朝の点検時、
ホッケの水槽では…
ペアがお互いにアピールし合っていました!
普段よりも産みそうな雰囲気があり、
「もしかしたら産卵の瞬間が見れるかも!」
と、少し期待して粘って観察していましたが、朝の時点では産卵は確認できず…。
そして、作業で目を放した15分ほどの間に…
…産みました。
…産んでいました。
目を放した15分ほどの間に。
惜しくも見逃しました…。残念。
生きものの産卵シーンを見るにはそう簡単にはいきません(- -)
でも今回皆さんに知らせしたいのは、卵の「色」です!!
私自身今まで、
こういった茶色っぽい色しか見たことが無かったのですが、
今回は、
青い!!
青い卵の撮影に成功しました!!!
非常に鮮やかな青色の卵です。
産卵直後はこんなにも鮮やかな色をしていることに驚きです。
不思議なことに時間が経過して、
午後には少しずつ色が茶色くなってきました。
水槽の真ん中の岩に産み付けられているので、
皆さんも探してみてください◎
そして、隣の水槽では…。
何か白いものがたくさん浮いている…!!
犯人は、
コチラの生きものです。
ミズダコです。
ミズダコは、吸盤の吸着力を低下させないために、
身体をくねくねと動かしながら、古くなった皮をむきます。
「白いもの」の正体は「古くなった吸盤の皮」です。
普段よりも量が多くて、水槽一面が吸盤の皮だらけでした(笑)
通称「タコ踊り」とも言われる行動ですが、
日中もよく行っているので、皆さんもご覧いただけるチャンスがあるかもしれません(^^)
【魚類飼育課 佐藤】