボールの扱いもかなり上達して
セイウチ界屈指のバスケットボールプレイヤーになりました(笑)
遊びすぎて
ボールつぶれちゃいました。
牙でボールを弾ませた時に、穴が開いたらしいです。
現在はバスケットボール2号で遊んでいます。
1号はよく見ると、
黒いラインも消え、
滑り止めのでこぼこも消えてツルツルになっているし
これだけ遊びつくされたらボールも本望でしょう◎
つむちゃんの華麗なボールさばきの動画はこちら
おまけの一枚
いつかのハマって寝ているつむちゃん
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
5年ぶりに6月21日にふ化したジェンツーペンギン。
父:「ほい」
母:「ボン」
育雛は「ピースケ」と「ボボン」が担当しました。
生後10日目には383g
生後15日目で744g
順調に大きくなり、
こんなほわほわまんまる期を経て
現在こんな感じ。
ジェンツーペンギンはフンボルトペンギンのような
幼鳥模様がないので
ぱっと見ただけだと、どれが幼鳥かわからないのですが
唯一おとなと違うのは
頭のカチューシャ模様が繋がっていないことです。
おとなになるとちゃんと繋がります◎
なんとこの幼鳥は
自分で魚を食べる練習を始めたその日に
もう自分で食べた伝説のペンギンになりました。
「デコピン」も練習開始2日目には、自分で食べられたので
今年の幼鳥たちは、飼育員からすると手のかからないペンギンたちでした(笑)
長いと2週間くらいかかるペンギンもいるので…
この幼鳥は、現在雌雄判定の結果待ちです。
どっちかな~
ちなみに、私の予想はメスです!!!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
そういえば…
この幼鳥模様が可愛らしいフンボルトペンギン、
6月に「ヒナ10」という10秒だけヒナをご覧いただけるイベントに
登場していたあのペンギンで、
平均80gでふ化するフンボルトペンギンのなかでは、
61gと、とってもとっても小さく生まれてきたあのペンギンなのですが、
9月に性別がオスと判明して
名前は
「デコピン」に決まりました◎
話題のあのワンちゃん🐶にあやかって付けました。
小さく生まれてきたとは思えないほど
今はふくふくのまんまるペンギンに成長しています。
もし、体重が5050(フィフティーフィフティー)gになる日が来たら
ご報告しますね(笑)
ちなみに、11月22日に測ったときは
4350gでした。
お父さんの「マラドーナ」も結構大きいので
5050gになる素質はあると思います。
あのワンちゃんのように
世界中から愛されるペンギンになろうね!
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】
11月24日に今年度の通常営業が終了しました。
今年度もたくさんご来館いただき、ありがとうございました。
休館に入ると、
12月14日からの冬期営業に向けて
準備で大忙しです!
今日は春からフンボル島へ出張していた6羽のペンギンたちが
海獣公園に帰ってきました◎
レレ(レイ)おかえり~
たけ(たけふさ)おかえり~
チハちゃん(チハル)おかえり~
最後1週間、急遽フンボル島へ出張になったおトワちゃん(トワ)と「かず」もおかえり~
ロコちゃ(ロコ)もおかえり~
結構ちゃんと(?)みんなあだ名つけています(笑)
「デコピン」(奥)とレレとロコちゃ(手前)
何気に初対面だね(^^)
残念ながらみんな元気に再会とはいかず…
「134」番と「ノブナリ」の死をお知らせできていませんでした。
134の死因は胃がんでした。半年くらい緩和ケアをしていました。
ノブナリは死因を調査中ですが、症状が出てから逝ってしまうまでが早かったので
突然のお別れになっていしまいました。
134ありがとう
ノブナリありがとう
最後になりますが、
ワモンアザラシ「ミゾレ」に
たくさんのお花とお手紙と
温かいお言葉をいただきました。
本当にありがとうございました。
【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】