この冬のフンボルトペンギン繁殖事情について
随時お知らせしているのですが、
本命卵2ペアのうち
「チョキ」×「ハル」のところに
1卵目はチョキ×ハルにそのまま
温めてもらって、
2卵目は仮親として
「ブ太郎」×「おフネ」に温めてもらっていました。
残念なことに、
チョキ×ハルが抱卵を放棄してしまう事態となりまして、
代わりに「ベッカム」×「234」番のペアに
お願いすることにしました。
このペアはもう1ペアの本命卵の仮親予定だったのですが、
急遽、産卵のタイミングも合ったのでお願いしました。
とりあえず、チョキ×ハルは
産卵するという大きな役目を
果たしてくれたので、(本当は子育ても経験して欲しかった・・・)
このあとは、意欲のあるペアに
頑張ってもらおうと思います。
ちなみに、「234」番は子育て経験があります!
ブ太郎×おフネは今回が初めての子育てになるのですが、
なかなかしっかり卵を温めてくれています。
頑張ってほしいです!
もう1ペアの「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)も
なんだかもうそろそろな気がしています!
写真はぽくちゃんのお母さんです。
仮親予定だった「ブライアン」×「イヴ」は
擬卵の抱卵期間を終了して、
もとの生活に戻ってもらいました。
代わりに、産卵のあった「ビー」×「エル」のペアが
スタンバイすることになりました。
こちらも初めての繁殖です。
私も含めて、取り組みが初めてだらけなので
心配もありますが、
またかわいいペンギンのヒナをご覧頂けるように
一生懸命頑張ります!
先日もお伝えし通り、
まずは卵が有精卵であることを
祈ります!
続報をお楽しみに◎
【海獣飼育課 濵】