ちょいネタ!

おたるすいぞくかんのちょいネタ!

今年もピヨピヨ2026

嬉しいお知らせが

一晩で悲しいお知らせとなってしまいました。

 

今回死んでしまったヒナの死因である「圧死」ですが

これは、ペンギンのヒナの死因として多いものです。

 

ペンギンは巣の中で子育てをするわけですが、

お腹の下でヒナを温めながら餌をあげて育てていきます。

卵の時もそうです。

お腹の下で一生懸命卵を温めます。

なので…

ちょっと位置がずれると

卵も途中で割れてしまったり、

今回のようにヒナを潰してしまうこともあるわけです。

 

ただ、これは親がちゃんと卵を温めていたり、

雛をしっかり守っていないと起こりえない死因でもあります。

そこが悲しい。

 

国内では毎年、何十羽ものフンボルトペンギンのヒナが誕生していますが、

昨年もふ化後1週間以内に3割のヒナが死亡しています。

そして、死亡したヒナの死因の3割が圧死でした。

 

 

フンボルトペンギンは一年中繁殖する種なので

今回のように途中でヒナが死んでしまったり、

卵が途中で割れてしまった場合、

ペンギンたちはまたすぐに次の繁殖をします。

早いと1か月後くらいには次の卵を産みます。

動物たちはとにかく子孫を残すことに必死で生きています。

本当にたくましい!

 

そして、そのたくましい命から小さな尊い命が

また生まれてくることを祈っていただければと思います。

現在、国内の動物園水族館で飼育しているフンボルトペンギンには

野生個体はいませんので繁殖で繋いできた命です。

こういったことを繰り返して、繋いできた命であり、

自分の1/40の大きさで生まれてくるヒナを2か月で

自分と同じ大きさまで育てなければいけないというのは

本当に大変なことなんだ、すごいことなんだ、ということを改めて感じました。

 

たけ(たけふさ)もレレ(レイ)も元気にしています◎

 

 

また、嬉しいお知らせができるように

ペンギンたちをサポートしていきます!

 

 

【海獣飼育課 おとめ座の飼育員】