例の「わくわく水槽」ですが、
・水温が20℃を超えました。
・コケが生えて何もみえません。
・魚やカエルといったパッとみて動きがわかる様な「生きもの」は相変わらずいません。
・水生昆虫の目撃情報がありましたが今日はみえませんでした。
・水槽内に「動き」がないので誰もみていません。
ただ、この水槽をみていると
今の地球が様々な生きもので溢れているのは
凄い事なのだと感じられると気づきました。
地球の誕生から最初の魚が出現するまでは
おおまかにまとめますとこんな感じです。
約46億年前 : 地球ができる。
約27億年前 : 光合成をするラン藻が出現
約21憶年前 : 地球上に酸素が増えてくる。
約5億年前 : 魚類が出現する。
約2.5憶年前 : 恐竜が繁栄する。
約6500万年前: 哺乳類が繁栄する。
つまり地球ができてから約40億年間は
魚の仲間と言える様な生きものがいなかったんですね。
(一般的に動物と呼ばれる様な生きもの(脊椎動物)がいなかった。)
こういった地球の歴史を思い出しながらこの水槽の前にいると、
・46億年って簡単に言うけど、どのくらいの年月なんだろう。
・縄文時代は最近?
・何も無い状態からどうやって今の生きものたちが生まれてきたんだろう?
・こうやってすぐにコケが生える事が実は凄い事なんだ!!!
・あと40憶年すればこの水槽にも魚が出現するかな・・・水槽壊れるよね。
といった、普段はじっくりと考える機会がない事が
次々と頭に浮かんできます。
何もいない水槽だからこそ、色々考えることができる「わくわく水槽」。
時間のある方にはおススメです。
【総務部 神前】