Author Archives: 濵夏樹

フンボルトペンギンに続いて

ジェンツーペンギンも

換羽(羽の抜け換わり)の時期になりました!

 

まだ1羽だけなんですが、

 

昨年生まれの「マイケル」です。

マイケルは今年が初めての換羽です。

 

体全体がむくんで

顔も腫れぼったい。

 

換羽が終わると

うっすらとしていた

目の周りの白色(幼鳥の特徴)が

はっきりするはずです。

 

 

フンボルトペンギンたちも半数以上が換羽に入っています。

「210」番

 

「マラドーナ」

 

「176」番

 

「ブライアン」

 

みんな、暑い中頑張っています◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

夕方のトドショープール。

「レオ」が残っています。

 

 

レオの見つめる先にあるのは…

 

 

トドプール(メスしかいない)です。

 

 

そうです。

レオは現在、発情期真っただ中!

 

トドショーに出ているトドたちは

みんなオスなのですが、

他のトドたちの発情期は最近、だいぶ落ち着いてきました。

 

レオだけ発情期がずれてしまったようです。

先輩飼育員によると

レオが発情でこんなにメスにくぎ付けになるのは

初めて!とのことでした。

 

レオは今年8歳になりましたが、

トドの性成熟は6~7歳くらいといわれているので

8歳は多分イケイケな年齢(笑)

発情が顕著に出たのはこれが原因?!

 

水中からもメスたちを見つめます。

 

 

トレーナーとしてはショーに集中してほしいと思うのですが、

こればかりは仕方ありません。

レオもおとなになったということですね!

 

 

水族館での繁殖は順番に行っていきます。

トドはハーレムを作るので複数のオスを

一緒に繁殖させるとボスを決める激しい戦いが始まってしまうのです。

(ちなみに次のボスはカムイ)

発情期のトドたちの戦いは

人である私から見ると

激しすぎて、動きが速すぎて、力が強すぎて

結構引きます(笑)

野生動物半端ないです。

 

レオはまだ待っていてね。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

どうも!コマイ道場です!

 

まだいます。

道場生の「カツオ」ちゃんです。

 

コマイ道場なんですけど、

カツオちゃんはカレイ修業をしています。

 

 

左がカレイを切ったもので

右がホッケを切ったものです。

 

最初はもっと小さく切っていましたが、(ヒレを嫌がるのでヒレも切ってあげていました)

少しずつ大きく切っていって

今日は下の細長く切ったものも食べました◎

 

カレイだけだと、

ぺっ、と吐き出すのでホッケに紛れさせてやっています。

カレイに合わせてホッケも小さく切ったり、

細長く切ったりします。

 

そのままのカレイを食べられるようになるまで

あとどれくらいかかるのでしょうか…

 

最新!カレイを食べるカツオちゃん。

 

次、ちょうだい

と見てきます。

 

カレイを食べているにしては

美味しそうな顔をしています(笑)

 

ちょうだいちょうだい

と食欲もばっちりです!

 

 

カツオちゃん、頑張ろうな。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

今年もこの季節がやってきました!

 

換羽です(羽の抜け換わり)!

 

換羽に入ると体がむくむので

一時的にとっても大きくなります。

体重もいつもより1キロ以上重くなります。

 

換羽中は水に入らなくなるので

「ペンギンの海まで遠足」は7月17日(金)を最後に

1か月の休止期間があります!

次は8月17日(月)までありませんのでご注意を!

 

 

最年長、今年34歳の「41」番も

換羽中です。

換羽はとても体力を消耗するので

高齢のペンギンたちは毎年心配ですが、

今のところ元気に換羽中です◎

 

 

実は今年換羽をしないペンギンも1羽いるのです。

 

 

0歳の「ハルキ」です!

ハルキは来年が初めての換羽です。

それまではおとなと違う模様なので

見つけるのは簡単ですよー!

 

上からハルキを載せておきます。

かわいい(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

2月20日生まれのフンボルトペンギンについて

性別検査の結果がきまして、

 

 

オスということが判明しました!

 

 

そして、

名前が決まりましたー!

 

見えない。

 

見えない。

 

!!!

 

「ハルキ」です!

 

なんでこの名前になったのかというと

 

ヒントは両親の名前です!

父:チョキ

母:ハル

 

 

もうわかりましたね?

 

翼帯(名札)をつけてすぐは

なんだこれ!と気にしていましたが、

その後は大丈夫そうでした。

 

 

ハルキです。

 

ハルキです。

 

 

 

ちなみに

メスだったら「チハル」にしていましたー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

どうも、コマイ道場です。

 

道場生の「ルッツ」が

無事にコマイ道場を卒業していきました。

1か月弱くらいいました。

卒業させられてよかったです。

 

 

さあ、始まりましたよ。

次の修業が。

 

「カツオ」くんです。

 

コマイ道場なんですけれども、

今回は特別に

カレイも食べれるようにしてあげましょう。

特別ですよ!

 

というわけで

カレイ修業をしている最中です。

 

昨日からようやくカレイにも

少し興味が出てきたようで

くわえながら泳いだりしています。

 

くちゃくちゃしてみたりしています。

 

 

今日はカレイの細かくなったものが

ちょっとプールに残っていたのですが、

本体は見当たらなかったので

もしかしたら食べたのかもしれない!という状況です。

 

確実に食べたというのが

わかり次第またご報告します。

 

今月中には

道場を閉められたらいいなー、

と思っていますが

どうなることやら…

 

【海獣飼育課 濵】

どうも、コマイ道場です。

 

こんな三ヶ条まで掲げて

頑張っています。

 

道場生の「ルッツ」です。

修業は順調で

現在は95%

コマイを食べています。

残りの5%は

イカナゴです。

 

そろそろ卒業できそうです。

 

これで

やっとコマイ道場も閉めることができる、

と思っていたのですが

 

彼が戻ってきました。

 

 

今年生まれの「カツオ」くんです。

5月末にコマイ道場を卒業しました。

 

カツオくんは

現在でもコマイをしっかり食べています。

 

 

では、

何故戻ってきてしまったのか。

 

 

実は、最近新たに

カレイを餌に使っているのですが、

これを食べないのです。

 

 

コマイ道場から

カレイ道場に改名しないといけないかもしれません…。

 

まずは、

ルッツを近々卒業させます。

 

そして次の修業を始めます…(涙)

 

 

【海獣飼育課 濵】

「ハルオ」です。

 

ダイビングのトレーニング頑張っています。

 

ダイビング台にトレーナーと一緒に

向かいます。

 

ダイビング台にトレーナーと一緒に

登っていきます。

 

 

ハルオ(通称ハルくん)のダイビングは

変わっています。

 

それいけー!

 

 

 

 

 

 

着水までの

空中で前肢をバタバタします。

 

飛んでいるみたいです(笑)

 

 

ハルくん、ショーデビューに向けて頑張ろうねー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

 

 

2月20日生まれの

フンボルトペンギンです。

まだ名前は決まっていません。

(現在、性別検査の結果待ち)

 

2日前の話なのですが、

夕方近くなると

ペンギンたちは家に帰りたがります。

 

ヒナ(もうヒナという大きさではありませんが)も

家に帰ろうとしていたのですが

 

2つのお尻が

見事に入り口を塞いでいました(笑)

 

少し考えた後、

 

一旦諦めたようでした。

(ちゃんとこのあと帰りました)

 

性別どっちだろうね?

楽しみだね!

 

 

おまけの一枚

現在、コマイ道場で修業中の「ルッツ」

なんとか食べています。

ちなみに、すごく嫌そうです(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

コマイ嫌いを無事克服した

「カツオ」くんは

先日、隣のプールに移動しました。

 

今もコマイを含め、

色々な魚をしっかり食べています。

 

 

そんなカツオくんと

入れ替わりでやってきたのが

「ルッツ」です。

 

ルッツは昨年、浜益というところで

保護されたアザラシです。

ルッツとは、浜益で食べられているユムシ(当館でも展示しています)の

別名です。

飼育員からは結局ユムシくんと呼ばれています(笑)

 

話は戻って

そのルッツが

コマイを全然食べなくて困っていました。

 

そして、

現在コマイ克服修行中です。

 

 

ちなみに

コマイって?

上からホッケ、イカナゴ、コマイです。

何故かアザラシやトドたちは

このコマイを嫌います。

 

 

ルッツは昨年、保護されてから

おばあちゃんアザラシプールで

ホッケやイカナゴ、ニシンなど

コマイに比べるとアザラシたちが

好んで食べる魚ばかりの生活で

甘やかしすぎてしまったので

ころころでパンパンなアザラシになっていたのですが、

(パンパンすぎて前肢が閉じれないくらい)

コマイ修行でだいぶすっきりしました(笑)

 

 

ちなみに、コマイ修行を行っている

こちらのプールは

コマイ道場と化して

こんなものまで作ってしまいました。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

今朝の「モエ」ちゃんです。

 

何がいいかというと

 

この前肢ですよ。

下の前肢を

床にぺたってしたほうが楽なんじゃないかと

思うのですが、

不思議です。

このほうが落ち着くのでしょうか…

 

おおきなあくびをした後に

 

ん?

 

もう起きる時間かー、と

思っているかのように

目をこすります。

 

 

まだ寝ていてもいいんだよー、と

思いながら写真を撮る飼育員でした(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

先日、イカナゴとコマイを

食べられるようになった

ゴマフアザラシの「カツオ」くん。

 

次はホッケです!

イカナゴやコマイに比べると

ホッケは大きいです。

 

まだ口の小さいカツオくんは

苦戦するかな?と思っていたのですが

 

写真も撮れないほど

あっという間に飲み込みました(笑)

 

まだある?という感じで

こちらを見てきます。

 

というわけで

ホッケも無事クリアですー!

やったー!

 

そして

おさらいということで

コマイを今日はあげたのですが、

1尾食べたあとは全然食べず。

食べていないのに魚くださいと寄ってきます。

 

実はコマイは他のアザラシやトドにも

あまり人気がない魚です。

理由はわからないのですが、

コマイは他の魚に比べると脂肪分が少なく、

ちょっと固い…。

それが気になるのかもしれません。

 

とはいえ、仕入れる魚は時期によって違いますし、

漁の状況によっても同じ魚が必ず入る保証はないので

色々な種類の魚を食べられるようになっておく必要があります。

 

私たちと同じでアザラシやトドにも

好き嫌いはあるようです!

カツオくんもコマイ以外に

イカナゴやホッケという魚を知ったので

これじゃない魚がいいと思ったのかもしれません(笑)

 

今のうちに

何でも食べられるように

コマイも克服してもらおうと思います…!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

先日、自分で魚を食べられるようになった

ゴマフアザラシの「カツオ」くん。

 

あの時食べられるようになったのは

イカナゴという魚でした。

 

今度は

コマイという魚です。

くちゃくちゃ

 

くちゃくちゃ

 

ごくん

 

 

くちゃくちゃ

 

くちゃくちゃ

 

ごくん

 

 

コマイの頭が固いのが気になるのか

ガムみたいにくちゃくちゃくちゃくちゃしてから

飲み込みます。

 

ちなみに、カツオくんは

何故か仰向けで魚を食べます。

 

 

とにかく、

イカナゴに続いて

コマイもクリアしましたー!

やったー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

3月28日生まれのゴマフアザラシ「カツオ」くん。

いつもこの角のところで寝ています。

 

 

 

 

時々、後肢をぐいーっと広げます。

 

 

最近は同居している「イナバ」の後肢を

追いかけるのがマイブームのようです。

イナバは高齢のおじいちゃんアザラシです。

 

 

そして、

今日はついに

カツオくんが自分で魚を食べました!

 

普通は魚の頭側から食べるのですが、

(尾びれ側からだとヒレやウロコがのどに引っかかって飲み込みづらい)

カツオくんは尾びれ側から飲み込みます。

何故なのでしょう…

 

カツオくんが魚を食べる練習を開始したのは

20日以上前のことです。

意外と時間がかかります。

 

自然界ではこんなに時間がかかったら

死んでしまうかもしれません。

 

飼育下で魚を食べる練習が難しいのは

食べる魚が生きていないからです。

生きている動く魚は本能的に追いかけて食べるようになるのでしょうけど、

動かない魚を食べるようになるというのが

難しいところなのです。

 

お母さんのおっぱいだけで育ったカツオくんですから

まず、魚を飲み込むことから教えないといけません。

 

とにかく、今日

ようやくカツオくんが魚を食べられるようになったことに

飼育員たちは

やったー!という気持ちです(^^)

 

食べられるようになったら、

次々食べていました◎

 

【海獣飼育課 濵】

 

フンボルトペンギンのヒナは

今日、ペンギンショープールで

泳ぎの練習をしました。

 

ペンギンショー種目の浮島の向こうに

どうやったら行けるのか、

ヒナは考えていました。

 

一生懸命チェーンを超えようとしていましたが、

しばらくすると

 

潜ればいいことに気付きました。

 

 

上陸もできるようになったので

ペンギンショープールも

無事攻略できました◎

 

ちなみに、ペンギンショーチームには

ヒナの本当の親である

「チョキ」(左)と「ハル」がいます。

あなたたちの仔はしっかり育っていますよー!

 

 

ヒナの配属先は

ショーチームか

遠足チームか

まだ決まっていません。

 

ショーチームは全体的に

穏やかな性格のペンギンたちが所属しているので

今日初めて会ったヒナでしたが、

ほぼちょっかいを出されることなく

平和に過ごせていました!

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

今日も泳ぎの練習をしました。

もう余裕です。

パニックになったりしません。

すごいです。

 

ヒナのお腹の模様は

こんな感じです。

黒点模様が多めです。

 

 

今日はなんだか

育ての親である「ブライアン」(左)と

「イヴ」(ヒナの後ろ)がずっと近くにいました。

 

もう親子という認識はないはずなんだけどなー、と

思っていたのですが

 

 

!!!

 

ちゃっかりイヴイヴからごはんをもらっています。

 

せっかく自分で食べられるようになったのに…

まだ親子という認識がお互いにあったようです。

 

もう離してから22日も経つのに

自分の力で生きていかないといけないのに

 

離したらかわいそうと思うかもしれませんが、

子育てが長引くとよくないことも起こります。

 

ヒナがいつまでも親から魚をもらおうとして自立できないですし、

親もヒナに魚をあげるので自分の体重が維持できません。

しかも、今回のヒナはもうおとなと同じ大きさに成長しているので

食べる量もおとなと同じです。

しかし、野生動物の親は自分の子孫を残すことに必死なので

ヒナに一生懸命ごはんをあげてしまいます。

さらには、これから迎える換羽(羽の抜け換わり)にも影響が出たりします。

 

飼育員としてはいろいろ悩ましい出来事でした。

 

いつまでも赤ちゃんのままでいられたらいいよね(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

フンボルトペンギンのヒナが

自分で魚をもりもり食べられるようになったので

 

今日は初めて外に出してみました。

 

真ん中がヒナです。

 

先輩たちが集まってきました。

 

後ろからやってきた

「イヴ」に落とされました(笑)

 

そうです。

イヴはヒナの子育てをしてくれた仮親(本当の親の代わりにヒナを育てる親)です!

 

ただ、もうお互いに

育てたヒナであることも

育ててくれた親であることも

わかっていないようです。

 

落とされてすぐは

若干パニックになっていましたが、

 

すぐに上手に泳ぎ始めました。

初めてなのにすごいですよね。

 

先輩たちに追いつめられるヒナ。

 

先輩たちに囲まれるヒナ。

 

新入りは必ずこれを経験します。

 

 

しばらくすると

これをうまくかわせるようになり、

先輩たちもしつこくなくなりました。

 

 

体を横向きにして翼で体を洗うこともできていました。

初めてなのにすごいですよね。

 

潜水もできていました。

初めてなのにすごいですよね。

 

 

2年前生まれの「ぽくちゃん」はもっと

泳ぐのが下手くそで、パニックになることが多かった気がします。

今回のヒナはかなり落ち着いているなー、と思いました。

 

おまけの一枚

「ぽくちゃん」パニック!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

2月20にふ化したフンボルトペンギンのヒナ。

現在、自分で魚を食べる練習中です。

 

先日、飼育員の手から魚を食べられるようになったので、

今度は黄色いバットの中にある魚を

自分で取って食べられるように練習をしています。

 

2日前から

飼育員がそばにいて、

ここに魚があるよー、と誘導すれば

自分で取って食べられるようになりました。

 

これが3日でできるようになりました。

なかなか順調です◎

 

この調子で

飼育員がいなくても

自分で食べられるようになってもらいたいのですが・・・

 

 

!!

 

なんと!

食べているー!

やっとここまできましたー!

 

安定してこれができるようになれば

次は泳ぎの練習に移ります。

 

他のペンギンたちに混ざって

プールで泳ぐ練習です!

たのしみですね(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

 

自分で魚を食べられるようになった

フンボルトペンギンのヒナです。

 

ヒナは常に低姿勢です。

これは警戒しているからだと思います。

 

まだまだ飼育員には慣れてくれません。

 

ヒナに合わせて低いところから

撮影してみました。

怒っています。

 

お腹の黒点模様もうっすらと出てきました。

全体的に細かい黒点の数が多い気がします。

 

 

ポーズがかわいいです(^^)

 

 

おまけの一枚

3月28日生まれのゴマフアザラシ「カツオ」くんは

現在も自分で魚を食べられるように練習中です!

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

先日、親から離して

自分で魚を食べられるように

練習しているフンボルトペンギンのヒナ。

 

練習開始から6日目

飼育員の持つ魚を

自分からくわえて

 

 

 

 

もう1本

 

さらにもう1本と

 

もうしっかり自分で食べられるようになりました!

 

ジェンツーペンギンのときもそうですが、

最初は怒り食い(飼育員の中でそう呼んでいます)で

近づいてくる飼育員の手に怒りながら

魚を食べるので

指にヒナのくちばしが当たってとても痛いです。

 

今回のヒナは1本目を怒り食いしたあとは

すんなり食べてくれたので

あまり噛まれずに済みました(笑)

 

このあとは

水に入れて置いてある魚を

自分で取って食べられるようになるという

次の試験が待っています。

 

それができるようになれば

他のペンギンたちと合流できます◎

 

ちなみに

綿羽(ヒナにだけ生えているふわふわの羽)は

だいぶ抜けてきました。

 

綿羽がすべて抜けたころに

採血をして性別を調べる予定です!

 

 

【海獣飼育課 濵】

「カツオ」くんです。

 

 

もといたプールから

隣のプールへ移動しました。

ちなみに、もといたプールには

「モモたろう」「もさお」「ワカナ」

そして、昨年浜益市で保護された

「ルッツ」の4頭が暮らしています。

 

 

そして、カツオくんは親離れをしました。

「かーさん」はアザラシメスプールへ

移動しています。

 

フンボルトペンギンのヒナに

続いて、こちらも自分で魚を食べる練習が始まります。

 

カツオくんも一緒に頑張ろうねー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝も体重を測りましたが、

帰るのはいつもの巣ではありません。

 

今日からは

こっちです、と奥のエリアへ。

 

そうです。

今日、ヒナを親から離しました。

 

ついにこの日がきました。

 

イヴイヴとブラちゃん。

ヒナがお世話になりました。

初めての子育てでしたが、立派に育ててくれました。

 

 

急に1羽になってしまったヒナは

隅で小さくなっていましたが、

これは今まで生まれたヒナたちも

みんな通ってきた道です。

今日からは自分で魚を食べられるようになるために

一緒に頑張りましょう◎

 

 

おまけに一枚

ジェンツーペンギン「ほい」ちゃん。

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

「カツオ」くんです。

 

授乳回数がだいぶ減りました。

「かーさん」もあまりカツオに

構わなくなってきました。

 

親離れが近づいている証拠です。

 

 

 

 

カモメを目で追うカツオくん。

 

 

あーーーーーー!

 

見つけました!

 

左の首元に

ハートの模様です◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝のヒナの体重は

3810gでした◎

 

親離れは26日から開始する予定です!

あと3日間で、イヴイヴとブラちゃんの

長かった子育て期間の終了です。

 

今日も魚を食べる練習をしましたー!

一緒に頑張ろうねー!

 

 

【海獣飼育課 濵】

「カツオ」くんは

石を枕にして寝るのがすきなようです。

 

それにしても

大きくなりましたね。

まるまるとしています。

 

やっぱり左目のまわりにゴマ模様が多いです。

 

 

午後はプールで泳いでいました。

顔に葉っぱがついているカツオくん

 

すいすい泳ぐカツオくん

 

 

仰向けで浮かび始めるカツオくん

 

 

おまけの一枚

陸で乾いているのは

「こじろう」と「ヒロ」の仲良しコンビ。

1頭じゃ勝てないけど、

2頭なら!と

「キタロー」先輩(右)にケンカを売っていました。

 

【海獣飼育課 濵】

 

今日も体重測定を見守るイヴイヴ。

 

今朝のヒナの体重は

3840gでした◎

 

2日前から魚を食べる練習をしています。

今週末には、親離れをする予定です。

今日はイヴイヴもブラちゃんも見守る中、

魚を食べさせましたが

全然自分で飲み込む気がないので

これは苦労しそうです・・・

 

 

おまけの一枚

ジェンツーペンギン「へい」ちゃん

何段腹・・・?(笑)

 

 

【海獣飼育課 濵】

ついに

その瞬間を

捉えることができました。

 

 

 

 

 

 

ジェンツーペンギンの

「のん」(左)と「ボン」です。

 

この冬、私たちは

この2羽のペアリングに挑んでいました。

 

気性の荒いボンちゃんと

ビビりなのんちゃんの距離は

なかなか縮まらず、

ペアリングはうまくいっていませんでした。

 

しかし、

最近はボンちゃんが巣に入ることが多くなり、

その近くにのんちゃんがいることが多くなっていたのです。

 

そして、今日

巣に入ることを許されたのんちゃんと

巣に入ることを許したボンちゃんが

求愛行動であるお辞儀を

何回も繰り返していたのです!

 

嬉しい限りです。

うまくいけば、この2羽の間に

卵が生まれるかもしれません。

 

あのボンちゃんに許してもらえたなんて!

のんちゃんやるー!

と思った飼育員なのでした(^^)

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

!!!

 

!!!

 

「カツオ」が

すっかりゴマ模様になっていました!

 

ところどころに

白い産毛が

少し残っているくらいです。

 

カツオは左目のまわりに

ゴマ模様が多いです。

 

 

「かーさん」、子育てお疲れ様です。

 

 

産毛が抜けて

気になることといえば

 

顔が困っているのか問題です。

 

これはお父さんの「なみへい」です。

この写真はあまり困っていませんが、

なみへいは生まれつき困った顔をしているのです。

 

なみへいに似ているような・・・

 

もしかしたら、

だんだん困ってくるかもしれません。

要チェックです。

 

 

【海獣飼育課 濵】

今朝のヒナの体重は

3660gでした。

大きくなったねー!

 

 

体重測定を見守るイヴイヴと

リーゼント風なヒナ(笑)

 

 

体重測定のあとは

今日も自分で巣に帰ってね、と

床に降ろすと

 

まさかの間違って隣の巣に戻っていき、

「141」番と「176」番に

とっても怒られていたのですが、

ヒナ自身は早く父ちゃん、母ちゃんのところに

帰りたい一心だったので

間違えているとは思っていなかったようで・・・

 

必死に141番のおなかの下に潜り込もうとしていました(笑)

 

仕方ないので

ヒナを救出して

本当の巣の前に降ろしてあげました。

 

 

今、何が起こったのか

本当の巣に帰ってから

縮こまって考えているかのようです(笑)

 

なんだかキョロキョロしていました。

 

 

ちなみに

顔はだいぶ白くなってきたのですが、

 

やっぱり耳のところは

白いです。

 

来週中には

親離れをさせる予定です◎

 

 

【海獣飼育課 濵】

 

5日前の「カツオ」くんです。

口がとてもかわいく撮れました。

 

このポーズもかわいいです。

 

だいぶゴマ模様が出てきたな、と思っていた5日前。

 

 

今日のカツオくんです。

ほぼゴマ模様になっています。

 

急激にゴマ模様です。

 

そして最近、

この石がお気に入りのようです◎

 

 

【海獣飼育課 濵】