この写真にペンギンが一羽写っているんですが、
わかりますか?
ココです。
「ごう・ボボン」の雛です。
ちなみに寝ています。
最近お気に入りのお昼寝スポットらしいです。
内側から覗いてみると
こっちから見ても
岩に紛れている(笑)
真上から見ても
岩に見えなくもない。
ジェンツーペンギンプールを見る時は
岩に紛れて雛が寝ていないかチェックしてみてください!
【海獣飼育課 濵夏樹】
最近ついに
お客様側からも見えるところまで
出てくるようになったヒナたち。
巣でお昼寝していることもありますが
出歩いている時間も多くなってきました。
見て下さい。
この無防備なお昼寝。
いくらお父さん、お母さんが守ってくれるとはいえ
警戒心なさすぎでしょ!
ぺたーっと
まるで座布団のようです。
しかし
可愛いな。
寝顔も可愛いな。
ちなみに引いて撮ると
こんな感じになってます。
今年、産んだ卵がすべて無精卵だった「ボン」と「やっこ」
よその子育てが気になるようで
よくこんなふうに観察しています。
それにしても
こんなにじーっと見られたら
「ダディ」と「なつ」も気まずそうですよね(笑)
【海獣飼育課 濵夏樹】
「換羽」に入った
おたる水族館最高齢のフンボルトペンギン「41」番。
換羽完了しました!
右が41番です。
左は奥さんの「62」番です。
62番がセピアだとすると
41番はモノクロって感じです。
換羽が完了すると、触った感じも
すべすべ、ふわふわですごい気持ちいいんですよー!
他のペンギンたちも続々と換羽に入ってます。
こんな感じでもっさりしていたり
こちらは
あとちょっとで完了といった感じ。
心配していたおじいちゃんペンギンの換羽が
なんとか終わり、
あとは暑い夏を乗り切ってくれれば
少しほっとできると思います。
50羽のフンボルトペンギンたち
頑張れ!
【海獣飼育課 濵夏樹】
今年、海獣公園で誕生した動物たち
・ゴマフアザラシ「モモたろう」
・トド「とわ」「麦まる」
・ジェンツーペンギン2羽(名前まだついていません)
最近はどんなふうに過ごしているかというと・・・
まず、ジェンツーペンギン
なつの仔、巣から出る。
ついに巣から出て外の世界に興味を持ち始めました!
なつが隣で見守ります。
その2日前くらいからボボンの仔も巣から出るようになりましたよー(^^)
ボボンの仔は一羽でてくてく歩いて巣から出たり入ったり自由な感じです。
次はトドたち
最近はとわと麦まる2頭で遊ぶことが増えました。
お母さんが近くにいなくても
2頭でじゃれ合っている姿がとても可愛らしいです。
最後に
こちら、モモたろう
何をしているかというと
お客様に「お魚ちょうだい」とおねだりしているところです。
おねだり上手です(笑)
そんな感じで
それぞれ順調に成長しております♪
【海獣飼育課 濵夏樹】
トドプールでは現在
2頭の赤ちゃんトドをご覧いただけます。
先に生まれた「まもこ」の仔「とわ」(♀)
約一ヶ月後に生まれた「麦」の仔(名前考え中・♂)
とわは生後2週間ほどで泳げるようになりましたが
昨日、麦の仔もプールに入ったという情報をお客様からいただきました。
手前が麦の仔。
プールに入ろうか悩み中といったところ。
どうしようかなー。
入ろうかなー。
その後ろ、とわにご注目。
もう一頭でスイスイ泳げるとわの余裕ぶり。
悩んでいる麦の仔の後ろで
後肢を使って体をぽりぽり掻いています。
すごい先輩感出してる
・・・ように見えます。
結局、麦の仔はプールには入りませんでしたが
それよりもとわの様子が笑えました。
【海獣飼育課 濵夏樹】
暑くなってくると始まります。
フンボルトペンギン夏の一大イベント
「換羽」
羽の防水性を保つための
年一回の羽の生え変わり。
今年の第一号は・・・
おたる水族館にいるペンギンたちのなかで最高齢
今年31才の「41」番。
とっても長生きしているおじいちゃんペンギンです。
こんな感じで古い羽がどんどん抜け落ちて
下から新しい羽が生えてくるんですね。
少し触っただけでも
こんなに手にくっついてきてしまいます。
全身の羽が生え変わるには
大体1ヶ月かかります。
換羽はものすごく体力を消耗するので
高齢のペンギンは少し心配ですが
41番、今年も頑張ろうね!
ちなみに41番は毎日ペンギンショーに出演しています。
いつもショーステージ後ろの石の上にいるので
是非チェックしてみてください!
【海獣飼育課 濵夏樹】
今年も2羽のジェンツーペンギンが誕生しまして
その可愛らしい姿を早くお見せしたかったのですが
大体いつもこんな感じで
雛はお尻しか見えず
なかなか良い写真が撮れませんでした。
本日で生後16日目だった「ごう・ボボン」ペアの雛。
生まれた時は84gしかなかった体重は900gを超えました。
もうごうの足の間には入りきらないくらい大きくなりました。
可愛い。
ずっと見ていられます。
雛は、親が一度食べた魚を少し消化したものを食べて成長します。
親の口の中に顔を突っ込んでごはんをもらいます。
親は、毎日毎日
食べたら吐く。
その繰り返しです。
本当に大変です。
ごうも慣れてきたのか
雛にごはんをあげるのがとても上手になりました。
そんな姿に日々感動します。
あと2週間もすると雛も巣から出て外の世界を探検し始めます。
早くお客様にも見える所まで出てきてほしいですね!
【海獣飼育課 濵夏樹】
暖かくなってくると
どのプールも「コケ」に悩まされます。(正確には海藻なのですが)
壁や床がコケで全部緑になってしまうのです。
本日はセイウチ館の掃除をしました。
プールの水を抜いて
隣のプールでセイウチたちには待っていてもらいます。
水の抜けきったプールの底から
セイウチたちが見上げてきます。
ウチオとウーリャには
魚を食べながら掃除が終わるまで待っていてもらいますが
子供のしずくは魚も食べますが
ウーリャからおっぱいももらっていて
まだ食べることに対してそんなに欲がないので
魚では待てません。
そんなしずくに有効なものは・・・
緑色のホースが降りてきました。
表情も嬉しそうに見えます。
しずくはこれがだいすきです!
これがあれば安心です、ずっと吸っています(笑)
そして上目使いがめんこいですね♡
そんなこんなで
無事掃除も終わりました!
コケの生え具合で予告なく掃除は行っていますので
見られたらラッキーです♪
【海獣飼育課 濵夏樹】
ショーで活躍する6頭のオスのトドたち
発情期に入りまして
ボスの座をめぐってショーどころではなくなることも増えてきました。
現在のボスはもちろん今年23歳のベテラン、モンキチな訳ですが
ボスを譲る気はさらさらなく
昨日は一日中お気に入りのダイビング台に居座り続けました。
これは今朝の写真です。
あれから飼育員が何度も説得を試みましたが
とうとう家にも帰らず、このまま夜を過ごしました。
爆睡です。
こう見ると可愛らしい寝顔なのですが
争いが始まってしまえば、もう人間の力ではどうにもなりません(笑)
そんな発情期は夏頃まで続きます・・・
ちなみに、本日はトレーナーと共に
合計4回のショーをバッチリこなしていましたよー!
【海獣飼育課 濵夏樹】
海獣公園にはフンボルトペンギンとジェンツーペンギンの2種類のペンギンが暮らしていますが、
この季節は日中同じプールで過ごしています。
気持ちの良いぽかぽかの一日だった今日のペンギンたちの様子を見に行ってみると・・・
こんな感じです。
何を伝えたいかというと
ほとんどのフンボルトペンギンは腹ばいになって気持ちよさそうに
お昼寝をしているのですが、
ジェンツーペンギンはみんな直立していました。
元々南米の暖かいところに棲むフンボルトペンギンにとっては気持ちのいい日ですが、
南極大陸周辺の寒いところに棲むジェンツーペンギンは
雪が降っている日の方が気持ちがいいのでしょう。
ちなみに、ショーで活躍するフンボルトペンギンたちも気持ちよさそうにお昼寝をしていましたよー。
シーソーの上でも!
【海獣飼育課 濵夏樹】