Author Archives: おたる水族館 飼育部魚類飼育課

 

秋もすっかり深まってきましたね。

しかし、本日は秋晴れですよ。

 

 

水族館の屋上から。

 

気持ちの良い気候です。

 

 

さて、わくわく水槽はどうなってるかな?

 

どこに隠れているかな?

 

 

藻やコケ、枯葉などの裏を

チェックしていると・・・。

 

あっ!

 

いました!

いました!!

 

 

 

中央に「ヤゴ」です!!

 

拡大!

 

 

 

(あまり良く撮れなくてすみません…)

 

 

なんか、いつも見る「ヤゴ」より

大きく見えたのは気のせいかな?

4cm位ありました。

種類は・・・。

(すみません、分かりませんでした。)

 

 

水中に太陽が差し込んでいてコケなどは

沢山あるけどキレイに見えましたよ。

 

実は昨日、「マツモムシ」や

「ヒメゲンゴロウ」も見られたそうです。

(また、館長が見つけてくれていました…。)

 

厳しい冬がやってくる前に

どうぞ、みなさんも探してみてください。

 

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

 

9月29日の 朝 5:30の祝津の海です。

朝焼けがキレイでした。

 

 

サケを展示するため、祝津の漁師さんに

お願いして乗船採集に行ってきました。

 

まずは、準備、準備。

 

 

船にサケを収容するタンクを積んだり、

酸素を準備したり、

魚を網からすくうためのタモ網を用意したり、

自分たちもカッパや救命胴衣を着用したり…。

 

準備が出来たところで、出港!

 

 

 

サケ採集は初めての飼育員は祈っていました。

(サケが網の中に入っていますように…とかかな?)

 

 

 

 

そうこうしている間に仕掛けている網の近くへ到着!

あっ!水族館が見える!など盛り上がっておりました。

 

 

漁師さんが手早く網を起こしているので

邪魔にならないように見よう見真似で

私たちも網を起こしていました。

 

 

 

少しすると漁師さんが

「おっ、いたぞ!」と。

 

 

初のサケ採集で採れた事への安堵でしょうか?

笑顔でサケを見ている飼育員が初々しい。

漁師さんも「良かったな。」と。

 

網からあげた「サケ」をタンクに入れて

港へ戻り、活魚水槽に移動して水族館へ戻ります。

 

展示水槽へ移動し、元気な姿を見て

一安心。

 

本館1階の

「オホーツク海・ベーリング海水槽」

にて展示しております。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

お盆も過ぎて肌寒く感じる時間も

出てきましたね。

 

今年はなかなか生きものたちと出会えずに

いたのですが、本日発見できましたのでご報告します。

 

水槽はこんな感じでガラス面にはいい感じのコケが

付いております。

 

 

本日現れたのは…。

こちら ↓ ↓ ↓

 

 

マツモムシ!

今日はお尻の方を向けられており、

お顔が拝見できませんでした。(残念・・・)

 

水槽横の解説もいい感じになってきましたので

ご紹介します。

 

 

もっと生きものを発見して、

ご紹介していきたいと思います。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

わくわく水槽で久々に生きものを

発見しました。

 

トンボが「羽化」していました。

 

 

水槽のヘリに置いた石で羽化していました。

(ウスバキトンボと思われます。)

 

あれ???

ということは・・・。

「ヤゴ」が水槽内にいたということ?

 

水槽の底などを探してみましたが、

ヤゴは見つけれませんでした。

でも、ヤゴの抜け殻は発見できました。

 

羽化した石の裏側にありましたよ!

 

 

拡大しますね。

 

 

綺麗に抜けていました!

 

 

最近、なかなか生きものたちを見つけられず

今年はどうしたものかと思っていた頃だったので、

一人でわくわくしていました。

(※館長は先に見つけていたようです・・・。)

 

翌日の朝には姿が見えなかったので

無事、飛び立っていったと思います。

 

また何か発見したらご報告しますね。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

わくわく水槽では現在たくさんのボウフラが

暮らしています。

 

 

ボウフラの頃は脱皮をくり返し、さなぎになります。

さなぎはオニボウフラと呼ばれているのですが、

私は見たことが無いのです。

 

本日、観察していたところボウフラの脱皮殻が

水面に見えました。

 

 

そして、数回脱皮した後と思われるオニボウフラが!

(私:お初にお目にかかります。)

 

 

オニボウフラです。

さなぎと聞くとあまり動かない

イメージを持っていた私ですが…。

 

なんと!なんと!!

 

 

折り曲げていた体をクネクネさせて水槽内を

動き回っていました。

 

今回もまた、わくわくさせてもらいました。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

本日、わくわく水槽にいた生きものを「館長」

が発見し、教えてくれました。

(また今年も先をこされてしまった…。)

 

 

風が強かったけれども、日差しがまぶしかったです。

 

さて、水槽までダッシュして確認、確認。

 

 

ん? う~ん、う~~ん。

水槽内を探していたところ…。

 

 

あっ!いました、いました。

 

下の写真の中央にいます。

見えますか?

 

 

拡大!

蚊の幼虫と思われます。

 

 

水中で体を「クネクネ」させたり、

コケのところにくっ付いてみたりしていました。

 

今年も元気な生きものたちが集まる予感。

 

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

イルカスタジアムの横に今年も

わくわく水槽が設置していますが

春とはいえまだ肌寒い日が多いこの頃。

 

わくわく水槽の現在の様子です。

 

水槽の裏側の斜面には「緑」は感じられず・・・。

 

水槽全体をみても、

暗い感じです。

 

水温は?

9℃でした。(冬期間よりは高いけどまだ寒い・・・)

 

何か生きものはいないか、あきらめきれず

角度を変えて見てみても・・・。

 

見ても・・・。

 

 

無 でした。

 

早く生きものたちが現れるような陽気に

なればいいのになぁ~って感じた今日この頃でした。

 

あっ!でもコケはきちんと?

ガラス面や壁面に育ってました!!((笑))

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

 

本日は晴れ間が見えてポカポカ陽気!

雪解けも進んでいます。

 

 

「凍れ槽」の魚たちの

現在の様子をご紹介します。

 

めちゃくちゃ元気!でした!

全体の様子です

 

水槽の中を見ると、

あれ…、ヤマメの黒い模様は?

 

 

銀ピカでなかなか、かっこいい!

ひと冬超えてたくましくなったなぁ。

 

体の模様が消えていないヤマメもいます

 

 

なんか、かっ、かわいい!

 

 

そしてオショロコマは…

 

 

模様のオレンジの色が太陽の光でいい感じに

濃く見えて顔つきも勇ましい感じです。

 

今回、屋外の水槽で飼育、

元気に冬を乗り越えて春の日差しを

浴びています。(まだ、早いかな?(笑))

今度は館内の水槽でご覧ください。

 

おたる水族館は現在、閉館中で

通常営業に向けて準備中です。

お待ちしていまーす!

 

 

【魚類飼育課 折笠】

 

今日は風が強く、気温よりも体感は寒く感じます。

 

凍れ槽はどんな感じか見に行くと、

水面には氷は張っていなかったのですが・・・

 

「おっ!これは!」

 

北海道の冬を感じさせるものを発見!

 

写真奥の方に、見えているのですが、

わかりますか?

 

 

 

拡大してみると・・・見えましたかね?

 

 

「つらら」です。

見てるだけでひんやりしてきますね。

 

 

では、水槽内の水温はというと・・・

 

 

2℃でした。(さむっ。)

 

水温計の横のヤマメにご注目。

昨年に移動したときにあった模様がありません!

 

 

下の写真はまだ体に模様があるときです。

 

 

ヤマメの正式な名はサクラマスです。

川で生まれた後に海や湖にくだったものだけを

サクラマスと呼び、川にとどまるとヤマメの

ままです。

 

サクラマスは、餌を求めて海にくだっていきます。

海水での生活する準備が出来ると体色が

下の写真のように銀色に変化します。(銀毛)

 

顔つきも体も成長したヤマメを

ぜひ、見て頂きたいです。

 

 

【魚類飼育課 折笠】

 

本館2階のマングローブ水槽に

昨年末から仲間入りした生きものです。

 

「キバウミニナ」という貝の仲間で

マングローブの生息地でみられる貝です。

 

 

この貝はマングローブの枯葉を

食べるそうなんですが…。

 

食べた後の葉を確認!

 

 

 

丸く食べた後が残っています。

なかなかの食べっぷりに

枯葉が間に合うか…、心配です。

 

こんな感じで水槽を見ていたところ。

 

ん?

 

あれ?

 

あら~、久しぶりだね~♪

 

 

今年、初対面した(笑)

「ベニシオマネキ」です。

 

寒さと、人の気配を気にするため、

砂の中に潜っていることが多く

お会いすることが出来なかったのですが、

本日登場していました。

(今日はなんだか良いことがありそう!)

 

新しい仲間が加わったマングローブ水槽を

ご覧いただければと思います。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

早いもので、あと少しで

今年も終わりますね。

 

さて、通常営業時「わくわく水槽」だった

水槽が「凍れ槽」と名を変え、どんな様子か

ご紹介したいと思います。

 

 

「凍るどプール」にはアザラシが

暮らしております。

その横(写真 左)に

「凍れ槽」があるのですが、

どうなってるかな??

 

 

こんな感じでした。

 

 

本日は雪と風が少々…?。

水面には氷が張り、雪が積もっていました。

 

水温はどのくらいかな?

 

 

おぉ~、2度!!

魚たちは???

 

 

 

めちゃ元気!!

水槽内を自由、気ままに過ごしていました。

このくらいはへっちゃらなんですね。

 

北海道のこんなに厳しい自然のなかでも

生き抜いていく彼らは力強いと感じました。

 

お正月期間も営業しておりますので

みなさんも北海道の冬を改めて実感して

頂きたいと思います。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

11月25日で通常営業を終えました。

たくさんのお客様に来館していただき

ありがとうございました。

 

さて、各部署で冬期営業に向けて

様々な準備をしておりますが、

わくわく水槽も冬期営業では

「凍れ槽(しばれそう)」と名前を変更します。

 

その前にお掃除を・・・。

 

 

水槽のガラスや底の泥を取るためのお掃除です。

ただ、生きものたちが残っている可能性があるため

網でキャッチします。

 

すると、生きものがいましたよ!

 

今年は出会える回数が多かった

「マツモムシ」です 

 

 

その他にも

 

 

↑ イトミミズ?っぽいのがたくさんと、

 

 

↑ ユスリカの幼虫と思われます。

 

今年も様々な生きものがやってきてくれた

わくわく水槽ですが、冬期営業では

川にすむ魚を展示します。

氷の張るような寒い環境でも

生き抜いていく自然の生きものたちを

ご紹介します。

 

ぜひ、凍れる(しばれる)寒中にこそ

見て頂きたいと思います。

冬期営業は12月15日からです。

暖かくしてご来館くださいね。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

 

 

 

わくわく水槽にあるものを発見!

 

下の画像をみてください。

なにか、わかりますか?

 

アクリル面の水面のところに氷が!

 

本日気温は-3度!

 

水温は・・・

 

1.8度!!!

 

今日は生物は見当たりませんでした。

そろそろ、本当に見当たらない感じです。

生物ではありませんが、自然の発見を

みつけることができました。

 

本日、来館されるお客様、寒さ対策を・・・。

 

【魚類飼育課 折笠】

11/21より「スルメイカ」と

「ジンドウイカ」の

展示をはじめました。

 

画像に含まれている可能性があるもの:植物、水、食べ物

 

小樽近郊の古平の漁師さんの船に乗せて

いただきマサバの採集を行った時に網の中に

一緒に入っていたイカ類を

展示しております。

 

画像に含まれている可能性があるもの:水泳

↑ スルメイカ(水槽内で少し大きめなイカ)

((おいしそう~。))

 

ジンドウイカ(水槽内でスルメイカより小さめなイカ)

((地方名:ヒイカ・マメイカ))

 

通常営業終了日(11/25)まで

の期間限定展示です。

 

【魚類飼育課 折笠】

11月4日にマツモムシと一緒に居たと思われる

「ヒメゲンゴロウ」を上司が発見し、写真に

おさめることができました。

中央のコケ部分に黒く見えているのが

「ヒメゲンゴロウ」です。

そして、観察していたところ底の方へ

潜水!石の中に紛れていきました。

 

酸素を蓄えているのがわかります。

ちょっとぼやけていますが気泡が見えます。

このあと、5分たっても動かず・・・。

 

時間に余裕のある方はぜひ、じっくり

観察してみてください!

 

【魚類飼育課 折笠】

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

水族館の周りの山々も紅葉が進み冬の気配が

見え隠れしてきている今日この頃。

 

朝、わくわく水槽を本日は時間をかけてチェック。

ん~、今日も何も見つからないなぁ~。

残念。と担当の作業をしていたところ、

館長がやってきて

 

「わくわく水槽にヒメゲンゴロウと

マツモムシがいたよぉ~」

 

なぬ?一時間半前にチェックしたんだぞ!?

と思いながら、再びチェックをしに・・・。

 

 

いた!(くっそぉ~。心の声)

 

何処にいるか分かりますか?黄色い丸の中です。

 

拡大!

細く伸びた後ろあしが見えるでしょ?

「マツモムシ」です。

かなり上手にコケの中に紛れていて

私はみつけられませんでした。

 

そして、館長のみつけた

「ヒメゲンゴロウ」は・・・。

行方知れず・・・。

真剣に水槽を見ていて鼻先をガラス面に

ぶつける始末・・・。

 

みなさんもガラス面には気を付けて

探してみてください。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

 

 

最近、またぱったり生きものの

姿が見られず。枯葉が多くなってきたなぁ~

と、思っていたところ。

 

葉っぱの下に何やら・・・。

みなさん見えますか?

 

シャキーン!とした眼が!!!

 

 

またまた、「マツモムシ」でした。

だんだんと冷え込む時期が増えてきましたが

現れてくれました。

 

葉っぱに上手に隠れていたのにもビックリ。

それをみつけれた自分にもビックリ!

 

まだ、わくわくできそうです。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

 

わくわく水槽にて今朝発見しました

 

先月もご紹介したマツモムシの仲間に

似ているなぁ。

 

館長に確認したら

「マツモムシだね。」  

・・・ 即答でした!

 

水槽のガラス面のコケ部分にうまく脚を

ひっかけてはりついていました。

一番長い脚がうしろ脚で

うまく泳ぐために使われ、

前と中央の脚は短く獲物を

捕らえるために使います。

今回は自分で発見できたので

「わくわく!」しました。

 

最近、肌寒くなってきたので生きものたちも

そろそろ冬支度なのでしょうか?

あまり発見できていませんが

これからも観察していき皆様に

ご紹介できればと。

 

 

【魚類飼育課 折笠】

 

これは「マツモムシ」の仲間と思われます。

水面に映り2匹いるように見えますが

水面よりしたが生体で、水面より上が写り

込んだものです。

眼が大きく、カッコイイ感じでした。

マツモムシは人を刺す!?

刺すと言ってもねらって刺すわけではなく、

捕まえて手に持っていると刺されることが

あるそうなので、お気を付け下さい。

※ハチに刺される感じと似ているとか…。

 

先輩が見つけてくれて教えてくれました。

(昆虫から魚類などめっちゃ詳しい先輩です。)

発見するのは難しいのですが皆さんも

挑戦してみてください!(私もだ!!)

また、報告します!!

 

【魚類飼育課 折笠】

 

「わくわく水槽にいきものがいるよぉ~!」と

館長が教えてくれました。

なかなか、見慣れていないせいか日々の観察で

生きものを見つけれていなかった私は

早速水槽のチェックに。

 

すると・・・、いました!!! ↓↓

久々の発見!!!(館長ありがとぉ~!!!)

 

ん?

ところで、これは?

なんだ????

 

ゲンゴロウの仲間でヒメゲンゴロウでした。

 

さてゲンゴロウの仲間は羽と腹の間に空気をためておき、

水中の長い時間潜水できるそうです。

下の写真はきっと空気をためているところなんでしょうね?

観察中、一気に底の方まで潜水していき砂利の中を

探索していました。

 

ある程度したら、下の写真のように

「いざ、浮上すべし!」と意気込んで

(そう、見えたんです!)

浮上して水面にあがっていきました。

 

今回も、なかなか面白い発見でした。

また、報告します!

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

 

 

小樽近郊の漁師さんからナマコをいただきました。

 

こちらをご覧ください

赤いナマコと黒いナマコです!

先日は白いナマコとナマコの仲間の白いキンコを

紹介させていただきましたが、

今回も漁師さんのおかげで

ご紹介することができます!

 

この写真では黒いナマコは石に隠れてしまい

ちょっとしか見えませんが…。

 

生体を見に来ていただければと

思います!!

 

※ナマコの体色は生息域で違いがあるようで

岩場にすんでいる個体は赤っぽく、

砂場にすんでいる個体は黒っぽいと

言われています。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

わくわく水槽のガラス面でコケを

残している部分に何やら…赤いものが。

以前にも紹介しましたが、コケをわざと残して

置いてある部分があります。

 

その部分をじーっと見ていたら発見できました。

拡大するとこんな感じです

 

コケで作ったのか、繭のようなものの中から

ひょっこり、出ていました。

 

ユスリカの仲間の幼虫と思われます。

赤虫とよばれ当館のキタサンショウウオには

冷凍の赤虫を与えています。

 

また何か発見したらご報告いたします。

みなさんも発見してみてください!

 

【魚類飼育課 折笠】

わくわく水槽を覗いてみると

なにやら、ガラス面に何か張り付いていました。

よく見ると↓

蚊の幼虫がふ化して飛び立ったようで、

抜け殻がありました。

 

タイミングが良いのか、悪いのか

私の腕には蚊に刺された跡が・・・。

 

【魚類飼育課 折笠】

2週間ほど蚊の幼虫しか見られなかった

わくわく水槽でしたが、本日の朝に

何か小さな動きが目に入ってきました。

よく見ると、蚊の幼虫とは違ったものでした。

どんな生きものの幼虫かは分かりませんが

また新しい命がやってきているようです。

 

ガラス面はコケを一部残しているところと

キレイ?に見えるところを作りましたので

それぞれの場所で生きものを発見していただければと

思います。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

今年も「わくわく水槽」を開始しました。

(イルカスタジアム下側の水槽)

5/26に生きものを発見したのでご報告!です。

 

水槽内を見て、何かいないかなぁ~…。

あっ!

いました、いました(管の横にいるんです…)

蚊の幼虫です。

観察しているとクネクネと体全体を動かして

水中を移動していました。

 

昨年は3匹が並んでいるところを撮影しましたが

先ほどの写真撮影時には1匹しかみつけられませんでした。

 

これから色んな生き物が増えてくると思いますので

みなさんも探してみてください。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

先日完成したトドプールの新展示「トドロック」。

ちょうどトドたちが慣れてきてくれた頃です。

 

 

 

完成後トドたちにお披露目する前に、こんな事がありました。

 

 

 

O飼育員「どのくらい高いんだろう?」

 

K飼育員「登ってみるべ!」

 

みんなで体感してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一同「高ーーーーーーい!!!!!!」

 

N飼育員「◎△$♪×¥●&%#?!(声にならない叫び)」

 

H飼育員「楽しい~♪」

 

野生ではこれ以上の高さの岩場にトドたちが臆することなく登ると思うと、

 

彼らの凄さがよくわかりました。

 

【海獣飼育課 加藤(高所恐怖症)】

 

新年を気持ちよく迎えるためにすること、

 

そう、私が苦手とする大掃除です。

 

自宅の掃除は大嫌い。

 

でも水族館の掃除は大好きです。

 

動物たちが快適に過ごせるように!

 

みなさんに元気な動物たちを見てもらうように!

 

今回「凍るど!プール」の掃除を気合十分に執り行いましたので、

 

ビフォーアフターをご覧ください。

 

↓ビフォー

 

↓アフター

 

スッキリしましたね!

 

 

 

 

 

というわけで、

 

おたる水族館は元旦も開館しています。

 

お正月は、スッキリした「凍るど!プール」で

 

ゴマフアザラシの「ぴよ太」と「モモたろう」が迎えてくれますよ!

 

 

自宅の大掃除をするかしないかは別の話です。

 

【海獣飼育課 加藤健司】

 

イルカスタジアムの近くにある

わくわく水槽に、“わくわく”な一コマを発見!!

 

ごらんください♪

 

 

水槽のガラス面横に・・・

 

見えましたか?

 

 

トンボが(@_@)!

今まさに殻から出たて!!

 

まだ、羽は乾いておらずこれから旅立つんでしょうか。

 

秋ですねぇ~。

 

【魚類飼育課 折笠】

特別展 「北海道のサケたち 第三章 命をつなぐ秋」を9月16日から開始いたしました。

 

これに合わせてサケの採卵体験会を行いました!

イベントにはサケのふるさと千歳水族館の館長

菊池基弘様に講師としてお越しいただきました

 

 

 

サケについてのお話をして頂き、

いよいよサケの採卵体験です。

 

まず、親サケの命を絶つところから始まります。

 

 

皆さん始めは戸惑っていましたが、

菊池館長のお話を聞いてご理解して頂いたことで、

体験会が進みました。

 

 

続いて、メスのお腹から卵を取り出します(採卵)。

 

 

サケのお腹を専用の刃物で切って卵を取り出します。

参加者の方からは「卵は冷たかった。」とか、

「やわらかかった。」など感想が次々と聞こえました。

 

 

続いて、オスの精子を絞ります(採精)。

 

 

菊池館長がもつサケの、胸ビレからお腹まで

圧迫しながら手を進ませます。

そうするとオスの精子が出てきます。

「わぁ~」という声があがりました!

私も思わず同様に声を出してしまいました。(おぉ~っ)

 

 

続いて、卵と精子をまんべんなく混ぜます(撹拌:かくはん)。

 

 

皆さん、卵をつぶしてしまわないように

優しく優しく混ぜていました。

 

この後は、受精卵についた汚れを洗うため、

そして卵に酸素を供給するために

水のなかに卵を沈めて1時間くらいまちます(吸水)。

 

 

これで、採卵体験は終了です。

参加者の小さなお子様から付添いの方、

周りでご覧になっていたお客様からも好評でした!!

この受精卵は本館1階の特別展の水槽で展示しています。

(体験会で使用した親サケ「ホッチャレ」も展示しております。)

 

 

この機会にサケに限らず、

たくさんの生きものたちが生きていく自然について

多くの子供さんたちにも感じてもらいたい、

伝えていきたいと感じました。

 

ご協力頂きました各機関の皆様に、

この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

【魚類飼育課 折笠】

 

 

わくわく水槽が良い感じのコケが付いてきたなぁ~っと

水槽を除くと・・・。

水面のところに、何か、

ン?

なんだ?

こっ、これは! 蚊の幼虫!?

 

なんか並んでいてかわいい♡って見ていたら

底の方からニョロニョロッと浮上してきました。ビックリ!

(浮上してきた様子は撮影できず(+_+))

私は、はじめて見たので、感動です!

 

【魚類飼育課 折笠】