水族館の仲間たち

フンボルトペンギン

フンボルトペンギン

野生のフンボルトペンギンは、絶滅の危機に瀕しています。その原因は、自然破壊や地球温暖化による生息環境の変化の影響だといわれています。その一方で、日本の水族館や動物園ではよくみられる種類で、繁殖もしています。
だからといって、水族館で増えたペンギンを現地に連れて行けばいいというものではありません。ペンギンたちが暮らしていける環境を整えてあげなければ結果は同じです。環境破壊はペンギンだけの問題ではなく、同じ地球に住む生き物である私たちにも関係のあることです。どうしていけばよいか、皆が考えていかなくてはらないと思います。

※冬期営業期間中はご覧になれません。

学名:Spheniscus humboldti
英名:Humboldt Penguin
生息域:南アメリカ (ペルー、チリ)
食物:魚、エビ
体長:70cm
体重:4kg