本館1階の「旬のおいし槽」で現在展示中のヒメエゾボラ!
(ヒメエゾボラ:通称「青ツブ」のことです(^^)正しい種名は「ヒメエゾボラ」と言います。)
バンドウイルカの出産があった次の日から産卵が始まりました!現在も産卵中です!
↓8月19日の様子。
この黄色のタワーみたいのものが卵なんですが、これは卵の塊(かたまり)で「卵隗(らんかい)」と言います。
ですので、1つの卵自体はこんな形です。
(産卵したての頃、なぜか卵の二個だけ水槽内にありました。)
先輩から「ツブの産卵は数日間続く」と聞いていたのですが、このツブのお母さんは先月19日から現在の9月4日まで、同じ場所で産卵し続けています。
↓8月30日の様子。
↓9月4日の様子。
そしてなんとツブの卵は面白い生態、性質を持っています!!!
ツブのお母さんがいつ産み終わるのか、そしていつこの卵は孵化するのか・・・。
担当飼育員もツブの産卵や卵を見るのは初めてなので、これからドキドキしながら見守っていこうと思います!
(孵化した姿はまさにミニツブらしい・・・!見たい・・・!)
ヒメエゾボラの旬は、暦通りだと7~8月なのですが、
卵の環境を変えたくないので9月も本館1階「旬のおいし槽」で展示しています。
もちろん卵も見えますよ~~~~~~~!!
因みに・・・
ヒメエゾボラの隣にはウバガイ(ホッキ)も展示しています。
二枚貝のウバガイと巻貝のヒメエゾボラの比較展示も今なら楽しめます。笑
(実はアワビも巻貝なんですよ~~~)
【魚類飼育課 筋肉飼育員W】