このページでは、おたる水族館のこれまでの研究成果をご紹介します。
当館では調査研究活動を通じても、生き物や自然環境の保護・保全活動などに貢献しています。
○2018年
ネズミイルカの飼育下出産例について
梶征一・三宅教平・折笠光希子・新野雅大・角川雅俊・伊勢伸哉
動物園水族館雑誌 Jour. Jpn. Assoc. Zoo. Aqu., 60(2) : 33-35, Sep. 2018
○2016年
Sequential calls and associated behavior in captive bearded seals (Erignathus barbatus)
(飼育下アゴヒゲアザラシの水中音声における音配列の規則性と行動文脈)
Daisuke Mizuguchi・Masatoshi Tsunokawa・Mamoru Kawamoto・Shiro Kohshima
The Journal of the Acoustical Society of America, Volume 140, Issue 4: 3238-3238. 2016
Underwater vocalizations and associated behavior in captive ringed seals (Pusa hispida)
(飼育下ワモンアザラシの水中音声および発声に付随する行動の分類)
Daisuke Mizuguchi・Masatoshi Tsunokawa・Mamoru Kawamoto・Shiro Kohshima
Polar Biology, Volume 39, Issue 4: 659-669. 2016
○2015年
おたる水族館のネズミイルカPhocoena phocoenaの妊娠・出産経過について
松井菜月・伊勢伸哉・角川雅俊・梶征一・松田純佳・松石隆
日本セトロジー研究会第26回大会. 2015/7/18(学会発表)
○2014年
北海道寿都町沖に出現したハタ科魚類キジハタEpinephelus akaara
佐々木 嘉子・河合 俊郎・三宅 教平
日本生物地理学会会報 Bulletin of the Biogeographical Society of Japan 69: 193-196. 2014
おたる水族館における鰭脚類の人工哺育例について
川本 守
○2012年
北海道寿都沖から得られたイスズミ科魚類ノトイスズミKyphosus bigibbusおよび
アジ科魚類カンパチSeriola dumeriliの日本周辺海域における北限記録.
櫻井慎大・佐々木嘉子・河合俊郎・三宅教平
日本生物地理学会会報 Bulletin of the Biogeographical Society of Japan 67: 241-246. 2012
○2011年
ニホンザリガニCambaroides japonicusの分布,成長・生残と餌料の関係
古賀 崇・川井唯史
日本ベントス学会誌 Japanese Jounal of Benthology 65: 82-89. 2011
○2010年
ワモンアザラシの繁殖と仔獣の行動
神前 和人
○2004年
北海道後志管内の湖沼におけるニホンザリガニの生息状況
川井唯史・古賀 崇・新井章吾
札幌市豊平川さけ科学館 館報第16号 19-23頁 2004年 別刷
Reprinted from Bulletin of the Sapporo Salmon Museum No.16: 19-23. 2004
○2003年
ニホンザリガニCambaroides japonicusの成長に対する水深の影響
古賀 崇・川井唯史
日本ベントス学会誌 Japanese Jounal of Benthology 58: 11-15. 2003