この冬、ずっとお伝えしている
フンボルトペンギン繁殖について
続報です!
まず、本命卵②
「134」番×「170」番(ぽくちゃんの両親)も
産卵しましたー!
写真は「134」番ぽくちゃんのお父さんです。
まだ1卵しかでていないので
2卵目も出てくれば、
本命卵がついに出揃います。
そして、先に産卵していた
本命卵①の「チョキ」×「ハル」の検卵結果です!
1卵目・・・無精卵
2卵目・・・有精卵!
やったー!
有精卵やったー!
有精卵を温めているのは
初めての子育てを経験することになった
「ブ太郎」×「おフネ」です。
写真はおフネです。
ちゃんと交代しながら卵を温めてくれています。
お伝えしている通り、色々ありまして
仮親が足りなくなってしまっているのですが、
新たに仮親候補として、
擬卵を温めているのが
「169」番×「217」番です。
ちなみに、♂同士のペアです。
おたる水族館の「おっ〇んずラブ」なのですが、
169番は子育て経験もあり、巣を設置して
擬卵を発見した瞬間にお腹の下に卵を移動させ、
温め始めました。
134番×170番の2卵目が出たら、
お願いしようと思っています。
♂同士でも交尾をしたりするのですが、
もちろん卵は産まれません。
でも、昨年のジェンツーペンギンの繁殖では
「ナディ」と「ひな五郎」の同性ペアが
仮親として子育てを成功させました。
まずは、また検卵結果の続報をお待ちください!
【海獣飼育課 濵】