ん?
現在、越冬プール(時化で流されないようにするための高台にある冬専用プール)
で生活中のゴマフアザラシの「なみへい」
前肢で顔をゴシゴシした後の
大きなあくびの瞬間でした◎
「なみへい」はいつも困った顔をしているのが
特徴です(笑)
おまけの一枚
うーん!、と伸びをしている「なみへい」
ピーンとなった後肢がかわいい。
【海獣飼育課 濵】
本日の小樽の最低気温は
-7℃でした。
風も強くて寒かったです。
もともと南極大陸周辺に生息している
ジェンツーペンギンたちでさえ寒そうにしていた訳ですが、
本日も寒かったようです。
ほとんどのペンギンが
翼を閉じています。
(ペンギンの翼には体温調節の機能があります)
カメラを持って行ったら、集まってきてくれました(^^)
脂肪を蓄えまくって体重が8kgを突破した
超重量級のどすこい「のん」ちゃんでさえ
翼をぴったり閉じています。
(ジェンツーペンギンの平均体重は5~6kg)
そして、やっぱり
「へい」ちゃんも
今回は目まで閉じて
寒そうでした。
初めての冬、頑張りましょう◎
【海獣飼育課 濵】
アゴヒゲアザラシの「パオパオ」が
先週くらいから鳴き始めました。
鳴き始めたというのが
何を意味するかと言いますと、
繁殖シーズン到来です。
パオパオの出す
口笛のような、
肝試しでよくある音のような、
不思議な音は求愛音なのです。
実はアゴヒゲアザラシの繁殖は
日本の水族館ではまだどこも成功していません。
毎年、おたる水族館でも試みてはいるものの
なかなか繁殖できずにいます。
アゴヒゲアザラシの赤ちゃん、見たいですよねー!
お母さん候補は
「ウパウパ」と
「ノンノン」です◎
ノンノンは海獣公園で飼育している4種48頭のなかで
一番大きいアザラシです。
アゴヒゲアザラシは♀の方が大きくなる種類なのです。
ちなみに・・・
♂はもう一頭「風太」がいますが
風太はまだこどもで
繁殖にはもう少し時間がかかりそう。
現在、♂と♀は分離しているのですが、
♂と♀を一緒にするタイミングが
とても重要なのだそうです(先輩談)。
繁殖に向けて
今年も頑張ります!
おまけの一枚
「ノンノン」鼻の穴全開Ver.
【海獣飼育課 濵】
今日は風が強く、
波も高く、
寒い一日でした。
午後、トドプールに行ってみると
偶然にも
集合写真が撮れました。
左奥からハル、ソユン、麦、まもこ、豆、もぐ
手前の左が麦まるで、右が小麦です。
ソユンは陸に顔を乗せて昼寝中
と思いきや、
うっすら目が開いています(笑)
珍しく(!)目がきりっと
イケメン風のソユンも撮れました。
おまけの一枚は・・・
分身の術ー!
仲良しの麦まる(手前)ともぐちゃん。
麦まるはもぐちゃんと遊んでいるときに
邪魔すると「フゥ!フゥ!」と言いながら
すごく怒ります。
今日もだいぶ「フゥ!フゥ!」言っていました(笑)
【海獣飼育課 濵】
昨年11月に愛知県の「のんほいパーク」から
搬入した時にはすでに体重が7.2kgで重量級だった
ジェンツーペンギンの「のん」ちゃん(1才・♂)
(ジェンツーペンギンの体重は一般的に5~6kg)
体重はどんどん増えて
先月には7.7kg
そして、今月は
なんと!
8kgを突破!
超重量級です。
ちなみに、「のん」は飼育員からは魚をもらわないで
水を張って置いてある魚を食べる派です。
私の見ていないところで
食べまくっているのでしょう。
「のん」だけで見たら
わかりずらいと思いますが、
団体で見ると
大きいです。
縦にも、横にも大きいです。
背中もとても広い。
キャッチコピーは「どすこいのんちゃん」で決まりです。
「のん」と一緒にやってきた
0才の「ほい」は、最近飼育員が気になるらしく、
すぐに寄ってきます。
ブームは作業着をぱくぱくすることです。
たまに皮膚も一緒にぱくぱくされて痛いです。
「また明日ねー」と帰る時も
最後までついてきて
扉の手前で
首を伸ばして
観察してきます。
かわいいです(^^)
「のん」も「ほい」も
冬のイベント「ペンギンの雪中さんぽ」で活躍中ですよー♪
【海獣飼育課 濵】
本日も「ぽくちゃん」です。
今朝は天気が良かったので
フンボルトペンギンも外のプールに出したのですが、
(フンボルトペンギンは南米の暖かいところに生息している種類なので
冬は大体室内でストーブを焚いています)
途中で雪が降ってきてしまいました。
雪が降ってくると
「ぽくちゃん」は忙しいのです!
まず、食べようとします。
落ちた雪が一瞬で消えてしまうのを
「あれ?」と不思議そうに見ています。
積もった雪を崩します。
自分の体についた雪も気になります。
とても忙しいのです。
そんなぽくちゃんの忙しい様子は
本日、当館公式facebookで動画を公開しましたので
そちらも是非チェックしてみてください◎
【海獣飼育課 濵】
「ぽくちゃん」です。
今日はぽくちゃんの嫌いなものを
ご紹介します。
これはフンボルトペンギンが警戒しているときの行動です。
姿勢を低くして、首を左右にひねります。
ぷいっと逃げていってしまいました。
さて、ぽくちゃんの嫌いなものとは・・・
カメラです。
遠くから撮っている分には大丈夫ですが(気付いていなければ)、
近付いて「明らかに私を撮っているよね!」という時は
先ほどのように嫌がります。
戻って1枚目の写真を見てみると
「はっ!」とカメラに気付いた顔をしていますよね。
皆さんも、ぽくちゃんの写真を撮る時には
ぽくちゃんに気付かれないように
さりげなく撮ってあげてください(笑)
【海獣飼育課 濵】
本日の小樽は
最低気温がー12℃!
寒かったです。
風も強く、海も荒れていました。
もともとは
南極大陸周辺のものすごく寒いところに
棲んでいるこちらの方々も
さすがに寒かったようで・・・
みんな翼を閉じています。
ペンギンの翼の内側にはたくさんの血管が通っていて
暑いときは広げる
寒いときは閉じる
という感じです。
1羽だけぱっと開いていたのは
最年長「ダディ」さん。
改めて確認してみますと、
ダディさんは今年29才になるんですね。
おじいちゃん元気でなによりです!
(ペンギンの寿命は20~25年と言われています)
一番寒そうだったのは0才の「へい」
翼が体に食い込む程
強く翼を閉じていました。
初めての冬、頑張りましょう◎
【海獣飼育課 濵】
トドプールのごはんの時間は
とても迫力があります。
いっぱい食べるぞ!という意気込みが伝わってきます。
そんな激しい餌取り合戦のなかに
0才の「もぐ」ちゃんが
最近参戦しています。(右から2番目)
トドの授乳期間は1年あるので
まだ魚は食べられないはずです。
実際食べている訳ではなく(右3頭並んでいるうちの真ん中)
ただ混ざってわちゃわちゃしたいだけ・・・?のようですが
いかにも頑張って魚を取りに行っている風の
激しい感じの写真も撮れました(笑)
(右上がもぐちゃん)
そんなもぐちゃん、
食べはしなくても魚には興味が出てきたようで
食べている風の写真も撮れました。
食べてはいませんでした。
魚を食べるにはまだ早いかな?
【海獣飼育課 濵】
フンボルトペンギンの「イヴ」です。
なんだかうずくまっているように見えます。
実は今朝、産卵していました!
残念ながら、イヴの卵は血統の問題(近親交配といってペアが親戚同士)で
残すことができません。
ということで、
今朝産んだ卵(右)を
擬卵(左:過去に本物の卵から型をとって作った偽物の卵)に
換えさせてもらいました。
現在、おたる水族館で
卵を残すことのできるペアは
「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)と
「チョキ」×「ハル」の
2ペアしかありません。
この冬は上記の2ペアの繁殖に取り組んでいます。
しかし、ぽくちゃんの両親は夏に子育てをしたばかりで
高齢ということもあり、
卵を産んでもらったあとは
他のペアに子育てをお願いする予定です。
それが今朝産卵していた
「ブライアン」×「イヴ」と
「ベッカム」×「234」番」です。
ちなみに、フンボルトペンギンは一度の繁殖で
卵を2つ産むので(2つとも有精卵とは限らない)
仮親は2ペアでスタンバイしてもらっています。
チョキ×ハルの卵が2卵とも有精卵だった場合に備えて
「ブ太郎」×「おフネ」もスタンバイ中です。
いよいよ、繁殖シーズンが本格的に始まった!という感じです。
続報をお待ちください◎
【海獣飼育課 濵】
おばあちゃんアザラシプールの「モンコ」です。
ちなみにモンコは2018年生まれの「もさお」の
お母さんです。
上の写真、
すごく気持ち良さそうに昼寝中なのですが
この体勢のまま
どんどん流されて
プールの奥までいったかと思えば
(後肢がくるんとなっているところにもご注目)
手前にも流されてきて
寝たままプールをぐるぐる。
それにしても
首のしわがすごい。
そんなしわのすごいおばあちゃんアザラシたちとは反対に
つるんつるんな「ワカナ」と
つるんつるんな「もさお」
周りの景色が体に映るくらいつるんつるんです。
おまけの一枚は・・・
本当に気持ちよさそうな「モンコ」のアップ写真です!
【海獣飼育課 濵】
豊橋総合動植物公園から2羽のジェンツーペンギンが
やってきてから1週間が経ちました。
魚もたくさん食べてくれてほっとしています。
ペンギンたちの翼は体温調節の機能があって
寒い時には翼をぴったり体にくっつけるのですが、
おたる水族館のジェンツーペンギンたちは
北海道の寒さには慣れていますから
吹雪でない限り、翼を開いて立っています。
こんな感じで
パッと開いています。
こちらは豊橋からやってきた2羽です。
ぴったりくっつけている訳ではないですが
閉じ気味ですね。
もしかしたら、北海道はまだ少し寒いと感じているのかもしれません。
ただ、ジェンツーペンギンはもともと寒いところに生息している種類なので
だんだん慣れてくれるのではないかな、と思っています。
12月15日から冬期営業が始まりますが、
冬期営業といえば!
「ペンギンの雪中さんぽ」ですよ!
楽しみですね!
豊橋から来た2羽も参加予定です。
おまけの1枚
豊橋2歳さん(まだ名前が決まっていません)は
体重が7.3kgと重量級です。
おたる水族館では「ナディ」と「ピースケ」が7kgを
超えたことがありますが、一時的です。
存在感があります(笑)
【海獣飼育課 濵】
先日お知らせしましたが、
チームジェンツーのメンバーが入れ替わっています。
おたる水族館からは計4羽のペンギンを
旭山動物園と愛知県の豊橋総合動植物公園へと
それぞれ搬出しました。
そして、本日は
豊橋総合動植物公園から
2羽の新しいメンバーがやってきました!
0歳と2歳の♂です。
ようこそ!
一番左側が0歳の新しい個体です!
2歳の個体は
右上の方にくちばしだけちらっと。
ちら。
もうちょっと見せてほしいな・・・。
これからよろしくね♪
【海獣飼育課 濵】
本日は小樽でも雪が降りました。
今年生まれの「へい」も
恒例の「雪ぱくぱく」(今つけた名前)を
していました。
恒例というだけあって
他のジェンツーペンギンたちも
みんなやります。
ぱくぱくと音がします。
そして、みなさんにお知らせが
ジェンツーペンギンの
「あき」と「アラレ」は
旭山動物園に
「リオ」と「ゆき」は
愛知県の豊橋総合動植物公園のんほいパークに
それぞれ搬出いたしました。
どの個体も
おたる水族館生まれで
国内最高齢繁殖記録を更新中の
「ダディ」の血をひいています。
子育て上手の血をひく
こどもたちにも
是非、良い父、母になってもらいたいと思います。
ちなみに!
今月中には
豊橋総合動植物公園から
2羽のジェンツーペンギンを搬入する予定です!
新しい仲間を迎えて、今年も「雪中さんぽ」を行います。
冬期営業も楽しみにして頂けたら嬉しいです◎
この写真は旭山動物園に到着した直後の「アラレ」と「あき」です。
「リオ」と「ゆき」も元気に到着しております。
【海獣飼育課 濵】
本日、夕方に
アゴヒゲアザラシの採血を行いました。
水を抜いたプールでは
何かを察知したアザラシたちが
嫌そうな顔をしたあとに
みんなして目を合わせないようにしていました(笑)
飼育員たちを
ちらっと見ては
目が合わないように視線を移します。
「いやだよ。やらないよ。知らないよ。」
という感じです。
採血は後肢の血管から行います。
無事に終わりました。
よく頑張りました。
「パオパオ」の左前肢の中指の爪が
なぜか昔からとても長くて
チャームポイントのように思っていたのですが、
5月の時点で短くなっていて
寂しい思いをしました。
しかし!
本日確認したら!
また長くなっていました!
不思議です。
【海獣飼育課 濵】
今年の春からトドプールに
設置している「トドロック」
誰もなかなか登ってくれず、
ずっと寂しく置かれていました。
しかし!
最近、ようやく
トドたちがトドロックの良さに気づいたようです!
頂上が「豆」
手前が「麦まる」
奥で顔がひょこっと出ているのが「麦」
下の方には「ハル」と「もぐ」もいますね。
もともと自然界でも岩場を登って、そこで休んだりしますから
トド本来の行動をご覧いただけるトドロックなのです。
設置した当初は「ソユン」が登っていましたが、
ソユンは魚を食べまくって他のトドたちが食べられなくなってしまい
隣のプールに移ってもらっています。
ソユンが移ってから
一番最初にトドロックに登ったのは
今年生まれのもぐでした。
そこから、麦まるや小麦も登るようになって・・・
やっと、先ほどの写真のようになったのです。
頂上までくるとかなり近いです。
取り損ねた魚を追いかけて降りた豆のあとには
小麦が上がってきました。
頂上にいるトドたちに魚をたくさんあげていただきますと
トドたちもここに登ったらいっぱい魚もらえるー!とわかって
登ってくるようになります。
(海獣公園ではトド用の魚を販売していて、お客様もあげることができます)
トドたちには
是非、トドロックを有効に活用してもらいたいです。
おまけの一枚
今朝の「ぽくちゃん」ですが、
お腹に爪痕が!
おそらく糞のついた足で誰かに蹴られたか
引っかかれたかしたんだと思いますが、
もうハロウィン終わったよ・・・と思いました。
(ぽくちゃんはとくに怪我はしていませんでしたのでご安心を)
【海獣飼育課 濵】
今年生まれのフンボルトペンギン
「ぼくちゃん(仮)」ですが、
正式にショーチーム所属となり
毎日ショーに参加しています。
その「ぼくちゃん(仮)」が
すごいんです!
ショーの始まりとともに
やる気満々の「ぼくちゃん(仮)」は
やる気がありすぎて飼育員の足を踏んでいます。
ちなみに、これは相変わらず自由な先輩ペンギンが
最後に予定していた飛び込み台を
一番最初にやるというシーンです。
順番なんて無視。
やりたいときにやる。
でも、やってくれるだけまだいい。
「ぼくちゃん(仮)」はというと・・・
シーソーもできるようになりました。
さらに!
誰もやらないのでいつも中止になる滑り台も
「ぼくちゃん(仮)」はやってくれます。
しかも滑り台逆走という
素敵なハプニングまで見せてくれます。
集合だってできます。
「ぼくちゃん(仮)」のおかげで
自由すぎるペンギンショーはさらなる盛り上がりをみせています。
ハードルはできるようになっているので
あとは浮島をやってくれれば完璧です!
(ショーではハードル専門の先輩「ブ太郎」が
今のところ出番を譲ってくれないのでなかなか披露できない)
何もやらないこともあるペンギンショーで
何でもできる救世主が誕生しそうです。
ちなみに、
性別判定のための採血はすでに完了していて
現在結果待ちです。
(仮)は無事に取れるのでしょうか。
続報をお待ちください!
【海獣飼育課 濵】
セイウチの「しずく」です。
最近のブームをご紹介します。
この白い浮きは
しずくのお気に入りのおもちゃです。
これを
後肢の間に挟んで泳ぐのが楽しいんだそうです。
とても器用に挟んで泳いでいます。
前肢で浮きを捕まえて
後肢の間に送ります。
手馴れています。
ちなみに、この浮きは
13:50~のセイウチのお食事タイム終了後に
プールに入れる事になっています。
だいすきなお父さんの「ウチオ」と
お気に入りのおもちゃと
しずく。
相変わらずウチオにくっついていることが多いです。
そんな器用なしずくは
ガラスの下にある細い縁に
片足を乗せて
前肢を開いてバランスを取りながら
もう片方の後肢の爪で
ポリポリとお腹を掻く
という高度なことをやっていました。
【海獣飼育課 濵】
今年も「ペンギンの海まで遠足」が
無事に終了しました!
2018年最終日の本日は
あいにくの雨だったのですが、
ここ最近では最多の11羽のペンギンたちが
参加してくれました。
このメンバーの中から大体5~8羽の
ペンギンたちが参加することが最近の傾向だったので
遠足オールスターメンバーでの締めくくりとなりました。
みんなで海に入り、
みんなで海からあがり、
無事に帰ってきました。
自然の魚を追いかけるなど
非常に活発で
有終の美を飾ることができました!
また、来年の春まで遠足はお預けです。
来年もお楽しみに!
本日の「ぼくちゃん(仮)」ですが、
ショーチームに初めてのお泊りです。
いつもはショーチームに体験入部したあと、
親離れしてからずっと所属している
おじいちゃん・おばあちゃんペンギンたちのエリアに帰しています。
ショーチームのメンバーが「ぼくちゃん(仮)」を
だいぶ受け入れてくれたので、
本日はお泊りさせてみることにしました。
これで特に問題がなければ、
正式にショーチームに所属してもらうことになります。
シーソーを駆け上がるところを
何度か目撃していますので、
(シーソーは駆け上がるものではないのですが、早速自由です。素質ありです。)
ショーで活躍してくれる日も近いかもしれません!
【海獣飼育課 濵】
「へい」と「せい」です。
今年生まれのジェンツーペンギン2羽の
名前が決まりました。
おたる水族館のジェンツーペンギンたちは
魚を食べる時に
飼育員からもらって食べる派か
水を張って置いてある魚を自分で食べる派か
どちらかに分かれます。
(みんなどちらもできます)
今年生まれの「へい」と「せい」は
「へい」はもらう派、
「せい」は自分で食べる派です。
ちなみに、他のペンギンたちも含めた割合は
もらう派9:自分で食べる派5
となっています。
それから、
魚を食べる向きは普通、
頭側から食べますが(魚のヒレや鱗が引っかからないように)
「ナディ」は何故か尾びれ側から食べます。
わざわざ向きを変えて食べます。
ナディは自分で食べる派です。
さらに、
飼育員に魚をもらう時には
くちばしの左右どちら側から魚を口に入れて欲しいか
というのも決まっています。
割合は右8:左6です。
右利きの飼育員は左から入れるのが
とても難しいのですが、
スムーズに入らないと
「もういい!」と機嫌を損ねてしまうので
大変です・・・。
最後に
本日の「ぼくちゃん(仮)」ですが
日中、腹ばいになって昼寝をしていました。
(この写真は起きちゃっっていますが)
昼寝ができるということは
ショーチームが安心できる場所になってきたということだと思いますので
飼育員も一安心です。
【海獣飼育課 濵】
7月から始まったペンギンたちの
羽の抜け変わり、換羽。
フンボルトペンギン48羽(+雛1羽)
ジェンツーペンギン12羽(+雛2羽)
無事に全羽終了しましたー!
今年の最後は・・・
「ゴエモン」でした!
こんな名前ですが、♀です。
飼育員には「ゴエちゃん」と呼ばれています。
49羽の中で一番小さいペンギンです。
例年よりかなり換羽が遅れていたので心配していたのですが、
無事に終了してくれてよかったです!
ちなみに、ペアを組んでいるのは
49羽の中で一番大きい「リティー」です。
凸凹ペアです。
おまけ・・・
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今日の「ぼくちゃん(仮)」でしたー!
【海獣飼育課 濵】