先日ヤゴを発見したわくわく水槽。
あのヤゴはどうしているかな?
見つけた!
っと思ったら、先日のヤゴよりも小さい様子。
どうやら他にもいたようですね。
同じ種類にも見えますが・・・?
先日のヤゴについて、
昆虫の専門家の方よりご意見を頂いたのですが
「ウスバキトンボ」と思われる、とのことでした。
聞いたことはあるのですが、
どんなトンボなのかと調べてみると・・・
ウスバキトンボ
世界中の熱帯・亜熱帯に分布。
世代交代を繰り返しながら北半球では北へ、
南半球では南へ移動する。
卵から成虫になるまでの期間はなんと1ヶ月ほど。
(驚異的な速さですね!)
寒さに弱いため、冬を越せずに死んでしまうそうです。
※熱帯・亜熱帯で過ごした個体が繁殖するので、絶滅することはないそうです。
昆虫の専門家の方によると、今年は7月上旬に小樽で確認していたそうで、
まもなく「小樽世代」が羽化するでしょう。
とのお話で、わくわくしますね。
水槽の底をのぞくと、春に入り込んだ枯葉が分解されていました。
微生物や昆虫たちが利用したのでしょう。
生きものたちはわくわく水槽を着実に利用しているのですね。
【魚類飼育課 高橋】