2月10日にふ化したフンボルトペンギンの幼鳥は
毎日元気に「ペンギンの海まで遠足」やショーに参加しています。
実は、1週間前から自分で魚を食べる練習を開始しました。
最初は全然自分で食べる気配がなく、
魚を飲み込むことすらわからず、
ものすごい抵抗をしていた幼鳥ですが
なんと昨日、ついに!
自分で魚を食べられるようになりました!
1週間はなかなか早く食べられるようになったと思います。
まずは飼育員が手に持っている魚を食べられる様になりました◎
このあとは水中で食べられるようになることと
他の魚種も食べられるようになることを目標に頑張ってもらいます。
今回は、人為的に餌付けしなくても
食べられるようになるのか様子を見るために
親から取り上げずにしていたのですが
やはり親がいる状態だとピーピー鳴いて餌をねだっていました。
父親の「217」番はもう幼鳥に関心がなく巣立ちしたと考えていたようですが、
母親の「えいのしん」はいつまでも幼鳥に餌をあげるために吐き戻しすぎて
のどを痛めてしまったこともあって
1週間前にこちらでの餌付けを開始した、という流れです。
とりあえず、自分で食べられるようになって安心しました(^^)
そして…
先日、雌雄判定のための採血を行いました。
6月中には結果が出るのではないかと思います。
だんだん足が黒くなってきたような気がします。