朝の晴天とは打って変わって、
ただいま水族館周辺は
まっしろです。
吹雪いています。
そして今朝、水族館から車で5分ほど離れた豊井の海…
まっしろです。
これはニシンが大群で産卵したときにおこる『群来(くき)』という現象です。
20日には水族館の前の祝津港でも確認されています。
ニシンは1月下旬から5月にかけて、
産卵のために大群で沿岸にやってきます。
一斉に産卵・放精をするため、
オスの精液で海が真っ白に濁るのです。
私自身、群来を初めて目の前で見ましたが、
想像以上にまっしろで、感動しました。
かなり広い範囲で濁りが確認でき、
海の中をよく見るとニシンが泳ぐ姿も確認できました。
こんな感じで泳いでいます。
水族館内の『命の輝きコーナー』では、
ニシンの卵の展示を本日より開始しています。
是非、ご覧ください◎
【魚類飼育課 佐藤】